眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

ロロ vol.13『BGM』感想

下北沢で演劇を観るのは初めて。ザ・スズナリという舞台でロロの「BGM」という演劇をこの間の月曜日に観てきました。

 

私が大学生の時、部活の先輩によくドライブに連れていってもらった。それらの大半は目的地の決まっていないもので、走りながら誰かのアイデアで場所が決まるのが通例だった。そのときの車のなかで起きたたくさんのやりとりは、今でははっきりとは思い出せないが、ささやかながら私を支えてくれている気がする。何気ない会話であったり、先輩の好きだったミスチルの音楽だったり、くだらないじゃれあいだったり。それら全てをひっくるめて、私はドライブが好きだった。あの頃に戻れるのなら、行き先の決まってないドライブがしたい。何も産み出さないような、非生産的なあの時間が私にとっては大切なものであった。

 

といったことを思い出させてくれるような、素晴らしい演劇でした。劇団によってこんなにも雰囲気が異なるなんて。これからもっとたくさんの演劇を観ていきたい。この熱が冷めてしまわぬように、今のうちに気になった舞台は購入しておくことに決めました。ちなみに次回はロロの「父母姉僕弟君」を観劇する予定なんですけど、それまで私は東京にいるのかどうかは分かりません。

 

 

Kind of Love

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