眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

84日目「暇って素晴らしい」

朝からちょこちょこ仕事を任された。大した仕事ではなかったのにそれに対する知識を持ち合わせていないばっかりに無駄に時間を費やして、くたくたになってもう嫌になった。はあ、暇だった頃が懐かしくもあり、そして幸せでもあったことを遠い昔のように感じるのだろう。10月から来るであろう怒涛の日々を、震えながら待つよ。

 

 

 

 

 

二つある世界の一つだけを絶対の世界と認めるその自意識に感情は無い。苦しみもがいた末に見えた世界がどんなものであろうと、その世界は私を拒むだろう。確かに感じたその木漏れ日に縋り付くほど私は柔ではなかったはずだった。深夜のコンビニの冷え切った人間のにおいを凝縮させた心の萎みを忘れることが出来ず、今日も布団の上でのた打ち回る。今日が最後だと自分に言い聞かせて生きながらえていることを君に罵倒されたい。空から降ってくる散弾銃をよけるのにも飽きてしまったから、牛乳いっぱいのお風呂で今日だけは乾杯しよう。眠くなくなってしまった朝から昨日まで、気付いたら空気の層を重ね合わせて日々を繰り返すことにうんざりしていた。運命論者の舌先を抜いてしまえと、あれほど行ったのに、心の中は空っぽの壜でいっぱいになってしまった。今日もまた生きながらえたことを苦笑とともに川に投げ捨てて、明日から始まる鬼のような形相の人々の群れを行ったりきたりすることにもすぐに慣れるよ。いつだって君は君の味方だったし、それ以上何も言うべきことはなかった。もしそれが夢の中の出来事だったらどれほどよかったことかと何回も考える日があるよ。それはもう当然の帰結としてクラブのメンバーから認められたと錯覚していた私の愚かさは、沼の奥底にこびりついて這い上がってくることはできないだろう。そして、今日も無意味なことを意味があるかのように振舞い続ける道化師のように、気が狂いそうだよ、ティッシュを配る続けるのは。これこそが自己啓発の極みと言ってしまえればいいんだけどね、私はそこまで出来た人間じゃないから、他人の粗探しばかりして、みんなの前で糾弾する日が来ることを楽しみにしております。

 

 

私の頭がおかしいことはだいぶ前から重々承知してますが、それでもその人間でもってこの世界にぶつかってやっていくのはなかなかにしんどいものです。さっさと、「自分はダメな人間なんだ」と認めてしまえば楽になるかもしれませんけど、まだくたばりたくないんです。まだこの世界で立派にやっていくことに諦めがつかないんです。いつへばってもおかしくないような心身状況ですけど、最悪な結果を選んでしまう前に、きちんと行動をストップできる冷静な頭を常に持っていたいです。ゴルフは果たして、やったほうがいいのかね。そりゃやれば社内の人と繋がりができるかもしれないけれど、そんな贅沢な遊びをするような余裕は私にはないんです。会社からゴルフ手当てなんてものを出してくれたらいいのに。そんじゃ今日も、「応答せよ1988」を見て、現実から全力で逃避します。ああ、現実は世知辛いなあ。

 

 

カウンターアクション

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