眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

RADWIMPS「ANTI ANTI GENERATION」は完全無双状態を具現化したバンドの最高頂点

RADWIMPS「ANTI ANTI GENERATION」を聴いた。

 

一周したとき「えっ、これ、えっ。微妙じゃね?」というのが率直な感想。バンドスタイルに振り回されることなく、洋次郎が好き勝手やってしまっており、それはillionでやればよかったんじゃねえの?もっとRADらしい曲を期待していたのになあ、と残念でした。

 

しかしです。二周したあたりからさっき聴いた曲が少しずつ違った感じに聴こえてきました。なんなんでしょうね、この現象は。これが音楽の不思議なところで大好きなところでもあるんですけれど、一生を懸けて聴き続けるんだろうなあ、と思えるアルバムほど最初に聴いたときはその音楽の物凄さに気付かないで、「微妙じゃね?」という凡庸な感想を抱くんです。まあ、その感想のままの音楽もありますが、そこはRADWIMPS、今回も一筋縄ではいかせないようです。そういえば前作「人間開花」も初めの頃は微妙な印象を持っていたっけ。このアルバムを聴けば聴くほど、このアルバムの曲をライブでやるのって難しくない?バンド以外の力を借りなければいけないんじゃね?と思いつつアルバムを隈なく探したんですけれど、アルバムツアーの先行予約券は入っていませんでした。今回のアルバムのツアーはやらないってことですか?たぶん、これから「ANTI ANTI GENERATION」を聴きこんでいくうちにすごく好きになっていって、ライブではどのようなアレンジを施してくれんだろう、と大好きな妄想を執拗に繰り広げるんですけれど。その妄想の答え合わせができないのは寂しい。「ANTI ANTI GENERATION」の全曲をやらなくてもいいから、せめて「tazuna」と「NEVER EVER ENDER」はどこかのライブで披露してくんしゃい。

 

ただ、今の段階では前半はすごくいいなあ、と思えるんですけれど後半がまだちょっと理解できないぶぶんがあります。「万歳千唱」「正解(18FES ver.)」が少し苦手なタイプの曲で、洋次郎が全部歌ってくれればよかったのにな。この曲が好きになれる日は果たしてくるのであろうか。「PAPARAZZI~*この物語はフィクションです~」は終始、にやにやして聴いてました。こういう曲をもっともっと吐き出してくださいな。

 

ああ、明日からも「ANTI ANTI GENERATION」を聴いていける幸せを思うと、明日もどうにか頑張って会社へ行こうかな、と思えます。いつか、このアルバムの曲がライブで聴ける日を待ちながら。

 

 

ANTI ANTI GENERATION(初回限定盤)(DVD付)

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