眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

らっきょうがすごく美味しい夜だった

だめだった。今日はだめだめだった。全てが少しずつうまくいかなかった。なんでだろう、自分では精一杯力を注ぎ込んでいたつもりなのに。時間に追われたくない。今日までにやらなくてはいけないのに全然手につけてない状態を想像するとぞっとして吐き気が込み上げる。用意周到に事前準備しておきたい。時間に追われながらいいものなんて生まれない。その場しのぎのくだらないものが世界に解きはなたれて、誰が笑う。誰も笑わなくていいから、じっくりと時間をかけてものを作りたい。そう、私はこのご時世に小説家になって少ないながらも熱狂的なファンを持つような、しっかりとしたポジショニングに成功したそれになるのだ。なるのだ。

 

あー、家でお酒を飲んでしまったよ。自制していたのに、いらいらが込み上げてきて、今日のイヤを思い返していたらもう駄目だった。たまにはいいかとかそんなことないから。くせになるから。気付いたら昔みたいに毎日「晩酌だ」と下品な笑みを浮かべながらくだらないことを長々と語るおっさんになってしまうのだ。そんなの嫌だ!!どうしようもならないな、腹が立ったら一回深呼吸。すーーーーーっはーーーーーーーーーー。体の力をふにゃふにゃに抜いて、いこー。

 

書きあぐねている人のための小説入門 (中公文庫)

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