眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

2020年10月8日(木)

「偶然の可能性とか もしや嫌われてしまうだとか
無駄が過ぎる想像も目の前で鳴る旋律で無理やり解をつける」

 

暇な時間がずっとずっと向こうまで広がっていて、そんなつまらない道をとぼとぼと歩いている私はどれほど惨めな姿であっただろうか。私が所属している部署の忙しさは一段落して、私はもう先週や今週初めのように仕事にせっつかれて緊張が絶えない状況から脱することが出来た。今まで忙しかったんだからしばらくはのんびりやっていこう、なんてことは思えなかった。もう入社して6年目なんだから、その年数に見合った仕事をしたいという焦燥感で息が上手く出来ていない。私の2年後輩の子の方が部署の勤続年数は長く、そのぶん担っている仕事も重ためのもので、溜息を吐きながら仕事をしている姿を見ていると、(私はこんな簡単な仕事をのほほんとしていていいものだろうか)ということをぐるぐる考え始めて、それに答えなんてないのだからいつも落ち込んで終わってしまう。少しずつ仕事を覚えていけばいい、そもそも上から仕事を振られていないので別にそこまで気にする必要はない、考えすぎなんじゃないの、ということは何度も何度も考えて、でも未だにこんな仕事しか任されていないということは私は会社から期待されていないんじゃないのか、ということをぐちぐち考えてしまって、だから普段は、「営業と比べて楽でいいな」という虚偽の感想をぎゅっと抱きしめているのだけれど。本当の本当は「いまのまんまでだいじょうぶなのかな」という不安でいっぱいいっぱいです。でもそんな悩みを誰かに打ち明けることが出来ないんだよな。後輩に言うのもなんだし、同期は正直なところあまり好きなタイプの人間ではなかったので相談なんてとんでもないし、上の方々で心を許せるような人もいないし......、というか今の部署に全然馴染めていないというか、プライベートの話を全然していないことに気付いた。今の職場は仕事の時は仕事、という雰囲気が強くてとてもフランクな話題を話すような緩い感じではないのだ。かといって仕事では殆ど絡みがないのでそのぶぶんで話すこともなく、結局のところ全然話す機会がなくてここまでやってきてしまっているのだ。今からどうすればいいのか、そもそも今までその状態でよかったのかどうかは分からないけれど、これからもその状態がぬるっと続いていくのだと思う。ああ、私はいつになったら自信を持って仕事が出来るようになるのだろうか。そもそも、自信を持って仕事をしている人なんてほんの一握りの人で、あとはそう思っているだけで勘違いしている人が大多数なんじゃないかな、と思って自分を慰めている次第です。昼飯は海鮮丼(ちょっと飽きてきた)、定時になったらさっさと帰りました。隣の部署はこれからもっと忙しくなる感じで、その点では今の部署で楽をさせていただいているのは一種の救いだよな、と思っている(さっきの話とは矛盾するけれど)。

 

 

今日もうんざりするくらいに雨が降っていたのでまっすぐ家に帰るつもりだったのだけれど、ネットでサイン本情報が入ってきてしまったので、新宿で降りて、東口の紀伊国屋書店へ。題材の時点で私の為に書かれたようなものであり、かつ装丁がたまらなくて迷うことなく購入した深緑野分さんの「この本を盗む者は」のサイン本はこれからゆっくりと読んでいくつもり。あとは実業之日本社文庫がどさっとサイン本を放出していたので、三浦しをんさんの「ぐるぐる♡博物館」、伊吹有喜さんの「彼方の友へ」、宮下奈都さんの「緑の庭で寝ころんで 完全版」もあわせて購入、全部で4,000円也。本屋の外では青年がとあるテレビからインタビューを受けていて、それは多分ノーベル賞の受賞で村上春樹さんが受賞するかどうか云々のことを訊かれていたと思うのだけれど、その手の話は興味がないのでさっさと駅へ向かった。電車が遅延していたせいか、電車の中はいつも以上に人で溢れていて、隣の人とがっつり体が隣り合わせになる状態がたまらなくストレスになっていて、早く私の家の最寄り駅に着いておくれと思っていた、電車はなかなか出発しなかった。

