眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

人生のミスキャスト

大学生の頃は無駄に自信に満ち溢れていて、自分が人生の主人公を着実に歩んでいる感じをひしひしと感じていた。自分がしたいと思ったことは大抵成し遂げたし、そのたんびに満足感という器にはなみなみと水が注がれていた。それが今はこんな有り様だ。誰でもできるような仕事を淡々と真っ直ぐにディスプレイを見ていると、「おれなにやってんだろ」と何千回も考えたであろう悩みが頭をもたげる。誰にでも出来る、別に私じゃなくても仕事は平安に進んでいく、私がいなくても職場には何の影響も与えないのだとマイナス思考の極致をさ迷っていると、もうどうにもこうにももどかしくなってえいやっとすべてをひっくり返してしまいたくなる。どうあがいても数年は必死に勉強しないと周りの会話にさえついていくことができないほどに私には知識が不足しているんだ。なーにが会社に入って3年ぐらいでぼやいているんだよ、雑務をきちんとこなしてそこからこつこつ積み重ねていって成長していくんだろうがよという内なる声もあるが、私は今すぐに主人公になってみたいのだ。責任も存分に増えるだろうし、嫌なこともたっくさん浴びるかもしれないけれど、それでも私は前に進みたい。

 

ノーリハーサル
人生はそう 一度きりの主演作品さ
燃え尽きるだけ

the pillows「Tokyo Bambi」

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