眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

意味がないから面白い

この歳になると、新しいことを知ってもそこまで興奮しないし、勝手に解釈して「そんなものか」と切り捨てて何も吸収しようとしない。だめではないか。自分を成長させるために、どんなものにでも刺激を求めるべきではないか。どんなものからも学べるものはあるはず。つまんない小説からだって、どっかしら得るものはあるはず。そう信じていた頃はまだまだ私は若かったんです。今ではそんなことも考えず、慣れ親しんだことばかりを繰り返して新陳代謝を行おうとしない、つまんない人間に成り下がってしまった。まだ、変われるはずだけど、どうもやる気が起きない。環境を変えるべきなのだろうか。

 

勝手にこちらのことをわかった気になって。
誤解されたり、嫌われたりするのは仕方のないことなのでしょう。だけどなんで、あの人は、あの人たちは、いちいち他人の心について憶測を並べ立てるのでしょうか。どうしてそれが真実だと思いこむことができるのでしょうか。そうやって、なんで、他人に介入してこようとするのでしょうか。
なんで、どうでもいい他人にまで自分を関わらせようとするのでしょうか。

阿川せんり「厭世マニュアル」