 

 

<購入した本>

深緑野分「この本を盗む者は」(サイン本)
三浦しをん「ぐるぐる♡博物館」(サイン本)
伊吹有喜「彼方の友へ」(サイン本)
宮下奈都「緑の庭で寝ころんで 完全版」(サイン本)

 

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家に帰りついて 、バラエティを1本観て、何か物足りないな、このまま勉強するのはちょっと違うよな、刺激が欲しいなあ、ということで今日も映画を1本観た。映画館で上映されているときからずっと気になっていて、でも観る機会を今日の今日まで逸していた「フォードvsフェラーリ」(2019)を観た。そこまで期待せずに観始めたのだけれど、2時間半、全くだれることなく鑑賞できました。キャロル・シェルビーとケン・マイルズの最高のバディ感がたまらなくて、自分は「友情・努力・勝利」という安直だけれど心の髄まで震えあがるほどに興奮するこの題材を扱った物語が好きなことを実感させられた。頑固で真っすぐすぎるクリスチャン・ベール演じるケン・マイルズがひたすらにかっこよくて、彼が自分の信念をひたすらに貫いて最速を求める姿に惚れた。映像も素晴らしく、私は車に興味がないのでカーレースを題材にした映画に夢中になれるのだろうかと不安だったが、そんな不安は一瞬にして消え去るほどにレースに夢中になった、迫力のある映像で、どういった手法が使われているのかは知らないけれど、一緒になって緊張して興奮して走っている気分になった。最後の「ル・マン24時間レース」の最後はどうなんだろうね、映画では観客が歓声をあげていたけれど、実際はブーイングじゃないのかな、とか思ったりした。決してハッピーエンドとは言えないのだけれど、観終わった後にふっと心が温かくなるような、この映画に出会えたことを嬉しく思う気持ちでいっぱいになった。音楽も素晴らしく、それがこの映画をより素晴らしいものに仕上げていたと思う。ああ、こんなにも面白いのだったら映画館で観ておけばよかった、ということだけが唯一の後悔。

 

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「フォードvsフェラーリ」(☆☆☆☆)

 

映画を観終わって23時過ぎ、今からどうすることも出来ないのでロフトに上がって、今日と昨日の分の日記を書いて、ちょっと疲れて、KOTORIを聴きながら布団に横たわっていたらいい感じに眠気が襲ってきたので早めに寝た。明日仕事に行ったらまた休みだなんて、時間の流れがバグっているんじゃないか。

2020年10月7日(水)

「もしも君が孤独の中に居て
泣き声も聞いてもらえないなら
思い切り泣けばいい 立ち上がる頃に強くなる」

 

昨日までは歯ごたえのある忙しさに見舞われて、「これが会社人生だ。働くものが真に輝いているのだ」とか思うはずもなく、早く忙しさに愛想を尽かされてほしいほしいと思っていて、今日の午前の最後らへんはようやく暇が訪れた。朝は比較的眠気はなかったはずなのだけれど、なかなか起き上がることが出来ずに布団のなかでぐずぐずしていた。ぎりぎりの時間に起きてぎりぎりの時間に会社を出てぎりぎりの時間に会社に着いた。仕事時間が始まって、最初の方は昨日の残骸を細々と処理していたが、11時ごろには手持ちの仕事がなくなって、晴れて私は忙しさから解放される運びとなった。短い間でしたが、お疲れ様でした。コピーロボットから仕事のことで突かれることもなく、不安要素だったこともすっかり解決して、晴れ晴れとした気分でお昼休みを迎えた。お腹は空いていたけれど2日連続で海鮮丼は贅沢かな、ということで近所のスーパーでいつものパンを買って、社内でもぐもぐした。あとはユニゾンを聴きながらだらだらとネット徘徊して、もう午後にはすることがないのだから午後は半休を取ればよかったな、と思っていた。午後のパートが始まってすぐに共有の仕事に手を付けるほどの暇加減で、それがずっと続くものであるから「そういえば暇とは退屈なものであった」ということを思い出した。やることはある。書類整理だとか、書類整理だとか、書類整理だとか。でもそれは周りが忙しそうにしている今するべきことではないような気がしていたので、まったりと共有の仕事をこなしていった。共有の仕事も忙しさのピークを過ぎたので大した量はなく、それが尽き果ててしまったら軽く迷子になった。迷子になっている状態は非常にみっともないので、過去の資料を見直して、疑義深い顔をしてあたかも難儀な仕事に苦戦しているような雰囲気を醸し出した、どうせ仕事が出来る人には全部見透かされているんだろうけれど。定時までの道のりがなかなか長かった。何度も時計を見直して、(全然時間が過ぎねえな......)と頭を抱えていた。やっぱり今日は午後に半休を取るべきだったのだ。という思いを抱えながら、定時までまだ3時間もあるという現実に震えていた。

