眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

たくさんの夜を越えてきた

もうそろそろで私は26になる。それなのに、子供の頃に思い描いていたキラッキラした魅力的な大人とはかけ離れた猛獣みたいな心を持って日々、自分で自分を痛め付けている。誰も私のことを誉めてくれないならせめて自分が、と思わないでもないが誉めるほどのところがよくわからない。そんなものついているのかよ。上司の圧力や同期の圧迫、後輩の押し上げで心身ともにヒーヒー言っている。のにきちんと救ってあげることができずに呼吸が苦しい。今日だって単調な作業を命じられ、細かなところをちくちくと指摘され、それで動かない頭にむちうってなんとか仕上げたけれど、ここまで丁寧にやる必要なんてあったのか。マニュアルなんかに頼らないで、きちんと上から下へ伝えられるべきだろう。分からなかったらその先輩がいるうちに何度でも聞けばいい。メモなんか取るな、それに頼るな体で覚えろよ。って自分にも言い聞かせているつもりの会社帰りの電車の中は空調が効きすぎていて居心地が悪い。もうこんなことを続けるぐらいなら......なんて思い止まれる私はまだ正常ないきものですか?