眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

大人になんかならなくていい

大人になったと言っても差し支えのない年齢になってしまった。いつまでも子供でいたかった。働きたくなんかなかった。毎朝、寝ぼけ眼で通勤電車に乗って、楽しく感じられない仕事をこなし、上司のコミュニケーションという名の嫌がらせを受け続けて、仕事が終わって家に帰り、とりためた深夜アニメを見ているとどうしようもなく寂しくなる。一人ぽつんと宇宙に放り出されたようで、この先どうなるのかが分からなくて不安になる。音楽を聴きながら本を読んでいるときは最強だ。耳と目から幸福を享受して、それが心へと穏やかに流れ込む瞬間が堪らなく気持ちいい。ずっとそうしていたい。させてくれ。大学生は暇な時間が多かった。何もしなくても誰かに咎められることもなく、ただぼんやりと日々は過ぎていくだけ。そんな日々を退屈だと思っていたかつての自分よ、それこそが幸せなのだ。仕事に置けるストレスがプライベートにまで浸食してきて、気付いたら仕事のことを考えていたなんてこともしばしばある最近は、笑顔が下手になった。元々笑顔を浮かべているような人間ではないが、楽しいことがあまりない。こんなこと書いていると自分の人生を生かすも殺すも自分次第なんだよなと思い知らされて、頑張んなくちゃなとか思うけれど、めんどくせーって行動しない自分の怠慢さよ。明日が終わったら盆休みだ一週間仕事のことは考えないで全力で遊びきる。