眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

古い革靴

三日も革靴で悩まされたくないので、ぼろぼろの革靴を引っ張り出して履いた。新しい革靴と履き心地が全然違く、前までは履きやすいと思っていたが少しカパカパしてて気持ち悪かった。おまけに体をつんざくような寒さで心は貧しくなった。あまりにも寒かった。こんな寒さに慣れるのか。いや、それにしても気が違えるほどに寒かった。寒かった。もう寒さのことしか考えられなかった。他に考えたいことはあるのに、「寒い」ということしか頭にはなかった。それにしても寒かった。今日はもう終わったようなものだ。

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