眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

どきどき

今日はとても凹んだ。現在進行形で凹んだなう。

私の仕事は会社が生み出す数字を一日中いじくり倒すものなのだが、今日はどうしても数字が合わない。Aから繰り出される数字とBから吐き出される数字が合わなければいけないのだが、これがさっぱり一致しようとしない。仲の悪い兄弟が、子供の頃は親の支配下にあったのでしぶしぶ近距離に存在していたが、各々が生活を築く力を手にすると加速度的に離れていくみたいな感じだ。いや、そうでもないな。

一つのことが進まないと、他の物事の動きを阻害することになる。それがひどくなると周りの人々の仕事にも影響を与えていくので、肝が据わっていない私にとっては大惨事だ。今日は三時間近く格闘していたがさっぱりわからず、前任の先輩に訊いてみたら「そんなやり方があったのか」と目から鱗が出そうになった。昔からの性格なのだが、人に頼ることなく自分で何事も成し遂げるのが美徳とする考えが私にはあるので、小さい頃から大変苦労してきた。くもん、というものを小学生の頃に通っていたが、はよ先生に聴きに行った方が早いだろ、ってな時も一人でウンウン唸って、日が暮れても机にしがみついていた。先生からはそのような私の、問題に対する純粋な探求心を誉めてくれ、毎月発行される会報みたいなものにも私の格闘ぶりが載せられたが、そんなときは少しは胸が踊ったものだ。でも今ならはっきりとあのときの自分に言いたい。「さっさと答えを聴きに行きなさい」

問題をなんとか自分の力で解いてみたいというよりかは、人に聴くのが恥ずかしくてただもじもじしていただけなのだ。

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