 

 

そのあとも緩い時間が流れていて、ようやくたどり着いた定時。何も思い残すことなく帰りました。今日こそは簿記の勉強を、と思っていたけれどまだ疲れは完全には回復していなくて、それと今まで散々仕事をしてきたのだから少しくらいは趣味を満喫したっていいのではないか、という考えが浮かんで、それに抗うことはしなかった。なんだか映画が観たい気分になって、なんでか忘れたけれどU-NEXTのポイントがあったので、それを使って「ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語」 (2019)を観た。とても有名な作品で、映画化も何度もされていて、ネットでも話題になっていたので、観る前の期待値は相当に高くて、そういう時は結構な確率で残念な気持ちになってしまうことがあるので、身構えながら観始めた。

 

 

 

 

 

 

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「ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語」(☆☆☆☆)

 

映画を観終わってもまだ21時過ぎ、という現実に感謝した。それでもまだ勉強をする気分になれず、溜まっていたバラエティをだらだら観ていたら寝ないといけない時間になってしまっていたので、体に負担を掛けまいと早めに布団に入って明日に備えることにします。無理してまで勉強する必要はない、明日からしっかりと腰を据えて始めればいいと思っているのだけれど、今までの仕事の忙しさによって溜まったストレスは今日で発散することが出来なかったので、明日もたぶん、勉強をサボってしまうことになるような気がしている。まあいい、まだ時間はある。と思っていると時間の流れが一気に早くなって取り返しのつかないことになってしまうので、早いうちに勉強モードを取り戻さないといけないですね。

2020年10月6日(火)

「音のない空間で遊ぶ ノイズ剥ぎ取って軽くなる
派手にやれる段取りはもうじき済むからさっさと構えろ」

 

