眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

やっとひとりになれる

家族が来るのを楽しみにしていたが、 来てみて自分の時間が無くなってしまって気付く、 一人っきりの時間の大切さ。1Kなので、 家に帰っても同じ空間で過ごさなければならず、 ゆっくりと本を読むことすらおちおち出来ない。「ちょっと散らかっているね」と、 私の部屋の汚いぶぶんを炙り出されて、 綺麗にしてくれるのはいいけれどもう午前二時.......。 この三日間、 寝不足でまるでゾンビのようにうつらうつらとした体をなんとか動かし続けてきた。でも、もう無理そうだったので離脱してきた。 早く家に帰って、一人の時間を満喫したい。勿論、 家族が居ることで普段は過ごせない時間を過ごすことができるけれど、それ以上にストレスを抱え込んでしまった。こんなんじゃ、 私には結婚は向いていないんじゃないか? 気心の知れた家族でこれなのだから、 はっきり言ってしまえば赤の他人である人と結婚して、 生活を共にすることなど、一人をこよなく愛する人間には向いていないんじゃないか? まだ二人きりならばいいかもしれない。でも、子供が出来て、 仕事から帰ってきても自分の時間がなかったとしたら、 休日に家族と過ごす時間で埋め尽くされるとしたら、 私は果たして耐えられるのか?こんな問答をしている時点で、 結婚をしてはいけない、 誰かと生活を共にすることをしてはいけない人間なんだってことは重々承知しているんですけど。それでも、まだ、 結婚に憧れているのは世間体のせい?存在が匿名性を帯びて、 誰が誰かなのか分からない世界になったら私のような生きるのが下手くそな人間には楽だろうにね。 人生はそんな簡単なものではないので、 傷付きながらやっていくしかないのか、めんどくせえな。 そんな悩みを生きている間抱え続けると思うと、 ため息の連鎖が止まらないのです。