眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

111日目「自分と世界の境界線が曖昧になってしまうな」

毎日毎日毎日毎日同じような一日を、飽きもしないでよく続けられるよ。いや、とっくの昔に生きることに飽きていて、でも飽きることすら忘れるぐらいに感覚が麻痺してしまっている可能性もある。といったようなことを結構前にも考えていたような......。

 


やることがないのに会社に残っているのは苦痛だ。残業してもらうお金よりも、残業して失う時間のほうが価値があると思っているから、無意味に会社に残っていると、人生を磨耗している気分になって苦しい。先輩からふいに与えられた仕事を淡々とこなすのは負荷のかかる作業で、自分で一日のスケジュールを組み立てられないのは多大なるストレスだ。いくつかの業務を指示されて、それをこなしているときに「ちょっとこれやっといて、今日中に」と言われると少しだけどいらっとするし、それぐらい自分でやってくれよと思う。思うだけで、口には言わないけれど。そういうことをやるのも、新人の仕事なんですよね。いつ何時、仕事が振られるのか分からないから、落ち着かない。落ち着きがなくなると冷静な思考ができなくなるから、結果的にベストな状態で仕事に臨むことができなくなる。すると、大して興味がなかった仕事が余計嫌になっていき、仕舞いには「どうして毎日、疑問を持つことなく職場に来ているんだろう。人生を磨耗していることは分かっているのに。これじゃ自傷行為と変わらないじゃないか」と暗いことを考え込んでしまい、だめになってしまいそうになる。行き場のない怒り、やるせなさ、虚無感に押しつぶされそうになる。そんな現状を打破するほどの体力を、私はもう持ち合わせていない。

 

 

風邪が治ったと浮かれて、日を跨いでも音楽を聴いていたせいなのだろうな。今日は朝から、だるくて眠くてしょうがなかった。そして昨日はほぼほぼとまっていた咳が元気よく口から吐き出されて、ただただ私はされるがままだった。油断していた。昨日も万全を期すために23時ぐらいに寝ておくべきだった。調子に乗って、韓国ドラマをたくさん見なければよかった。思い返せば、21時ぐらいに眠気のピークは来ていた。「ここで寝てしまうのはもったいない」と意地になって夜更かししたツケが回ってきた。今日こそは早く寝てやる、と思ったが、今日はフラテリスのライブが渋谷でやっている。明日も早い時間に帰れるかどうか分かったもんじゃないし、もし明日行けるとしてもハロウィンの本番ですから、渋谷はさぞかし無法地帯と化していることでしょう。それならば、ちょっと重たい身体に鞭打ってでも今日、フラテリスのライブに行くべきなんじゃないか、と仕事中考えていました。だって暇だから。

 

 

という妄想も今は昔。毎度おなじみ、定時から仕事が降ってくるターイム。今日はそんなたいしたことを任されたわけではないのに、疲れ果てて家に帰れたのが20時30分過ぎ。週が明けて二日しかたっていないのに、もう体と心は悲鳴を上げてまーす。明日も元気にもりもりと残業するためには、そろそろ寝ないといけないね。さてさて、体をほぐしてから、たんまり寝ますか。

 

 

とはいかなくて、結局韓国ドラマを見て、今日という日を「意味のある一日」に無理やりしてやるんだ。

 


今回の風邪のせいで、たくさんののど飴を摂取してしまった。糖分過多だ。そのなかでも、きらりと光る一品がありまして。「ドクタープラス」という、カンロ株式会社から販売されているかんきつ味ののど飴が一番利きました。もちろん、龍角散というのど飴の王者も利きましたが、龍角散を嘗めると辛い時期を思い出してしまうから、あまり嘗めたくなかった。「ドクタープラス」は親しみやすい味をしているくせに、喉を癒してくれる威力はなかなかのもので、さすがはのど飴のカンロ、と拍手を送りたくなるのど飴。備忘録としてここに書いておきます。また風邪をひいたら、規則正しい生活を送って、のど飴は「ドクタープラス」を服用するように。今日の喉の具合だと、まだまだお世話になりそうな気がします。

 

 

仕事で、物事を説明するのがへたくそだな、まだまだ仕事のことを理解していないんだなと思っていたが、そもそも、日常会話ですらまともに話せなくなっていることに気付いた。人と話して、咄嗟に言葉が出なくなった。それはそうだろう、普段から人と話さずに韓国ドラマばかり見ているんだから、本ばかり読んでいるんだから。声帯が衰えていても何も驚くべきことではない。でもこの状況はさすがに異常だろ。早く、人とスムーズに話せるようにならなくちゃいけない。しかし、東京には友人と呼べるような人間がいないので、自らどこかのサークルに飛び込んで、沢山の人と話して、会話の練習をしなくちゃいけない。ここで、前からやらなくちゃやらなくちゃと思っていても結局先送りにしてきた「話し方教室」が頭に浮かんだ。以前行ったのは外れだったんだ。きちんとそれ相応のお金を払って、毎週きっちりと話す練習をすれば、それなりに様にはなるんじゃないか。とりあえず今の状況はやばい。親と話していても、言葉に詰まって何を話したらいいのかが分からなくなるときがある。これ以上悪化してしまったら、もう人と話すということが怖くなって、人間界から消え去りたくなってしまうんじゃないだろうか。早く、早くこの状況から逃げ出さないと。

 

 

小説を書きたいという思いは小学生の頃からあった。拙いながらも、なんとか書き上げたときはとても気持ちよかったのを覚えている。それが今ではどうだ。たまに本を読んで「自分も小説家になりたいな」と少し夢想するだけで、ちっとも小説家になろうとする努力をしていない。

 

 

明日が歪んで、よく見えない。

 

4,520歩

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