先週で忙しさは落ち着いたと思っていたが、忙しさの余韻が火曜日まで波及していて、ちょっと疲れることになる一日だった。寝不足により一日中眠たいという要素も今日の忙しさを誇張する一因になったと思うし、実際にすべきことはたくさんあって忙しかった。忙しくてあっという間に時間が過ぎ去ったということは覚えているのだが、個々の業務がどのようなものだったのかを詳しく覚えていない。とにかく量が多かったので量をこなすことに専念して、間違いがないように仔細を確認することを怠らず、そうしたら後で振り返ったら忘れていた。まあ、こんなことは忙しい時にしか起こり得ない現象なので、そこまで気にする必要はないだろう。ということで今日はたくさんの仕事をこなして疲れたというのが簡潔な日記になります。細かいことについては思い出せないし、どうせ大したことはしていないだろう。昼は外に出る元気がかろうじてあったので海鮮丼を食べて英気を養い、午後の残業まで耐えうる体に仕上げた。幾つかの気になるポイントを残しつつ帰ることになった。1つ目、先月末から何度も何度もお願いした依頼事が自分のもとに返ってこなかったこと。これは誰が悪いとかそういう話にしたくはないのだが、期限を設けたのだからそれをちゃんと守ってほしかった、期限を破るということをもう少し重く受け止めて欲しかったということ。2つ目、これは私のミスなのだけれど、ダブルチェックを行う人が責任逃れをしていたことがどうにも腑に落ちなくて、責任が持てないのならばダブルチェックはしないでほしいということ。その2つはこれからも仕事をしていくうえで影響を受ける事柄なので、どのようにうまく対応できるのかを考えた方がいいだろう。会社を出る頃にはへろへろでなにもかんがえることができなかった。できなかったし、疲れていることで心が軽く病んでいて、誰かと無性にコミュニケーションを取りたい気分になっていた。こういうときに近くに家族がいてほしいと思うし、恋人がいたらいいのにな、と思う。こういう瞬間が多い人は自然と恋人を作って日々の心の隙間を埋めるのだろうか、私は基本的に残業のしない定時男なので、心身がくたびれることがなく、そのせいで寂しい気持ちになることはあまりなく、だから今まで恋人を作ることをかまけてしまった。これから年齢を重ねていくうちに確実に仕事は忙しくなっていくだろうし、そうなると自然に寂しさが友達になってしまうことは確実なので、11月の試験が終わって日常に余裕が生まれたら恋人を探しに街に繰り出してもいいかな、それとも結婚相談所に行って真剣に結婚したいと考えている女性と会ってみるのもいいかもしれないな、と思っている今日この頃です。今年中に出会いに恵まれるのは難しいかな、まだまだ面と向かって会うのが厳しい世の中なので、ちょっと怯んでしまう自分がいる。

 


電車はくたびれた人をたくさん運んで動いていた。私もそのなかの一人で、イヤホンから流れてくるユニゾンの音楽が唯一の救いだった。家に着いてシャワーを浴び、ペペロンチーノツナパスタを食べたらまだ勉強をする気がおきなかった。ガイアの夜明けを見たら大戸屋の買収の特集で、ちょっと持っているだろうけれどなかなかに見ごたえのある内容だった。ただ、今まで一度も大戸屋を利用したことがないので、会社がどのように変化していくのかは全くもって興味が湧かなかった。そのあとはだらだらとジャルジャルの動画を見て、24時を過ぎたあたりで眠気が結構なしんどさで襲ってきたので、抗うことなく就寝。明日には心身ともに回復して、簿記の勉強が再開できたらいいな。

2020年10月5日(月)

「キャパシティ超える キャパシティ超える
寝ても覚めてもおんなじ景色なら どうすりゃいいんだよ
キャパシティ超える ねぇマスターお願い
全部が全部忘れちゃうくらいのおかわりちょうだい」

 

昨日寝たのが遅かったので、朝はとことん眠くて、何度もアラームを延長させて、このままずっと延長させてみたら面白いことになるだろう、とかくだらないことを考えていた。考えていることの9割以上はくだらないことばかりなので、ここに書いていることは大半が戯言、話半分で読んでもらえればいい。夢遊状態で朝ご飯着替えを済ませて、電車が今日は妙に混んでいて朝からうんざりする羽目になってしまった。ぎりぎりに会社に着いて、始業の鐘が鳴って、溜まっていた仕事をコツコツと済ませていった。一つ、前回から始まった仕事でまだ理解が乏しいものがあって、それに取り組んでいたら昼前になった。取り組んでいる最中は(なんのこっちゃ)と思っていたけれど、終わらせてみると仕組みは非常に単純で、前任者はもうちょっと丁寧に教えてくれればいいのに、せめて躓きやすいポイントだけでも教えてくれればいいのにな、と思った。その仕事は本当にくだらない仕事で、どうにかしてパソコンが勝手に答えを導き出してくれる仕組みを作った方がいいような気がしていた、例えばマクロを組むであるとかそういうものである。ただそこまでやる義理はないし、どうせ来月からは暇なので、ゆっくりこいつと取っ組み合えばいい。とか思って、それ以外の仕事も順調にこなしていったら昼休みになった。朝は(今日は海鮮丼が食べたいな)とか思っていたけれど、いざ昼になったらそこまでお腹が空いていなかったので、近所のスーパーでパンを買って、それをむしゃむしゃ食べていた。余った昼休みを簿記の勉強に充てるほど、今は勉強をする気分にはなれなかった。歌詞を見ながらユニゾンの新譜を聴いていて、うまく聞き取れなかったぶぶんですごく良いことを言っていて、これは聴きこんでいくうちに私の大好きな「Dr.Izzy」を超えるのではないかと思われた。それほどにアルバムの流れが最高だし、個々の曲もそれぞれがそれぞれの輝きを放っていた。これは長い付き合いになるだろう、と嬉しい気分でいっぱいになった。

