眠たげな猫の傍で

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眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

演劇部その1

私が演劇部を辞めようと前々から思っていて、ことあるごとに先輩に止められて、それでも気持ちは変わらずに、本番が終わったら辞めますということで落ち着いて、それで本番が終わったからさあ辞めてやると動き出した。演劇自体は好きだし、きつい練習を通して得たものや本番を終えて感じたものは結構きもちいいものであったが、あの2年間もこれを続けるのはきついな、学年が上がるにつれて責任も重くなるからいやだな、そもそも辞めたいなと思っているのは部活の中での人間関係とかとかなんてごちゃごちゃ考えていた。


新しくリーダーになって先輩に辞める旨を伝えて、それなら一回話してからにしようということで、通学途中に見かけるが一度も入ったことがない喫茶店に行って、コーヒーとケーキかなんかを食べながら話して、その先輩は優しいというかあまり人の心にずけずけと入ってくるような人ではないので、私が辛そうな顔をしてそれでも辞めたいんですと告げると、そうかまあお前がそこまでそう言うんだったらしょうがないな、今まで色々たくさん考えて悩んだんだろうしということで終わった。風が冷気を帯日始めている秋の暮れのことだった。


先輩との話し合いが終わったら、先輩の先輩が現れて、その人も私のお世話になった先輩で、俺達と話をしよう、それからでも遅くはないだろうということになってまた話し合いの場が設けられた。私は辞めるということを固く決心したので何を言われても揺らがないと信じていた。その頃は部活もオフになったということで皆さん遊びましょうぜ、みたいなのりで部活の人に誘われたが、どうせ辞めるのに親睦を深めてもしょうがないだろなんて思いながらも律儀に会合には出席したような気がする。


続きを書くのが面倒になったので、機会があったら書きたいなと思うが、それよりもなにも昨日呼んだ小説が厭な小説で、私にとっての厭な小説とは読み終わってから読むんじゃなかった、時間の無駄だ、時間返せこのやろう、というので、昨日のもそんなのだったので、せっかく仕事終わって家でごろごろするというゴールデンタイムにこんなのを読んだことを悔いた。その小説は夏ごろにジュンク堂で買った本だ。そんな本には出会いたくないが、たくさん読んでいるとそういうのにぶつかる。ぶつかったときにそんな気持ちになるぐらいなら読むのをやめればいいのにと思うが、最後まで読まないと気持ち悪くなってしまう性分なのである。昼休みが終わるのでこのへんで。



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