眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

平凡の炸裂

エッセイや自伝を読んでいたりして、圧倒的なまでに衝撃的で印象的なエピソードに出くわすと、私の人生は非常に平坦なものであったなと少し寂しくなる。どのようにしたらそんなにも面白いことに出くわすのか。何かコツみたいなものがあるのか。それとも血眼になって地道に探しているのか。それともそのような出来事に出会いやすい星のもとに産まれたのか。私には他人に話せるほどの突飛な体験談などは持ち合わせていない。ごくごく平凡な人生を送ってきたし、これからもそういったものを続けていくのだろうと確信している。それが悪いとは思わないが、たまーにでいいのでひょんな物事に巡り会いたいものである。最近読んだ本の中で特に印象的なエピソードがあれよあれよと飛び出してくる本があって、どれもがきらきらと楽しそうに輝いていてむしゃぶりつくように読んだ。あんな人生を送れるなんてどんだけ楽しいのだろう、でも疲れそうだな、私だった「もう勘弁してくれ」と白旗を挙げてしまうだろう。