眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

152日目「仕事が始まったし、Playstation 4 Proが届いた」

昨日全然寝れなかった。冬休みに寝すぎたからだ。平均12時間以上も寝ていたし、先日も3時ごろまで夜更かししたうえ、たっぷりと睡眠を取ってしまった。0時30分になって電気を消したのだが、一向に意識が途切れる気配がない。30分ほど暗闇の中で格闘したすえ、寝るのを諦めてWalkmanの電源を入れ、音楽を聴いた。UNISON SQUARE GARDENの「MODE MOOD MODE」を聴いていた。その居心地の良さに、いつまでもこの時間が続けばいいのに、と切ない願いを放った。特に「夢が覚めたら(at that river)」を聴いているときの心の落ち着き具合は半端なものではなく、明日がどんな日でも乗り越えてみせる、と儚げな心でさえも錯覚させたほどだ。アルバムを通しで一枚聴き終わらないうちに意識が飛びそうになったので、そっと電源を消してイヤホンを外した。明日はいい日になるといいな。

 

 

起床、6時30分。ぐうたらしていた私にも、仕事のある日常が帰ってきた。久しぶりに見る朝のニュースキャスターは去年と変わらず笑顔を振りまいており、無事に自分がこの世界に帰ってこられたことを実感した。いつもと同じご飯をかきこみ、いつもより早く家を出た。それでも、朝の満員電車は相変わらず手を休めてくれる気配はなく、久しぶりに人にぎゅうぎゅうにされる苦しみを味わった。平生より早く会社に着いたのに、周りの人は既に席についており、慌ただしげな気配をむんむんと放っていた。そうだ、ここが私の働く場所だった。席について新年の挨拶を周りに告げると、あっさりと正月気分は砕け散った。目の前にあるこの風景が私が飲み込んでいかなければいけない現実である。その光景に戦々恐々するとともに、少しだけほっとしている自分もいた。毎日、何をするでもなくだらだらしていることに対して不安を感じていたのだ。あれだけ休みの時は「仕事が始まらなければいいのに」と思っていたけれど、いざ始まってみるとほっとする自分がいるのは毎度の事である。

 

 

今日は仕事始めということもあり、一日中外に出て、新年の挨拶に奔走した。こんな非生産的なこと、未だに続けているのか。年賀状を客先に送るのでは誠意が足りないのであろうか。時間という貴重な財宝を割いてまで、名刺を配る必要があるのであろうか。私には到底分からないし、分かりたくもない。でも、5年もしたらこの行為に対して疑問を持たなくなるのであろう。そんな大人になりたくないけれど、徐々に会社に染まっている自分がいて恐ろしくなる。会社に慣れ切ったほうが仕事をしていく上では楽ちんなのだろうが、大切なものを失ってしまうようでどこか寂しくなる。そして、夜更かしをしてしまったせいで、身体がいつも以上に重く、目を開けていることですら億劫な一日であった。いつになったら、恋人と別れたことを会社の人に打ち明けられるのだろうか。私が恋人と別れたことをさっと流してくれればいい。しかし、そうは問屋が卸さないであろう。他人の不幸は蜜の味。どうして別れたのか、今どういう気分なのか。答えたくもない質問を浴びせられて、その実彼らはその質問の答えに興味なぞないはずだ。ほっといてほしい。そっとしておいてくれ。

 

 

新年一発目、ということもあり定時を過ぎるころには特にやることも残っていなかったが、いつも通り「何か手伝えることはございませんか?」と聞くのが億劫だった、それでもその言葉を何とか絞り出した18時12分、私は無事に会社を出ることに成功した。プライベートを充実させる気満々な現在のモードではジムに行って、軽く汗を流してから泳ぐ、という選択肢があったが敢えてそれは選ばなかった、なぜなら、早く帰らないとPlaystation 4 Proが届いてしまうからだ。近所のスーパーで軽く買い物をしてから、急ぎ足で家に着いたのが19時26分。時既に遅しか、と思われたがポストには不在票は入れられていなかった。一縷の望みに託しながら、もごもごご飯を食べているとチャイムの音が。ああ、ついにPlaystation 4 Proが私のもとに届いた......!

 

 

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2019年の自分の生活が今まで以上に充実したものになるために、奮発して買ってしまった。任天堂のハードは自分の意志で幾つも買ってきたが、SONYはこの筐体が初めてなので、震えながら電源を入れた。

 

 

「すごいみらいてき!!」

 

 

するすると自分の情報を入力することに、もはや後ろめたさはなかった。これがみらいなのか。

 

 

キャンペーンでリストの中から2作品を無料でダウンロードできる、ということで前々から気になっていた「Marvel's Spider-Man」と「ワンダと巨像」を選んだ。現在、「Marvel's Spider-Man」をダウンロードしている最中なのだが、総容量が59.687GBもあるし、うちの回線がへなちょこなせいで一向にダウンロードが終わる気配がない。日付が変わる前に終わってくれないか。今日こそは早く眠りに就きたいのだ。......しかし、せっかく今日届いたというのに、何も触らないで放っておくのは罪なことだろう。小一時間ほどゲームをしてから、というのが今の私の願いなのだが、果たして。

 

 

 

 

 

 

明日からまたぬるっと一日が始まっていき、あっという間に一週間が過ぎてしまうのだろう。その積み重ねで一か月、二か月と過ぎていき、気付いたら年末になっているだろう。そんなことにはさせない。今年こそは充実した一年を送って、自分をレベルアップさせて、他のいきものに進化させてやるんだ。......このやる気がいつまで続くことでしょうか......。