眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

141日目「さあ そろそろ目覚めるとき おのれの武器は何なのか」

鈍く光る太陽を目指して歩く毎日を続けていると、飽きるということを忘れてしまってただ歩くことに没頭してしまう。自分がどこに向かっているのか、誰も教えてくれない。自分で勝手にやってしまえ、ということなのだろうか。今になって初めからしっかりとやっておくべきだったと思うよ。今になって初めからしっかりとやっておくべきだったと思ったよ。今さら遅いかな。間に合うかな。もう無理かな。変な顔をしちゃうかな。何もなかった時に植え付けられた偏見を持って進むのはなんともへんちくりんな行動である。ただ歩くのだ、その先に穴ぼこがあいていることをわかっていながら。そんな毎日を続けることに飽きちゃだめだね。働くって楽しいね!って思うのはだめで、労働とは辛いものである、だる、という考えを尊重しないといけないそうですよ。そりゃそうですね、お金を貰うということはその代わりに何かを犠牲にしなければいけないということ。お金は欲しい、でも辛い思いはしたくはないは贅沢な考え。非現実的な妄想。お金がもらえるだけまだましだって思いたい思えない今。今ここにあるものを全部かき集めて、颯爽と地球の裏側までバタフライする。繰り返す飛行機の旅、思い返すはあの日のできなかったこと。私が黙っているのがだめなのか。私が黙っているのがだめだったのか。先輩方に常に面白い話題を提供しつつ、先輩方の心が満たされるような言動をするのが新入社員の役目、会社に利益の貢献をしていない新入社員ができる唯一の自己表現だって言いたいんですか?「〇〇だけが営業が自己表現できるものなんだから、大切に扱わんか!」と些細な表現のミステイクを執拗に責め続けた上司はほんとにその改善を望んでいたのか?その立場に立っているから、そんなことを思っているんじゃないだろうか?

 

 

分からなくなったらそっぽをむくのが私の悪い癖。何周遅れか分からないほどの人生になってしまったから、リセットして新しく始めたいと思うだけ。始めたいけれど、そんなことは許してくれない。誰に?自分に。保守的な私はたいしたことをしていないくせにそこそこのお金を貰える今の場所を手放そうとはしない。「ラッキーだな、こんなところに入れて。ここから逃げ出すって?より悪い環境がお前を待っているだけだよ」そうだろう、おそらく今の職場を上回る環境というのはほぼほぼ巡り合うことが出来ないだろう。しかし、いい環境が果たして私にとっていいのか、という問いをしなくてはいけないことを忘れてはいけない。誰にとっても素晴らしい会社なんて存在しない。各々が会社に求めている物は異なるのだから。この間転職していった先輩は元気にやっているかな。転職を選んだことを後悔していないかな。あなたの無事を祈ります。

 

 

今日はすごく飲みたい日だったけれど、誰も一緒に飲む人がいなくて、一人寂しく帰りました。読み切れなかった本を図書館へ持って行って、また新しく本を借りたけれど、たぶん読み切れない。この間買った本も、年内には読み切れない。今まで私が買ってきた本を生きている間に読み切ることは、たぶんできない。そう考えると、働いている場合じゃない。よくわからないことをぽつりぽつりとやって、先輩にしょうもないことでつつかれている時間があったら、歴史の偉人たちと対話を繰り広げているほうが何百倍も有益なことだのに。そんなことをしていられる余裕が私にはないというのが悔しい。お金がたらふくあるならば、森奥深くの家でこっそりと本を読み続けたい。文字をごくごく飲み干して、本の感想を誰かに伝えるでもなく、ただひたすらに文字を消化し続ける日々に憧れている。そんな日がいつか来ることを待っている。そして、そんな日々は待っているだけではやってこないことも分かっている。自分から迎えに行かなくちゃ。アカルイミライは自分から迎えに行かなくちゃ。

 

 

生きるのに厭きたなんて言いたくない。ただ生きるのがへたくそだから損な状況に陥っているだけで、本来人生とは自由なものである。誰も私の行動を制限することはできない、法に触れない限り。今いる場所であと40年近くも生き続けるのかと思うと気が滅入ってしまって寝込んでしまいそうだ。いっそ寝込んでしまいたい。そうだ、寝込んでしまおう。忘れちゃお、辛い現実なんて。行かなければいいだけだ、会社なんてなくなってしまえばいいんだ。毎日のように遅れている電車に乗って、ぎゅうぎゅうに詰められた電車で失われるのは体力だけではないはず。分かっているけれど、それを終わらせるような勇気もない癖に、たらたらとこんな非生産的なことを書き続けている。せっかく早く帰ってこられたのならば、こんな文章をだらだらと書いていないでさ、ジムで体をぐいーんと動かして来ればよかったのに。月にいくら払っていると思う?その月謝に見合うほど、ジムを利用しているのか?辞めてしまおうか、いっそ会社と一緒にジムを退会してみようか。電話一つで会社を辞められたら。辞めた後の事を明確に考えていないから、実際に辞める手続きを行わないんだよな。大学職員になりたい、と思ってた時期が私にもありました。あれはいったい、どうなったんだろうね。やりたいことが一つでもあったらよかったのにね。子供の時に、夢中になれるものを一つだけでもいいから探しておけばよかった。今さら遅いかな、まだ間に合うかな。自分の事がよく分からないのです。

 

 

今の状況が正常か異常か、判断が出来ないほどに毎日があたふたしている。どのあたりまで苦しくなったら逃げるべきなのか、それを知らせてくれるアラームが身体と心に張り付いていればいいのに。そんなものは現実には存在はしない、期待したら駄目なんだって。仕事の悩みを気軽に相談できるような先輩はおらず、自分ひとりで悶々と悩み続けている今の状況はやはり正常ではない。楽になりたいだけなのに。今一番辛いのは、自分を正しい道へ導いてくれるメンターみたいな存在がいないこと。ひとりでずんずん進んでいても果たしてちゃんと進めているか、正しい方向に歩けているかが分からない。親身になって相談に乗ってくれる先輩がいたら、自分の悩みは普遍的でありきたりなもので、新入社員ならだれしもが通る道だと言ってもらいたい。自分はおかしな存在じゃないことを、誰かに強く言ってもらいたい。褒めて、なんとか日々を生きている私を誰か褒めて。今の状況は自分の勘で進んで勝手に転んで、できた傷の治し方が分からないであたふたして、時間が無駄に過ぎていっているようなもの。日々が過ぎていくのが非常に怖い。今の働きぶりでいいのか、もっと自分を主張していったほうがいいのか、それとも今は助走段階で成長がゆっくりに感じられるのも仕方ないのか。誰もそのようなことについて言及してくれないので、自分から聞いたほうがいいのか。「私はきちんと働けていますか?ちゃんと成長できていますか?」黙々と仕事をする人、私情をべらべらと話す人が混在しているカオスな職場で、今日も悶えながら働いている。他所へ行ったとしても変わらないよ、という他人の言葉が胸にぐさりと刺さってしまっていて、転職に踏み出せないでいるんだよ。「楽勝だっただろう」そんな筈はないんだよ。軽口のつもりかい??

 

 

ずっと、ずーっと待っているけれど、状況は一向に好転しない。それはそうだろう、今まで生きてきて痛感しただろう。待っていても、誰も迎えに来てはくれないということを。えっと、誰を待っていたんだっけ?