眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

森博嗣をのみこむ

生きていると、ふと、このままの生き方でいいのかと不安になる瞬間がある。ほんとにこんなんでいいのかと苦しくなる。そんなとき、成功者が「大丈夫、そのままの君でオッケー」なんて満面の笑みを湛えて言われても何も響かないし余計に心が荒んでいく。そんなギリギリのときに森博嗣のいい意味で力が抜けている文章を読むと肩の荷がおりてほっとする。直接的に応援するようなことを言わない人だ。だからこそ、ほろっと零れ落ちた言葉を噛み締めて、「よし、がんばらないぞ」と思えてようやく自分の力を存分に発揮できる。

 

一年に一度のこの季節がやって参りました。今年も同じ書店で一日早く手に入れることができて、さっきまでの仕事のことがとおくとおく感じられるぐらいに没頭してます。一年で一番、このエッセイが発売されるのを楽しみにしている。今年も健康な心身で本を読めるという幸せを噛み締めながら、森博嗣の世界にのめり込んでいきたいと思います。明日はホットミルクをお腹にためこんで、いつまでもぐーすかぴーすか寝てたいですわ。


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