眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

87日目「今日は一体なんだったんだろうね」

原始的な事務作業に躓いて、うまく紐が解けなかった。 ようやく起き上がったときには辺りはすっかり暗くなっていて、 家路を急ぐ時間になっていた。 期待することは裏切られることを内包しているから、 期待ばかりしているとときどき辛くて蹲ってしまいたくなるね。

 

 

専門的なことはちょろっとしか教えてくれないから、 自分で調べて身につけていくしかないんだ。こつこつ、 毎日勉強をしていれば、一日の摂取知識量が少なくても、 半年もしたらけっこういろんなことを覚えることができるね。 でも、毎日続けるには根気が要るから、 モチベーションをなんとか保つために些細なご褒美も用意しておくといいかもね。

 

 

なんだかんだで夏は終わって、 秋もそこそこに過ぎ去ってしまいそう。 冬が来てしまう前にいろんな秋を満喫したいけれど、 そんな時間も満足に取れないほどに、 日々は忙しさを増していくだろうな。 どうにかして創りあげた時間も、 いとも簡単に夜に溶けていってしまうよ。

 

 

今日もなんとかやり過ごしたね。日に日に「ここにいていいのか」 という気持ちは高まっていくばかりだけど、 当分は様子見をしておいたほうがよさそうだ。 ここにいる限りは収入が途絶えることはないから、 感情に任せて後先考えずに辞めてしまうのはもったいないよ。 でも死ぬぐらいだったら、逃げていいからね。

 

 

昨日の悩みも今日になったらどうでもよくなっていて、 もう全てがどうでもよくなってしまった。虚しさを抱きかかえて、 あどけない足取りで前に進もうとするけれど、 暗闇の中をえっちらおっちら歩いたところで怪我をするばかりだ。 明日はどこだ。

 

5,770歩