眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

読書

のんびりと生きるススメ

bigpopmonster.hatenadiary.jp 上記の記事を書いてから早いもので1ヶ月がたってしまっても何も変わらない自分がいます。たくさんのことを変えて自分を楽にさせてあげたいのに、どうにもこうにもならない現状です。さきほどphaさんの「ひきこもらない」を読み…

いつだって弱虫でいたいんだ

私は引っ込み思案な子供だった。今も引っ込み思案なところは治っていなくて、もうこれでいいかこれで生きていくかと腹を括り始めている。とにかく自分を出すことができなかった。特に言語を使ってなにかを表現するのがどへたで、それは今も治っていない。そ…

だれかが

僕の考えていること全て既にこの世界のだれかが考えていて、答えも出ているのだとしたら、僕が改めてそれを考える必要はあるのか。今までだれも考えたことがないことなど今さらあるのか。新しいことを考えてそれを世に送り出す人をパイオニアと呼ぶのか。開…

死ぬまで追いかけられてたまるか

生まれたときから、次のステップへ進むために僕は誰かに急き立てられていた。小学校にいるときが一番自由だったのさ。中学に上がるといい高校に入るために勉強をして、高校に入るといい大学に合格するために勉強をして。大学に入学したらいい会社に入るため…

辛いことができる限り起きないように祈るための小説

今更ながら吉本ばななを読んでいる。最高だ。押し付けがましくなく支えてくれる、読んでいると心の底からほっとできるような、そんなあったかい気持ちを思い出すことができる。「とかげ」という小説は短編集、そのどれもが今なにかで苦しんでいる人が楽にな…

報われろよ

昨日今日で一気に読んでしまった。面白かった。最近の伊坂幸太郎では感じられることができなかったカタルシスみたいなものを後半にいくにつれて強くなって、読み終えた後にほんとりとした暖かい気持ちが胸を一杯にした。殺し屋シリーズの最新作で、前2作とも…

仕事に行きたくない

業務が単調でやりがいを感じられないとか、理解できないことが多いのにそれができることが当然であるという風に周りから見られている見えない圧力が息苦しいとかある。でも、一番の理由は苦手な人間がいてその人と関わるのが苦痛に感じるからだ。人間が抱え…

理想的な家族のかたちなんてない

「森の家」期待してなかったせいもあってか、すっごくよかった。つべこべ言わない、とにかく読んでほしい。もうこんなにもどきどきしながら読書するなんていつぐらいだろう。他人に対して殆ど興味のない人間を嘲笑うかのごとくの表現、畏れ入りました。いや…

桜が散る頃には私は一人

「あとかた」も「男ともだち」もしっくりこなかったので、もう読むのは諦めようとした。タイトルからはそこまで惹かれずに、短編だからささっと読めるだろうと読んでいたら取り込まれた。短いページのなかに盛り込まれたむんむんと匂い立つ桜の香りにやられ…

一軍の本棚のラインナップ(2017.7.5)

ケン・リュウの文庫本二作品。これぐらいの分量なら一つにまとめてくれよ。 紙の動物園 (ケン・リュウ短篇傑作集1) 作者: ケンリュウ,伊藤彰剛,古沢嘉通 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 2017/04/06 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (5件) を見る も…

やめるときも、すこやかなるときも 感想文

タイトルがずるい。このタイトルだけでもう満足してしまって、本編の方はもう途中からどうでもよくなった。男視点と女視点を交互に挟んで、二人がどのようにして近づいていき離れ、そして......みたいなおりこうさんな筋書きにそった優等生のような作品でし…

くねくね

長い。ひたすらに長い。途中で放り投げ出してしまおうと何度思ったことか。町田康の特大長編「宿屋めぐり」をようやっと読み終えて、もう懲り懲りだと思いながらKindleを閉じた。「告白」はすんごく面白かった。まあ途中中弛みするところもあったけれど、ほ…

決めない勇気

本なんか読んでいる場合じゃない、早く転職のための勉強をしなくちゃともう一人の自分がさっきから喧しく騒いでいる。そうなんだけど、あれだけ今の仕事を辞めたいと思ってもいざ辞める段になると「ほんとに辞めてよかったのだろうか」と不安になるだろうし…

それでも日々は続いてく

最近津村記久子の本ばかり読んでる。あとはKindleで町田康の本も隙間時間にちびちびと読んでる。本を読んでると自分の心の状態がわかるんですけど、調子がいいなってときはすーっと文章が頭のなかに入ってきて物語がさくっと構築されてそれをただぼんやりと…

音楽があればそれだけでいい

私が本格的に音楽にのめり込み始めたのが高校生で、その頃はベボベがメジャー1stを出してたり、RADWIMPSが4枚目のアルバムを出してて、それらの新しい音楽を聴いて「これめっちゃ楽しいじゃん!」と前のめりぎみに興奮していた。あの頃が音楽を聴いていて一…

