眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

156日目「欠番」

昨日のうちにこの記事を公開できなかったのが悔しい。

 

 

会社の、それも課の飲み会となると、ぐびぐびとお酒を飲むことが是となり、お酒を飲む手を止めていると「どうした?どんどん飲んで」と急かされる。私はお酒に弱い方なので、必要以上のアルコールを摂取してしまうと気分が悪くなって、楽しめなくなってしまうのに。私には、お酒をたくさん飲むことがかっこいい、というしょうもない風潮が大学生の時から大嫌いで、それが社会人になってもずっと続いていくんだろうなと思うとげんなりしてしまうのでした。営業だから、こんな雰囲気なのか?経理にいた時も、人によってはお酒を飲むように強要されたよな。

 

 

昨日の課の飲み会はとにかく話が下品な方に転がっていって、げんなりしてしまった。上司は恋愛に対して確固たる言論をお持ちのようで、彼が正しいと思っているそれで周りの後輩の家庭、恋愛をばっさばっさと切っていくのを見ているのはあまりおもしろいものではなかった。そういった話が飲みの席で盛り上がるのは分かってはいるけれど、もう少し限度というものを考えて欲しかったけれど、下々の意見は王様にとってはどうでもいい紙屑のようなものなのだろう。私が演劇部であったことを今回もいじられ、先輩に対して「愛しているよ」と言うことを強要され、必死になって話題を逸らして難を逃れようとした。それでも食い下がることなく何度も何度も言わせようとするその執拗さは一体どこから生まれてくるのだろう。既にアルハラとセクハラを受けて意気消沈していたところに加えてパワハラだなんて、だから課の飲み会は嫌いなんだよ。

 

 

一軒目では飽き足らないようで、勢いで二軒目へ。軽く一杯、ということでそこまで長居はしなかったんですけれど、男だけになったということで弾む話。特に、仕事に関する話がはじけて、「こんなに多いのは初めてだけど、最初は不安だったけれど、いいもんだな」と感傷にひたっている上司に合わせてほかの先輩方もうんうんと頷いていたそれは本気か?私はうんざりした日々を繰り返しているせいで、仕事に対して面白いという感覚を持てなくなってしまって、ただ「お金を貰うために仕方なく仕事をしている」という状況に甘んじてしまっている。もう少し仕事に対して積極的に向き合えたら、少しは会社に行くのも楽しくなるのかもしれないけれど、なかなかそういったモードになるのは難しいものです。

 

 

「当分は、営業な」

 

と不意に上司から告白されて、まあそうだよなと納得してしまった。今の課はあまりにも忙しいけれど、それに見合うほど労力が間に合っていないから、小間使いをちょこちょこ頼める私を手放すことはないだろうな、と考えていたので、上司の意見もすんなりと受け入れることが出来た。しかし、このまま雑用を繰り返していて、果たしてバリバリの営業マンになれることができるのだろうか。上司は、誰しもが先輩から強いられる雑用をたくさんこなしてきたんだ、と言っていたけれど、私には先輩がたくさんいて、それぞれがそれぞれの個性を遺憾無く発揮していて、それがとても鬱陶しいなと思っている。その個性に対して不感症になっていくのが成長するということなのだろうか。分からないことが多過ぎるし、それを気軽に相談できるような先輩がいないので、仕事から帰ってきてふと我に返った時のあの無気力感は、なかなかに堪えるものなのでした。

 

 

べろんべろんになってしまって、途中で苦しみながら何とか家に帰って、一目散に布団にダイブして、気付いたら朝になっていて切なかった。11時過ぎにむくむくと起き出して、今日することを考えたらワクワクしたけれど、昨日の摂取しすぎたアルコールが私の動きを鈍くさせているのがなんとももどかしいのでした。