眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

105日目「咳をしてもひとり」

朦朧とした状態で今文章を書いているんです。なんで無理してまで文章を書いているのかよくわかりませんが、今日感じた痛みをそのままなかったことにするのが嫌だったのではないかと推測しています。昨日、午前1時まで夜更かしをした馬鹿は私です。睡眠不足なんて病気を患っている人間がするべきものではないのに、だらだらとSNSを眺めていた私は馬鹿だ...。朝から咳は絶好調で、のど飴を幾つ嘗めても、のどぬ~るスプレーをいくらかけても、一向に咳が止まらない。嫌だった。そして午後になると右奥歯が痛み出してしまいました。この痛みは虫歯ではなく、咳によるストレスで発生したものだと信じたいいやそうだ。ストレスが原因だ。咳と、歯痛と、からだのだるさと戦いながら、地味に任されていく仕事をこなしてようやくたどり着いた定時。帰れる。早く帰って布団にくるまるんだ。さあ、はやく、あの扉を開けよう。でも、先輩に何も聞かないで帰るのは失礼なので...。

 

「先輩、何か手伝えることはございますか?」

 

「いや、特にないから大丈夫だよ」

 

よし、さあ、早くかえろう

 

「あっ、〇〇作っといて」

 

今その仕事きた!たぶんそれ残業してまでやる仕事ではないですよね。それでも、仕事がなくて暇を持て余している私を心配しての先輩のご好意だから、それを無下にすることはできない。先輩の言うことは絶対なんだ...。

 

それから軽く1時間かけて仕事を終わらせた。よし、誰かに仕事を押し付けられてしまう前に早く帰ろう。さっと、まるで最初から職場にいなかったかのような雰囲気をむんむんに醸し出して自分の気配を消し、無事会社から出ることに成功。

 

「あとは電車に乗って、駅から歩くだけだ」

 

ちょうどいいタイミングで電車が来て、乗りました。よし、早く最寄り駅に着け。............、あれ、動かないけどどした?

 

「え~~、〇〇の影響で、只今運転を見合わせております」

 

おーー、このタイミングできたーーー。まさに絶妙なタイミング。咳と歯痛ですっかり体力がなくなってしまった私に公共機関がとどめを刺してきた!電車が止まっているというのに、次から次へと無理やりに電車に乗ってくる群衆。増す乗車率。電車内の酸素濃度が低くなり、私の意識はそろそろ限界を迎えようとしていた。「ここで朽ち果てるなんて思ってもいなかったよ」

 

10分ほどで運転が再開するも、圧倒的な人の圧力の前に、私の体はノックアウト寸前。もういっそ、ここでトドメをハデにさしてくれ。と思いましたがなんとか持ちこたえました。

 

最寄り駅に就いたら、ドラッグストアへ直行。今使っている風邪薬ではだめだ、もっと強力なやつを使わないと。ゴールド、α、マックスと書かれた無駄に強そうな名前の風邪薬と少々ののど飴を拵えて、ささっと会計を済ませようと思ったその前に現れる、レジに並ぶ長蛇の列。ここってそんなに繁盛していたんだ!とどうでもいいことが頭をよぎりました。。。

 

そのあとはオートモードが発動し、勝手に家に帰って、勝手にシャワーを浴びて、勝手に御飯を食べて、そして今パソコンの前にのうのうと座っている。文章なんて書かずにさっさと寝ればいいのに。一日に一回は自分の思っていることを吐き出す習慣がついてしまったせいで、自分の体に鞭打って書く文章にいったい何の意味があるんだ!こんな文章、あとで読み返したところで何の感情もわかずに「あほなことをやっていたな」としか思わないくせに、残り少ない体力を削ってまで書くこのメンタリティを仕事でも生かせられたらいいのにね。

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