 

 

昼休みが終わって、午前中に取り組んでいた仕事を引き続き済ませていった。とにかく時間の流れるのが早くて、大きく伸びをしたら定時の鐘が鳴り響いた。私個人の仕事は殆ど終わってしまって、残りは微小なので明日に持ち越してもよかったのだけれど、共有の仕事がまだ残っていたので(ここで帰ったらあいつが血相を変えてお怒りメールを送ってくるだろう。いや、直接電話を掛けてくるかもしれない)、それをちびちびとやっていた。19時過ぎになってようやくそれも終わって、そうしたら残業するモードに体と心がなってしまって、ならば明日楽をするために今のうちに出来ることは今しておこうということになった。こういう風に残業をすることはよくないとは思っているけれど、この部署では全然残業できないので、今月くらいはしてもよかろうと思った。仕事を進めていったらちょんぼをしているぶぶんがあって、それを修正するのに骨が折れた。こんなにも苦労するのであれば、最初のときに集中して取り組めばよかった。たくさんの仕事をいっぺんにしてしまうと、一つ一つの出来が中途半端になってしまうのは私の意識が低いからである。気づいたら21時を過ぎていて、それでもまだ残っている人がいて、急に淋しくなった。家に帰ったとて誰かが居るわけでもない、でも居酒屋で一人を満喫するほどのお金を払いたくないし、そんな体力もなかった。すっかり静まりかえった会社を後にして、全自動で家に着く。スーパーで何かを買ってそれを調理する元気が残っていなかったので、今日もパスタを食べた。ペペロンチーノツナパスタは美味しくはないけれど、まずくもない中途半端な場所にいるので、こうして何度も食べ続けられるのであろう。夕飯を食べ終わったら22時を過ぎていて、体力はもう残っていなかった。簿記の勉強をしなければいけなかったけれど、そんなことをする気分になれなかった。2時間以上も残業をして、家に帰って勉強だったら、私はいったい何のために生きているのかが分からなくなってしまう。人生の中で迷子になってしまうではないか。とか思っていて、椅子に座ってぐでえっとしながらジャルジャルの動画を観ていた。目を開ける体力も残されていなかったので、ジャルジャルアイランドの電話の奴を聴いていた。神保マオの音声を2本聴いて、何度も聴いたのだけれどまた笑ってしまった、近々3本目の神保マオをアップロードしてほしいくらいに神保マオにはまってしまった。そうこうしていたら24時になって、眠気も良いぐらいに高まって来ていたので、ロフトに上がってKOTORIを流しながら目を瞑っていたらあっという間に眠ってしまった。

2020年10月4日(日)

「くだらない?それなら笑ってよ
いやじゃない?ならばついて来てよ
揺るがない、それだけはどうにも揺るがないんだよ」

 

