眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

外野にやいやい言われる筋合いはない

 

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彼女と別れて約2か月が経つ。寂しい、という感情はない。ただ、「ひとりだなあ」という開放感に浸っている今日この頃である。あのときの私の選択は間違っていなかったと信じたい。

 

 

冬休みに地元に帰って、大学生の連れと飲む機会があった。彼の私を見る目で「ああ、あのことを訊かれるんだろうな」とめんどうな気分になった。宴が始まって、彼はすぐに「で、どうして別れたん?」と訊いてきた。馬鹿正直に話す気分ではなかったし、未だに他人に明確に話せるような理由を持ち合わせていなかった。「冷めたから」という答えを彼は求めていたのだろうか。他人の不幸は蜜の味。歯切れの悪い返答を繰り返しても、なおやまぬ追求。「で、実際のところはどうなん?」別れて約2か月が経って、すでに過去の事になってしまった事象を説明するのはめんどくさいし、それがナイーブなものならなおさらである。「そういえば彼女、年末にこっちに戻って来てたじゃん。会わんかったの?」生憎、年末はライブで東京にいたので物理的に会えないし、もし地元に帰ってきていたとしても会わなかっただろう。私としては別に会ったところでどうということもないが、彼女のほうがどういう気分なのか分からないので、下手に刺激をしないほうがいいと思っていた。実際のところは、自分の防衛のためだったのかもしれない。彼女が幸せそうな顔をしていたら、「俺と別れて正解だったんじゃん。よかったね」と拗ねていたかもしれない。この自分のめんどくさい性格、どうにかなんないかな。「そういえば、〇〇と別れてから、彼女のSNSが分かりやすいぐらい闇堕ちしてたよな」そんなこと付き合っていた本人に言わなくてもいいじゃないか。それを聞いた私の感情を少しでも想像をしたのだろうか。彼曰く、「年末に一度会ったが、雰囲気が雰囲気だったので〇〇とのあれこれを聞けなかった。だから今聞いているんだよ」とのこと。彼女に対する思いやりの一欠けらでも、私に振りかけてくれたらよかったのにな。

 

 

一年に一度、旧友に出会える場所なのに、私は忘れかけていた恋人の事を思い馳せる羽目になってしまった。恋人と別れてから、3度だけ連絡を取った。どれも自分発信で。大好きなアイドルのライブチケットが取れて、誰かに自慢したくなって、でもその相手が彼女しか思い浮かばなかった。大好きなバンドが年明けに嬉しい発表をしてくれて、そのわくわくを誰かと共有したくなった、でもその相手が彼女しか思い浮かばなかった。私はまだ過去に囚われているのであろうか。そんな切ない時間を過ごしたくないけれど、そんなものさびしい感情に耽っているとき、別段悪い気分がしないのは私が変態だからなのか。

 

 

 

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新しいパートナーが欲しくなって、再びマッチングアプリを始めてみた。夜、一人っきりの部屋で、どこの誰かもわからない人間の自己アピールと顔を見て、「自分に合うか合わないか」と必死に煩悶している姿はどこまでも醜くて、どこまでも必死で、どこまでも人間的なんだろうな

 

 

まだ、別れの衝撃から逃れられていないんだろうな。早く春が来るといいな。

 

 

いつか君が

いつか君が

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