眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

ハッピーターンに殺されて

意味のないことをたくさん続けたい。その先に何もないとしても、私は続けたいのだ。

 

 

 

 

朝からだらだらとした時間を過ごして、それでもそれが許されてしまうのも私が一人暮らしをしているから。同棲をしていたら「どこかにいこうよ」と急かされて、家族と暮らしていたら「いつまでもごろごろしてるんじゃないの」と急かされているだろう。私は確かにその時間、一人を楽しんでいた。後から思い返してみたら「馬鹿なことをしていたな」と思うかもしれないし、そんなことを考える自分が存在しない未来なのかもしれない。どちらにしても、私は今日をなんとか生きた。

 

 

昼ご飯なんてめんどうなものは食べることはしなかった。お菓子を、特にハッピーターンをぼりぼりと食べて空腹を誤魔化していた。なんとも体に悪い生活、でもそれをすることでこの上なく「一人暮らし」を満喫している気分になる。私は今日も一人だった。私は相変わらず一人だった。

 

 

スマブラで前に進めなくなって放り投げたコントーローラ。次は韓国ドラマを観よう。勝手に録画されていた「自己発光オフィス」というドラマを観ていたら、自分の置かれている境遇はそんなに悪くないかも、悪い悪いと自分が思い込みたかっただけかもしれない。どうせ転職をしたところで今よりいい会社に行けるとは限らないし、それなら努力して試行錯誤して今の環境を良いものにした方が楽なんじゃないか?と思った次第です。

 

 

だらだら過ごして、お菓子で膨らんだお腹をさすりながらぼーっとしていたら眠っていて、起きたらライブに行くのに遅れていた。そんなに行きたいライブでもなかったしな、なんてことはいちいち書かなくてもいいのに。いつでも自分に正直にいたいと思えるのは、仕事で自分を押し殺しているから。明日からまた、道化を演じなければいけないのだ。「日雇いが!」という声に耐えて、恰も先輩がすごい人ですね、という雰囲気を醸し出さなくてはいけない日々の生きづらさも、お金のためだ。自己成長、なにそれ、ファンタジーですか?と思ってしまえるそんな今でも、私はなんとか進み続けるのです。お金なんて鱈腹あったなら、森の中でひっそりと本を読みながら歳を取っていくのに。人との摩擦で、体力を失ってまた生きるのが億劫になるだろうけれど、頑張っていくよ。

 

 

確かに今日も私は生きたんだからな。