朝9時に起きる。睡眠で休日を潰したくなくて、わざわざアラームをかけて今日に挑んだ。起きて、簿記の勉強をすること、そしてまだまだ合格圏内にはいないことに悲しさより寂しさを感じた。勉強をこれまで十分にしてこなかったんだから仕方のないことなんだけれど、あと1ヶ月くらいしか時間がないのにまだこんなところにいるのか、と思うと不安で寂しくなってきた。なのでバラエティ番組を見て寂しさを紛らわす。寂しさを消すためには現実逃避するよりも簿記の勉強をしたほうが早いんだけれど、私は楽な方へ楽な方へと流れてしまった。10時になってようやく勉強をする気分に仕上がったので黙々と勉強を始める。......ちょっと勉強して、すぐに集中力が途切れてしまう。最近は集中して何かに取り組むということをしてこなかったので、そのツケが回ってきたのだろう。うんうんと唸ってから、一度気分を切り替えてから勉強しょうということにした(甘い考えだな)。家の中に居ても気分は切り替わらないので、久しぶりに隣駅まで散歩することにした。天気は雲の隙間からかろうじて太陽がのぞいている、といった感じで半袖で歩くにはちょっと肌寒いのだけれど、歩き進んでいくうちに汗が出て来てしまって、タオルを持ってこればよかったと後悔した。10数分で隣駅に着いて、100均ショップでとある物を購入してから、散歩はもういいやといい気分だったのでここの駅から新宿へ向かうことに。週に何度新宿へ行けば私は気が済むのだろうか、もし新宿が電車で1時間以内に行ける範囲になかったら私はどんな生活を送っていたいたのだろうか、とちょっと混んでいる電車に乗りながら考えていた。考えて、そんなことを考えていても仕方がないので、Kindleの簿記テキストを読み込んでいく、読み込んでいたら新宿に着いた、人は昨日と同じくらいにいっぱいいた。私の目的は本なので、他の誘惑に抗いながら西口の本屋へ。今日も結構な数の人間が点在していた。昨日はサイン付きの単行本を買って荷物がいっぱいになって追加で買おうと思って買えなかった文庫本を買う。京極夏彦の「ヒトでなし 金剛界の章」を読んでいるときからずっと気になっていた「ヒトごろし(上・下)」を迷うことなく買う。それとノベルスは持っているのだけれど、それはサイン本で多分読むことはないので、文庫本の「今昔百鬼拾遺 月」も買う。あとは単行本で既に読んでいるけれどコレクションとして持っておきたい町屋良平の「しき」、それと装丁が気に入った「シオンズ・フィクション イスラエルSF傑作選」を買った。「しき」以外はむっちゃ分厚い本なので、いざレジに持っていくときになかなかの負担を強いられた。昨日と今日でどんだけ本を購入しているんだという話なのだけれど、今日はまだ本を買う機会があって、それは後述する。

 

 

 

<購入した本(1)>

京極夏彦「ヒトごろし(上・下)」
京極夏彦「今昔百鬼拾遺 月」
町屋良平「しき」
「シオンズ・フィクション イスラエルSF傑作選」

 

13時、このまま家に帰っても良かったのだけれど、もうちょっと気分転換したい気持ちもあったので、テキトーに喫茶店に入ってジュースを飲みながらKindleで簿記の勉強をする。2度読んで理解したつもりだったのだけれど、過去問が全然解けなくて分からないところがはっきりした今になってもう一度読み返してみるとすーーーっとスポンジのように吸収される。さらっと説明されている(と思い込んでいた)ところをしっかり読んで理解しないとそりゃ解けないよな、と安心を感じながら読み進めていく。のだが、選んだ喫茶店は安価なところだったので、周りががんがん話していて、私の隣席ではお見合いかよ、といった二人が熱心にマスクを着けないで話し込んでいたので、ちょっと嫌だった。これじゃ気分転換にならない、ストレスが溜まっていく一方だったので退散をしたのが14時前、そこから何処かへ寄ることもなくまっすぐ家へと帰る。家に着いてすぐに昼飯にラーメンを作る。よく食べるブランドのラーメンの柚子塩を初めて食べてみたのだけれど、美味しすぎて、変なお店で食べるラーメンよりも満足度が高いことに感心していた。でも体に悪いので、そんな頻繁には食べれないな、と思っていたのだけれど、夜もこってりのものを食べることになるとはこのときは思いもしていなかった。落ち着いたので、ロフトに上がって簿記の勉強を再開する。先ほどの外出で上手くリフレッシュできたお陰か、集中力が途切れることなく勉強がはかどる。この調子で勉強出来たら今日という日には後悔しないだろうな、と思っていた。16時過ぎ、不意に眠気がやってきた。あれだけ歩いたのだから(たかが5千歩程度)体が疲弊してしまったのだろうか、と最初は眠気を無視して勉強していたのだけれど、だんだん無視できないくらいに存在がでかくなってきて、気付いたら布団の上で横たわっていた。(まずい、このままじゃ寝てしまう)ということはぼんやり考えていたのだけれど、もうこうなったら無理矢理起きるのは不可能ですね。気づいたら眠りこんでいました。

