眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

読書

それでも日々は続いてく

最近津村記久子の本ばかり読んでる。あとはKindleで町田康の本も隙間時間にちびちびと読んでる。本を読んでると自分の心の状態がわかるんですけど、調子がいいなってときはすーっと文章が頭のなかに入ってきて物語がさくっと構築されてそれをただぼんやりと…

音楽があればそれだけでいい

私が本格的に音楽にのめり込み始めたのが高校生で、その頃はベボベがメジャー1stを出してたり、RADWIMPSが4枚目のアルバムを出してて、それらの新しい音楽を聴いて「これめっちゃ楽しいじゃん!」と前のめりぎみに興奮していた。あの頃が音楽を聴いていて一…

君は永遠にそいつらより若い

本のタイトルが抜群にかっこよくて、それだけでもう100点!!ってつけたくなるぐらい。どうしてもうだつのあがらない日々をもんもんと過ごしていく日々をどうしようもないけど飲み込む人々の様子が克明に描かれていて、生きていくって不確かなものであって希…

そう遠くない未来

式関係が苦手だ。格式ばった舞台で真面目くさった顔をしている人を見ると別に可笑しくもないのに顔がにやけてしまう。あまりにもその頻度が多かったので、何度も何度も口のなかを噛んで、たらたらと血が口のなかで流れるのを感じていた。あのまじめきった顔…

東京では車を運転する必要がない

久しぶりにSF作家の小説をきちんと読んだ。SFは私の苦手分野で、専門用語が飛び交い始めると何を読んでいるのかが分からなくなる。また登場人物の名前もカタカナが多く、人の名前をよく覚えられないということも障害になっていた。まあこの小説はそんなにSFS…

まともな家族なんて存在しない

外から見たらまともそうに見える家庭だって、中では歪なものがひしめいているかもしれない。人間なんてみんな不完全なんだから、完璧さを装う努力をすればするほどその形は歪なものになっていく。誰もその歪みを直すことなんてできないのだ。 嫌いな人間は嫌…

どっかで元気にうまくやっているだろう

小中高の友達だった人とはもう会うことはなくなってしまった。元々自分から積極的に人と接する性分ではないので、学校を卒業してどちらかから会おうとしなければ自然消滅してしまう関係性のなかで私は自然と今の状況を選んだ。彼らが現在何をしているのかは…

始まったけれどぬめっとしている

室内でぬめっと弁当を食べていたら小学生時代の給食の時間を思い出した。あの頃の記憶は過去というフィルターを通して綺麗になっているから、結構やなことがあったと思うんですけど今振り返ったらいいことたくさんあったなあ、なんて。そんなことを思いなが…

2008年 読書本ベスト10

大掃除をしていたらとても懐かしいものが出てきたので、備忘録がわりに載せておきます。 第10位 奥田英朗「邪魔」 邪魔 作者: 奥田英朗 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2001/04 メディア: 単行本 クリック: 200回 この商品を含むブログ (48件) を見る 第9…

どこまでも浮遊していく

どういう経緯でそんなことをしたのか今になってはよく覚えていないが、とても欲しいゲームのソフトがあって、親に頼むのも憚られて、自分が持ち合わせているなけなしのお金を使って、Loppiでそれを買った。それっぽい袋にそれを詰め込んで枕元におき、25日の…

これから

2日間ほぼ家に引きこもっていた。予定なんかないから外に出る必要もないし、やりたいことは家で完結することなので、ふとんにくるまってゴロゴロしてた。ゴロゴロし始めた頃はまだ気分は良かったが、次第に気分が暗くなってきた。家でずっと過ごしていると気…

意味がないことに意味がある

「つぼみ茸ムース The cream of the notes 5」を読み終えてしまった。この本が出ると「ああ、今年ももうそんな時期か」と思い、読み終えると「ああ、今年ももうあと少しで終わってしまうのか」と思う。いろんな本を日夜買っているが、このエッセイのシリーズ…

金を払うから素手で殴らせてくれないか?

もうずっと本を読んでいたい読ませてくれよお願いだから。 「さてそこで、はたして良い面だけを見て付き合っていくことはできるだろうか?相手の良い面だけしか見ないってことは一見、素晴らしいようにも思えるけど、それは結局、自分に都合のよい面しか見よ…

合わなくてもいい

フランソワでまったりとしている。客の気配がなく、まるで自分の家でくつろいでいるかのようである。先ほどまであるブログで紹介されていて気になっていた本を今日買って読んでいたのだが、合わなかった。海外の本は今まで殆ど読んだことがなく、今回はこれ…

きのうきょうあした

さっきまで一時間ほど山下澄人の小説を読んでいた。目まぐるしく場面は変わるわ、主人公の記憶がいい加減なもので、果たしてこれはなんの話をしているのかわからなくて心地よかった。どうも過去の話をしているような気がするのだが、何重にもその過去が織り…

うまくまとまらなくていい

始終翻弄されて、気づいたらあらよっと終わっている始末。これはなんなんだと考えるのも愚考、ただそのままに受けとればいいのではないかと思うが消化不良になりそうなのでそれは遠慮しておきたいところでありまする。狂喜じみている。ただひたすらに。読む…

まっすぐに進め進め

best-times.jp 人生も、あなたが生まれて、あなたが生きているのは、世界で唯一の条件であって、過去にあなたが生きた例はない。誰も研究していないし、どこにも発表されていない。人生とは、フロンティアなのだ。 あなたの生き方は、あなた自身が研究し、あ…

忘れてしまうならそれでいい

ゆっくりと一日が過ぎることに慣れない。やることが多くて仕事はあっという間に終わってしまう、終わってないのに。今日は非常にのんびりして、欠伸をするのがとても似合う。晴れ晴れとした天気は心地よく、散歩にでも出掛けようかなと思える。いつも休日は…

円城塔はねむくなる

まともに読めた試しがない。眠くなるのだ。退屈というわけではなく、ただただ眠くなるのだ。読んでいると、一種の催眠にかかっているかのようにこくりこくりと頭が垂れ、自分の意思で文章を読むことが不可能になる。これは文章の極みである。文章は人に読ま…

馬鹿はあたしだったんだな。

窪美澄の作品を読むと胸が苦しくなる。登場人物の苦しみが近いのだ。近すぎて見て見ぬふりが出来ずに、彼(彼女)の思いを直視することになる。遠いようで実は近い境遇にやきもきする。もっと自分を出せばいいじゃん、出す勇気がないから苦しいんだよ。告白す…

眠いのなら眠りたいだけ眠ればいい

今週の休日は平日に眠気との戦い。 山下澄人の本を楽しんでいたのだが、読みやすい文章ではなく、時間軸や主人公が突如変化する展開にうまくついていけず、ぼんやりとした頭になってしまったが最後、読書の合間合間に睡眠を挟んだ。 睡眠時間30分という束の…

本ばかり読んで年をとりたい

小説が好きだ。 今自分がいる現実から違う世界へと運んでくれる、現実逃避ツールとして。 そんな使い方をするようになったのは、自分が直面している厳しい現実が日常を占めるようになってきた頃から。 あまりにも日々が辛いと小説を読む体力さえもないから、…