眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

死ぬまで追いかけられてたまるか

生まれたときから、次のステップへ進むために僕は誰かに急き立てられていた。小学校にいるときが一番自由だったのさ。中学に上がるといい高校に入るために勉強をして、高校に入るといい大学に合格するために勉強をして。大学に入学したらいい会社に入るために就職活動をして、で老後のために一所懸命に働いて。常に次のステップのためにやりたくもないことをやらされていた。いや、自分で思い込んでいただけで、考えの鎖を外したらもっと楽になっていたのかな。今なんで働いてるんだろ。車とか家とか、そんなものはいらない。つつましく、のんびりと本を読みながら日々を過ごしたい。働いている時間と労働に解放されたあとに考えてしまう仕事の時間を合わせると、私は仕事のために生きていることになってしまう。違う、私はもっと自分のしたいことができる時間が欲しいんだ。なんでこんなシステムが構築されてしまったんだろう、もっと早くおかしいことに気付くべきだった。phaさんの本を読んでいると、労働から解放された人間のなんと人間らしい生き方をしているのかが分かる。この本は時間とか家族とかを哲学的に考える本で、もっとphaさんの日常を読んでみたいと思ったが、自分が苦しんでいることに対して頭のなかの整理ができたので、まあよしとします。ほんと、1日に8時間+αも働くなんて馬鹿げているよな。さっさと今の会社をやめて自分のためだけの時間をたくさん設けて、幸せな気持ちを継続させたい。