眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

109日目「風邪たちぬ」

今日は20時まで残業をしてしまったから、頭はぼーっとしたまま帰った。ただでさえ風邪のせいでぼーっとした頭だ、何をしでかすか分からなくて怖かった。なんとか無事に家にたどり着けたのは、明日からもまた風邪で苦しめよ、ということなのか。私はこれから、死ぬまで風邪と一緒に生きていく人生なのか。そんなの嫌だ。こほんこほんとするたびに体力が削られていくのはもう嫌なのだ。そんな私の危機的な状態を周りの人は深刻に考えず「まだ風邪ひいとったんか」「さっさと治せよ」とつっこまれる。そうは言われましても、私だってすぐに治せるものなら治してますよ。だれが好き好んでこほんこほんしてると思ってますの。あまりにも咳をして、極寒のようになってしまった口の中から言葉を発するのは非常にしんどい。一言、何かを喋ろうものなら、それに便乗してウイルスが喉を刺激して、咳を誘引してくる。だれかあまり喋りたくないのだが、先輩に話しかけられたら返答をしなければならない。それがどんな下らない雑談であったとしても、先方は私が話すことで体力を削られていることを知らないので、返事をしなかったら不機嫌になるだろう。

 

 

今回の件で骨身に感じたのは、「風邪ってこんなにも辛かったんだったな。もし他人が風邪で苦しんでいるときはそっとしておいてあげよう。下手に構うとそれで体力を奪われてしまって、風邪が治るのが長引いてしまう」という当たり前のようでついつい忘れがちな事実だ。

 

 

舞城の新作は新宿のおっきな本屋にはなかった。家の最寄り駅にはあったが、一冊のみでカバーがぺちゃうくちゃになりそうだったので諦めた。急に買う気が失せた。

 

 

ごはんを咀嚼することでさえつらい。一日のうちで至福な時間であるごはんの時間が厭になった。昼はコンビニのおにぎりで済ませた。梅が沁みた。夜はごはんに生卵をぶっかけ、納豆をぶちこんでまぜまぜして食べた。納豆と生卵のぬるぬるのおかげで、食べ物を飲み込むときに苦しくならなかった。嬉しくて、風邪の時にはいろんなものをぬるぬるにして飲み込めばいいか、と思ったがそんなにぬるぬるしたものが好きではなかった。

 

 

応募したことをすっかり忘れていたミスチルの抽選結果が届いていた。一体何回落選すればいいんだよって話。

 

 

明日、ライブどうしよう。

 

5,841歩