眠たげな猫の傍で

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眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

今さらの今さらの今さらの話

生き方

私には人間とのコミュニケーションが足りていなかった。圧倒的な対話の欠如により、人と意思疏通を図ることが大変重要になっている現在の状況に苦しめられている。孤立無援。自業自得。私が入社前、いや人間生活を始める前にするべきことは、たくさんの本を読むでもなく、あらゆる音楽を聴くでもなく、種々多様なアニメに耽溺するでもなく、人と話すことだった。

 

小さな頃から人と話すことを避けてきた。一人で遊ぶことを選び、誰かとコミュニケーションを取りながら何かをするということを怠ってきた。だって一人でのんびりとしている方が楽だったんですよ、私にとっては。でも、自分の頭のなかにあるものを外に吐き出すことをあまりしてこなかったせいで、小学生以降の自分の生活はけっこう苦難を強いられることになりました。

 

人前での発表を任せられたとき、その事実から逃げ出したくなって、本当の自分をさらけ出すのが怖くて(認められるということに極端に重きを置いていたんです)、道化を演じました。へんてこりんに、言行不一致や違和感のある間の取り方を駆使して、なんとかその場はしのげました。今思うとそれがだめだった。そこで挫折して、うまく人とコミュニケーションを取れない自分を恥じて、必死に練習をしてある程度まで話す力みたいなものをつけておくべきだったのに。さっきから後悔ばかりで情けなくなるんですけど、それが今までの私の生き方だったんです。そこを認めた上で前に進んでいくしかないんです。

 

今、自分が携わっている業務の引き継ぎをするために頭のなかにあるものを伝える場面があるのですが、頭のなかでうまく整理できていないことが分かりました。そりゃ、まとまっていないものをうまく伝えるなんて大変なことですよ。まずは頭のなかを整理して、業務の内容を客観的に把握することです。その業務がどのような内容なのか、それをすることによって他の業務にどのような影響を与えるのか、それをするにあたって障害となっていることやより早く進めるための改善点などをきちんと頭のなかでまとめて、それからアウトプットするという手順を踏まないと、そりゃ説明する段になってあたふたしてしまって、先輩から「もっとうまく説明できないのか。まずは自分の頭のなかで整理することだな」と冷ややかな目を伴って言われるわけです。

 

コミュニケーション不足や自分の頭で考えることを怠ってきたツケが今深刻に回ってきて、正直全てを無にしてしまいたいと何度も思います。でも一度ここで諦めたらもう再起不能になってしまうんじゃないかと危惧したり、今が踏ん張りどころなんじゃないかって、そう思うんです。なので、日頃から頭のなかにあるものを相手に伝える機会を増やしてみたり、頭のなかにある事を相手に伝える伝わるように整理して見たいと思います。こうやって文章を書くことによってもその練習になると思うので、毎日欠かさず続けていきたいと思っておるのです。今日もなんとか生き残れますように。

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