眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

学生マジック

久しぶりに大学時代の知り合いと会って先程まで飲んでいたんですけど、なんて非常識なことをするんだろうなと悲しくなりました。学生の頃はあまり世間を知らない人間だったもんで「この人たちおもしろいな」と非常識なことをしていても尊敬の眼差しで眺めていた。けれど社会人になって三年がたち、いろいろと冷静になって物事を見れるようになると、社会人になっても学生の頃と変わらずに馬鹿をしているのを見て見下してしまった自分がいた。ずけずけと興味のないことを話してきたり、公共の場で場を弁えない行動をしたりして、他人に迷惑をかけていることに対して鈍感過ぎやしないか。こんな風に彼らのことを思いたくなかったけれど、社会に突入して様々なストレスに耐えるようになってくると、いろんなことが見えてきて、今まで見えていなかったものが見えてしまった、世界はそこまで美しくなかったという諦念に呆れ果てています。時間の無駄だなあと喧しい居酒屋の片隅でぼんやりと物思いに耽りながら馬鹿やっている彼らを見ていて、もうあの頃には戻れないんだ、と少し感傷的になってしまいました。