眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

今日も日本はつつがなく過ぎていく

ネットのトップニュースにはどうでもいいこと、むしろ知りたくもないことが垂れ流されている。それらの一つ一つにコメントがついていて、「やれ不謹慎だ」とか「そんな人達初めて知りました」とかどうでもいいコメントが張り付いている。テレビをつけても、購買意欲をそそろうとしているくだらないCMが流れていて、そのあと人を馬鹿にしたようなバラエティが始まるので電源を落として布団に潜り込んだ。今ここで自分の頭のなかで考えていることだけをやれれば最高。他人の陰口も気にしない気にしない。あいつらは汚いやり口で他人を自分達の所まで引きずり下ろそうとしている。信じられるのはもはや音楽と本だけになってしまった。それらも下らないのがたくさんあるから、自分のことばかりに直感を信じて選ぶ選ぶ。自分の頭だけで考えられることには限りがあるから、出来る限り新鮮な空気を吸い込むようにしている。少しでも放っておくと黴が生えるから、常に新鮮な空気を与えなくちゃ与えなくちゃ。強迫観念に陥った頃に、「そんなに躍起にならなくても、人生は進んでいくんだ」と気付く。成長していないのは悪だと誰が押し付けた、それを鵜呑みにした自分はなんなんだ。今日もどこかで誰かの叫び声が鳴り響く。