 

 

 

 

19時過ぎにふっと起きる。(やってしまった)と後悔しながら、変な姿勢で寝ていたので体の節々が痛むことが嫌だなと思う。ふとTwitterを眺めていた。これがいけなかった。ジュンク堂書店池袋店の呟きで伊坂幸太郎の文庫本がたくさん並べられている写真があって、それをよく見てみると4冊の本に「サイン本」と書かれていた。夕飯を食べていないくせに瞬時に外出する準備をして、5分後には家を出ていた。これが他の小説家であったら、「明日の会社帰りにでも寄っていくか」と思えたのだけれど、伊坂幸太郎となると話が変わる。しかもサイン本はあの大好きなデビュー作「オーデュボンの祈り」なので、これは今日買わないでいつ買うんだよ、もし明日行って売り切れていたら死ぬまで後悔する案件だな、と思って無意識に準備をしていた。日曜日の夜に用事があって外に出るなんてコロナ前のライブの予定があった日くらいなもので、ものすごく懐かしい感覚に陥った。20時を過ぎているというのにそこそこの人が電車に乗っていて、この時間はあまり治安がよろしくないのか、マスクをしていない人がいくつか見受けられた。早くマスクをしていなくても気にならない世の中になってくれるといいんだけれど。21時過ぎに池袋に着いて、小走りでジュンク堂書店へ向かった。店に着いて、3階へ上がり、最初は目的の物がどこにあるのか分からなくて焦ったけれど、遂に見つけた。サイン本は..........あった。先ほど掲載されていた写真と比べて、一冊も減っていないように見受けられた。呟きには「サイン本入荷」とは書かれていなかったので、気付いていない人が多いのかもしれないし、時間が時間なだけに「明日買えばいいや」と思っている人が多いのかもしれない。本当のところは知らない、別に知る必要もない。急いでサインを書かれてる4冊を確保して、すぐに購入する。残念なことに4冊のうち3冊が本の小口が裁断されていて荒くなっているのが辛かったけれど、別にこの本を読むというわけではない、コレクションとして持っておくのだから別にそのぶぶんがどうなっていようと別にいいだろ、と自分に言い聞かせて店を出た。

 

 

<購入した本(2)>

伊坂幸太郎「オーデュボンの祈り」(サイン本)
伊坂幸太郎「重力ピエロ」(サイン本)
伊坂幸太郎アヒルと鴨のコインロッカー」(サイン本)
伊坂幸太郎夜の国のクーパー」(サイン本)

 

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まだ起きたばかりなのでそこまでお腹は空いていなかったのだけれど、せっかく目の前にあるんだし、最近はちょっと混み始めているし、と理由をつけて無敵家に入った。日曜日の21時過ぎなのに80%ほども客が入っているなんて、やっぱりこのお店は人気があるんだな。「本丸X」の大盛りを夢中になって啜る。ああ、スープも美味しいし、この太くてつるつるの麺もたまらんな。ああ、美味しいと一心不乱に啜って、こんな時間にこってこての物を食べることの背徳感も込みで楽しめました。食べ終わったらすぐに会計を済まして、家路を急ぐ。こんな時間に池袋にいるのは危ないんだけれど、サイン本のためなら多少の危険を伴ってでも行くべきでしょう。とか思っていたけれど、この次巻の池袋は本当に治安が悪くて、自然と歩く足が速くなっていました。

 

