眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

どん底から這い上がる

さっきまでもうどん底に捨てられたような気分で布団の上でのたうち回っていた。そのうち動くのすら疲れてしまって、動くのを諦めた。流れていたのはユニゾンスクエアガーデンの中でも穏やかな曲。「クローバー」とか「光のどけき春の日に」とか、聴いているだけで心が落ち着いて健やかに眠れるようなのんびりとした曲ばかり流した。ロックロックした激しめの曲を聴いたら煩くて耳を塞いでしまうから、優しい曲ばかり聴いていた。一日ももう終わりを迎えようとしていて、まだ土曜日なのに月曜日のことを考え始めたら落ち着かなくなってきた。先の、10月以降のこととか今ここで働いていていいのか、転職した方がいいんじゃないのか、なにもしないで本ばかり読んでいていいのか、資格の勉強をしなくていいのか、やる気が起きないとじめじめと心を腐らせながら寝転がっていた。駄目なとき無理にテンションを上げようとしないで、ゆっくりと一日かけて休んでから明日早起きしてから将来のことを考えよう。そうしようと心の整理が一段落ついたので、お風呂に入って心の澱みを落としてもらって、早めに寝るぞ。