眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

音楽があればそれだけでいい

私が本格的に音楽にのめり込み始めたのが高校生で、その頃はベボベがメジャー1stを出してたり、RADWIMPSが4枚目のアルバムを出してて、それらの新しい音楽を聴いて「これめっちゃ楽しいじゃん!」と前のめりぎみに興奮していた。あの頃が音楽を聴いていて一番楽しかったのかも。純粋に音楽を聴いて、まっさらな気持ちで音楽と戯れていた。毎日毎日、イヤホンを耳につっこんで遠い遠い場所にある高校に向かう電車に揺られながら、至福の一時を楽しんでいた。高校での生活はまったくもって楽しくなかった。いつも周りの目を気にして体がこわばっていた。緊張していた、一人であるということに、友達がいないということから目をそらそうとして必死に音楽にかぶりついていた。そこで鳴っている音はいつでも私の見方であった。そこで鳴っている音と読書が、当時の私の全てであった。あの頃には絶対に戻りたくはないけれど、あの頃の感受性で今の音楽を聴いたら自分はどんな感想を抱くのだろうという関心はある。にしても、本当に津村さんは音楽が好きなんだろうな、好きというのを越えて音楽がないと生きていくことが困難になるほどの中毒者じゃなかろうかと思う。時おり出てくる洋楽バンドについてアザミが嬉しそうに話す姿を正面から見てみたい、そして自分も同じように好きなバンドのことを語り尽くしたい朝まで。

 

 

ミュージック・ブレス・ユー!!

ミュージック・ブレス・ユー!!