眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

ごまをすりすりすりつぶして、お前にぶっかけてやる

昨日の飲み会で、私はどのように振る舞えばよかったのだろうか。無邪気にぼけを連発する先輩に乗っかってしまえばよかったのか。うまくぼけに乗り切れず、礼儀を欠いた言動をしてしまいそうで怖い。絶妙な感覚で飲み会を乗り切るには場数を踏まなくてはいけないとは分かっているけれど、自分から飲み会に行きましょう、と誘う気分には未だなりきれない私は会社員失格なのかもしれぬ。上司に対してごりっごりにごまをするような人間が上にのし上がっていくような会社は、私には合わない。そんなのくだらない、と吐き捨ててしまうような感情はかなぐり捨てて、必死こいて腕が疲れてもごりごりごりごりごまを擦り続ける会社員にならなければ、上にはいけないのか。上に行きたいという願望はないから別にいいのだけれど、そんなしょうもないことで損をしてしまうのは勿体ない気がする。いっそ、仕事の時は自分を捨ててしまい、がんがん先輩をおだてるような勢いを身につけてしまおうか。そうした方が楽になれるのかもしれない。ただ、まだちゃんとした仕事ができていない私に、先輩に媚を売るような真似はまだ早いと思う。でも、先輩に媚を売った方が、先輩から仕事に関する有益な情報をスムースに頂けて、早いスピードで成長できるのかもしれぬ。そろそろ腹を括らねば。ねば、と考えている時点ですごく窮屈な生き方だってことは分かっているし、できることなら森の奥でひっとりと本を読みながら生きていたい。人と人の間で神経をすり減らしながら生きていくのを私は望んでいない。ただ、静かな生活をしたいだけ。他人に干渉されないような、平穏な生活を送りたいだけ。