眠たげな猫の傍で

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世界の果てで眠っていたいな

悪い芝居「神様それではひどいなり」感想

悪い芝居の「悪いけど芝居させてくだ祭」二日目の「神様それではひどいなり」を観劇した。その前に繰り広げられていた「マボロシ兄妹」をネタにして、そこからぐいぐいと進ませる演者の力量がすごい。こうやって一人で勝手に自分の世界を作ってしまえる俳優が好きだ。こんなにも自分という個性を最大限フルスイングでぶるんぶるんとできるなんて、僕にはできないことで眩しいな。「マボロシ兄妹」が陰ならば、さしずめ「神様それではひどいなり」は陽だと思ったけどこっちもどろっどろの陰じゃないか。とにかくテンポよく進む話が気持ちよくて気持ち悪くて履きそうだ。途中から誰が誰だか分かんなくて「ほえ?」とアホ面でまじまじと眼前を見ていたけれど、分からない。分かったような、分からないような。現実に転がっている物事は分かったようで本当は分かったていないんだ。分かったなんて言ってしまったらその物事の本質がもっともっと奥にあったことに気付かずに、あっさいところでのんびりとしているようなものだ。そんなの怠慢ではないか。結局この演劇は何を伝えたかったんだろう。頭に靄がかかった状態で見ていたら途中でずこーーーーーとこけてしまって迷子になってしまった。ここはどこ、私はだーれ?そんなものいいから、もう黙っててくれないか。僕は一人で考えたいんだ。一人でじっくりことことたくさんのことを考えたいんだ。世界に存在している全てを知った気になりたいんだ。たくさんの知識を繋ぎ合わせて、ものすごいものを作り出したいんだ。ぜんっぜん感想が書けないことがこの演劇の感想です。明日も行けるかしら。行きたい、な。

 


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