眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

2日目「高揚感と新たな風」

昨日は一日中、会社に幽閉されており「前とあまり変わらないじゃないか」と不満に思っておりましたが、今日は午前中だけ会社に閉じ込められただけで、昼飯時と同時に会社を飛び出しました。いよいよ、営業の始まりです。といっても、今日は軽ーく挨拶をすることだけでしたが、それよりも何よりも外出という甘美な響き。遂に、遂に私の新たな日々は始まりました。

 

とはいっても、劇的な物事が起こるわけではなく、お客様と世間話を挟みつつ、「最近どうでっか?」ばりの話をしながら案件がないかどうかを収集するというとても地味ーな仕事です。ほぼほぼ大半がそんな地味な仕事なのです。でも、それを根気よく続けていくことで、どこかに光る石は転がっているものでして、それをうまいこと掴むことがこの仕事の指名なのです。まあ、私はぺーぺーなので、まずはお客様に顔を覚えてもらうことと、先輩がどのように仕事をしているのかを観察し、良いところは程よく自分のものにして、反面教師にすべきところにも注視することに力を注いでいきたいと思っておる次第です。

 

今日はとても天気がよく、外を歩いているだけでとても幸せな気持ちになりました。ずーーーっと内勤が続いておりましたので、最後の方はちと疲れてしまいましたが、それはとても心地よい疲れといったもので、なんともまあいい気分です。特に今日はこれをしたぞ!ということはしておりませんけれど、始まって早々にエンジンをフルスロットルかけてもエンストを起こすことは目に見えて分かるので、少しずつ少しずつ、自分のペースで仕事を進めていきたいと思っております。

 

直帰という甘美な響きを噛み締めながら電車に揺られて、今日のことを振り返りながらうとうととする時間の幸せなことよ。

 

家に帰ってからは、今日届いたハンガーラックをこつこつ作っておりました。予め完成形がわかっているものですら作っていてこんなにわくわくするなんて、自分で一から何かを作るとしたら望外の喜びに包まれることでしょう。早いうちにDIY的なことを趣味にするのも悪くないかもしれないです。

 

とても濃厚な二日間でした。まだ火曜日なんですね、明日が土曜日でも疑わないほどに時間の感覚が狂っております。幸せなことです。そろそろ寝ますか。

 

工作少年の日々 (集英社文庫)

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