眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

127日目「真面目すぎる君へ」

正直者がバカを見てしまうと 肌で感じて解るんだろう?
でもね今は君が君を捨てるときじゃない

 

不器用なままでいいんだ 君は君だ
しがみつき明日を追いかけよう
つらくもあるこの道を駆け抜けよう

アンダーグラフ「真面目すぎる君へ」より

 

 

今日の仕事における虚しさを考えていて、仲のいい同期と久しぶりに飲んでいて「真面目過ぎるんじゃない?」と言われて、ふと懐かしいこの歌を思い浮かべた。彼らにはいい曲がたくさんあっていろいろ語りたいことはあるけれど、真面目な性格でしんどいな、と思っていた中学生のときにこの曲を聴いて心を落ち着かせていた。やさしく語りかける真戸原の声にこのうえなく癒される。辛いときは、この曲をそっと心の中で再生してしまう。

 

 

朝っぱらから不愉快なことがあった。客先に提出する書類に会社の印を押すとき、上長の承認を得てからでないと押印してはいけないというルールがある。それは営業に配属されたときに強引に教えられて、その仕組みは分かっている。しかし、焦っていた先輩が「とりあえず印を押してきて。もう時間がないから」といった状況のとき、きちんとルールを守るべきだったのか。私は先輩の言いに従って、会社の印を押してから上長の承認を得るという、やってはいけないことをやってしまった。しかし、急いでいるときにちんたら上長に書類を見てもらって「これが気になるね」とその人のこだわりに捕まってしまったらタイムオーバーになってしまうから、結局何が正解だったんだろう。上司から「お前はまだ書類の回し方を知らないのか」と窘められた。まず、私が置かれている状況を上司が把握してないことが問題だと思うけれど、上司も上司でそんなことは構ってられないだろうから、部下の状況を把握できていないとしてもしょうがないとは思う。私が上司に一言「今急いでいるんで」と言っておけば丸く収まったのかもしれない。でも、急いでいるということを言ってしまうと、先輩の仕事の仕方が下手だったことを間接的に伝えるようなもので、それが引っかかって言えなかった。どうすることが正解だったのかは分からないけれど、ただ「ほんとこういうことで上司に叱られるのはくだらない」と思った。そのどうでもいい、もやもやとした感情が心にしがみついて非常に鬱陶しかった。

 

 

その上司に対する腹の立つエピソードはいくつかある。しかし、その人はその人なりの価値観を持ってやっていることだし、間違っているとは思わない。しかし、部下がその判断をしたことの背景を少しでも考えることができないのかな、と残念に思った。

 

 

残念なことに、お手本にしたいと思えるような先輩が身近にいない。皆、癖が強い。自分のこだわりをそれぞれが持っている。それは大いに結構なことなんですけれど、そのこだわりのせいで後輩が苦しんでいることも少しは分かってほしいな。一言、雑に説明されてもあなたの意に沿うような書類を作成することは難しいですし、そんなにこだわりを推し進めたいのなら自分で書類を作ってくれませんか?そっちのほうが絶対効率がいいですって。ねえ、そうしましょうよ。くだらないこだわりで部下の神経をすり減らすぐらいなら、自分で作ってしまいましょうよ!それでも仕事を振ってくるのなら、自分がどういうこだわりを持っているのかを説明しろよ。聞いてもきちんと説明しないくせに、人をいびることだけはいっちょまえにしてきますね。ああ、そういう姿勢をぜひとも参考にしていきたいものです。はい。

 

 

3カ月ぶりぐらいに同期と飲んだ。前回はあまりしなかった仕事の話をたくさんした。仕事の愚痴をたくさん零しても、それに対してひとつひとつ意見を述べてくれる彼の存在がありがたかった。仕事の愚痴を零せるような人が身近にいないので、今日の飲みで本当に救われたし、適度に上司をあしらっておくぐらいの姿勢でいかないと疲れてしまうなと思った。あとは、上司から見て「こいつ、ちゃんと仕事しているな」と思わせられるような画策をきちんと企てておかないといけないなとも思いました。しょうもないけど、それが本当に大事なんです。

 

 

心の奥底にこびりついていた鬱憤をうまく浄化することができたので、明日は上司の反応を楽しむぐらいの気概でやっていこうと思います。実験実験。

 

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