眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

ひとりきりがうるさい

いつだって他人事のように振る舞いたいのに、気付くと巻き込まれていることがあって困る。自分から首を突っ込んでくだらないことをかき回すつもりはないから、そういうものが近くまで押し寄せてきたらとにかく知らない振りをする。前の人間があーだこーだと持論を繰り広げているのが醜い。どんな意見もそれを外部に出した時点で思いよりなんてものはなくなり、鋭い刃となって時に人を傷付けるだろう。そういうのの逆恨みが怖いというのもあって、他人に対する評価はできるだけ表に出さないようにしてきた。しかし、疲れがたまっていたりイライラしているときは、そんなくだらない行為にストレスの捌け口を見つけてしまう。私もとんだくだらない人間なのだ。フェアばかり求めて、自分自身の首を思いっきり絞めるように、何事も考えすぎないでほどほどにやったほうがいいと最近になってようやくわかったふりをするようになった。いまだ腰の痛みはつづく。