君は永遠にそいつらより若い

本のタイトルが抜群にかっこよくて、それだけでもう100点!!ってつけたくなるぐらい。どうしてもうだつのあがらない日々をもんもんと過ごしていく日々をどうしようもないけど飲み込む人々の様子が克明に描かれていて、生きていくって不確かなものであって希…

そう遠くない未来

式関係が苦手だ。格式ばった舞台で真面目くさった顔をしている人を見ると別に可笑しくもないのに顔がにやけてしまう。あまりにもその頻度が多かったので、何度も何度も口のなかを噛んで、たらたらと血が口のなかで流れるのを感じていた。あのまじめきった顔…

東京では車を運転する必要がない

久しぶりにSF作家の小説をきちんと読んだ。SFは私の苦手分野で、専門用語が飛び交い始めると何を読んでいるのかが分からなくなる。また登場人物の名前もカタカナが多く、人の名前をよく覚えられないということも障害になっていた。まあこの小説はそんなにSFS…

まともな家族なんて存在しない

外から見たらまともそうに見える家庭だって、中では歪なものがひしめいているかもしれない。人間なんてみんな不完全なんだから、完璧さを装う努力をすればするほどその形は歪なものになっていく。誰もその歪みを直すことなんてできないのだ。 嫌いな人間は嫌…

どっかで元気にうまくやっているだろう

小中高の友達だった人とはもう会うことはなくなってしまった。元々自分から積極的に人と接する性分ではないので、学校を卒業してどちらかから会おうとしなければ自然消滅してしまう関係性のなかで私は自然と今の状況を選んだ。彼らが現在何をしているのかは…

始まったけれどぬめっとしている

室内でぬめっと弁当を食べていたら小学生時代の給食の時間を思い出した。あの頃の記憶は過去というフィルターを通して綺麗になっているから、結構やなことがあったと思うんですけど今振り返ったらいいことたくさんあったなあ、なんて。そんなことを思いなが…

2008年 読書本ベスト10

大掃除をしていたらとても懐かしいものが出てきたので、備忘録がわりに載せておきます。 第10位 奥田英朗「邪魔」 邪魔 作者: 奥田英朗 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2001/04 メディア: 単行本 クリック: 200回 この商品を含むブログ (48件) を見る 第9…

どこまでも浮遊していく

どういう経緯でそんなことをしたのか今になってはよく覚えていないが、とても欲しいゲームのソフトがあって、親に頼むのも憚られて、自分が持ち合わせているなけなしのお金を使って、Loppiでそれを買った。それっぽい袋にそれを詰め込んで枕元におき、25日の…

これから

2日間ほぼ家に引きこもっていた。予定なんかないから外に出る必要もないし、やりたいことは家で完結することなので、ふとんにくるまってゴロゴロしてた。ゴロゴロし始めた頃はまだ気分は良かったが、次第に気分が暗くなってきた。家でずっと過ごしていると気…

意味がないことに意味がある

「つぼみ茸ムース The cream of the notes 5」を読み終えてしまった。この本が出ると「ああ、今年ももうそんな時期か」と思い、読み終えると「ああ、今年ももうあと少しで終わってしまうのか」と思う。いろんな本を日夜買っているが、このエッセイのシリーズ…

金を払うから素手で殴らせてくれないか?

もうずっと本を読んでいたい読ませてくれよお願いだから。 「さてそこで、はたして良い面だけを見て付き合っていくことはできるだろうか?相手の良い面だけしか見ないってことは一見、素晴らしいようにも思えるけど、それは結局、自分に都合のよい面しか見よ…

合わなくてもいい

フランソワでまったりとしている。客の気配がなく、まるで自分の家でくつろいでいるかのようである。先ほどまであるブログで紹介されていて気になっていた本を今日買って読んでいたのだが、合わなかった。海外の本は今まで殆ど読んだことがなく、今回はこれ…

きのうきょうあした

さっきまで一時間ほど山下澄人の小説を読んでいた。目まぐるしく場面は変わるわ、主人公の記憶がいい加減なもので、果たしてこれはなんの話をしているのかわからなくて心地よかった。どうも過去の話をしているような気がするのだが、何重にもその過去が織り…

うまくまとまらなくていい

始終翻弄されて、気づいたらあらよっと終わっている始末。これはなんなんだと考えるのも愚考、ただそのままに受けとればいいのではないかと思うが消化不良になりそうなのでそれは遠慮しておきたいところでありまする。狂喜じみている。ただひたすらに。読む…

まっすぐに進め進め

best-times.jp 人生も、あなたが生まれて、あなたが生きているのは、世界で唯一の条件であって、過去にあなたが生きた例はない。誰も研究していないし、どこにも発表されていない。人生とは、フロンティアなのだ。 あなたの生き方は、あなた自身が研究し、あ…