眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

僕はまた旅に出るけど

自分を悩ますことない世界を夢想して心を落ち着かせる。この頃は少しずつ仕事に汚染されてきていることに慣れていることに怯えて、仕事以外の時間は懸命にプライベートを満喫するよう努力している。ひたすらに好きな本を読み続ける。たまりにたまったアニメを一気に消化する。借りてきてまだ聴いていない音楽をのんびりしながら堪能する。幸せを享受した分だけ僕はほっとする。趣味を楽しんでいるこの時間こそが僕の人生なんだ。仕事はあくまでプライベートを運営していくための軍資金を矯めるための作業であって、そこで過度なストレスをためないようにうまぬ立ち回ること。そんな風に考えていたら、仕事がうまくできない人間に成り下がっていた。もともと人と共同してやることが苦手であったので、今の職種でなら自分の旨味をうまくひきだせるんじゃないかと当社は思っていました。一人でこつこつと仕事が出来るようになるためには人からきちんと仕事を教わらなくちゃいけないことにすぐに気づいた。そんな当たり前ののことすら考えていなかった僕は思慮が浅かったのだ。人と、特に目上の人とのコミュニケーションが底抜けに下手だった。今も下手だけど、下手なりになんとか私語との休みやり方を盗もうとしている。それでも同期と比べてしまうと僕の平常心はぶち壊されるので、自分は自分、人は人と言い聞かせている。けど同期が活躍している姿が目に入ると、僕はこんなところで何をしているんだろうと空しくなる。空しくなってどっか遠いところ、そうだなアフリカの僻地でのそのそと暮らしたい。