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家に帰りついたのが23時過ぎ。ここから一気に捲し立てるように簿記の勉強を進めたかったのですけれど、平日の分と休日の分の日記が書けていなかったので、こつこつと書いていく。毎日同じようなことしか起きないんだから、「〇月〇日とほぼ同じ」とか書いてテキトーに済ませればいいのだけれど、集中して文章を書いているときにはどうしてか気分が良くなっているので、この時間を日常から消すわけにはいかない。ということで、せっせと文章を書いていたら24時を過ぎていた。眠気がまだなかった。そりゃそうか、夕方にあんな大型の夕寝をしてしまったのだから。でもそろそろ寝ないと明日の仕事に支障が出てしまうのだけれど、と思いながら細々と簿記の勉強を進めていく。漠然と「試験まであと1ヶ月しかない」と不安がっていたのだけれど、ちゃんと日数計算をしてみたら「41日」あるので、そこまで焦ることはないんじゃないかなと自分に言い聞かせている。焦るのは一概に悪いことではないんだけれど、私は焦ってしまうと緊張してしまって物事をうまく飲み込むことが出来なくなってしまうので、もっとリラックスした状態で物事に取り組められればいいのに、こんなに緊張しいじゃなかったら大学受験も成功していたのにな(第一志望の大学には行けなかったけれど、入学を選んだ大学には後悔していない。あそこの入らなければ演劇をすることもなかっただろうし、あんなに素敵な青春を送ることもなかっただろうし、恋人が出来ることもなかっただろう)。とかうだうだ考えていても眠気は一向にやってこなかった。仕方がないので、工業簿記の勉強をした。今まで曖昧な理解のままでいた「公式法変動予算」や、標準総合原価計算のところの理解がクリアになったので、ちょっとだけれど自信がついた。26時を過ぎて、ちょっとだけ芽生えた眠気を逃さんと、すぐに電気を消して目を瞑った。すんなりと眠りに落ちることなく、隣室の笑い声が聞こえないように布団を頭にかぶって、早く眠りに落ちてくれと願っていた。徐々に意識が薄らいでいって、起きている感覚と寝ている感覚の境目にいることが自覚でき、そのぶぶんにいるのが堪らなく好きであることを久しぶりに実感した。明日は一日中眠いだろうな。

2020年10月3日(土)

「ありえない動揺で足元がおぼつかないなら
興奮を同じ数ぶつけて消しちゃおう」

 

最近文章を書いていなかったので、どのように書けばいいのかが分からなくなってしまった。文章を書いていなかったのは仕事が忙しくて、会社から帰ってきたらパソコンを立ち上げる元気がなかったからだ。今週は大好きな文章を書くという行為をサボってしまうほどに忙しかった。その忙しさが納得のいく忙しさだったらいいのだけれど、理不尽なことに揉まれてしまったのでちょっと不機嫌が積もっていた。その不機嫌を吹き飛ばしてくれたのが今週の水曜日に発売されたユニゾンの新譜であった。中毒性が異様に高く、何度聴いても飽きる気配がしない、むしろどんどん曲の虜になっていって、再生を止めるという発想が思い浮かばなかった。今週はだからユニゾンばかり聴いていたのだけれど、今日の朝に起きたことで事情が変わった。そのことについては後述する。

 

 

昨日は早い時間帯(といっても24時を過ぎていたけれど)に眠気がやってきて、抗うことなく眠ったので目覚めが良かった。10時からのチケット争奪戦に備えるために、9時30分にアラームをセットしておいたら、その時間よりも早く起きてしまった。2つのライブのチケット発売が今日あるのだ。なんで発売日程が重なってしまうんだよ、と不満に思いながら10時5分前にパソコンの前で正座をしていた。久しぶりに開いたパソコンは埃が積もっていて、そろそろ部屋の掃除をしっかりめにしないといけないな、とぼんやり考えていた。10時になり、チケットの購入画面に遷移した。一度目のログインは上手くいかず、次にログインしたら発売状況が「△」になっていたので、焦ったけれど心のどこかでは「大丈夫だろう」という予感がしていた。そのあとはすんなりと進んで、無事にチケットを購入できた。購入したのは今月に千葉LOOKである「a flood of circle vs SATETSU vs 佐々木亮介」という最高すぎるライブである(佐々木亮介がフル稼働してるの突っ込みたい)。そのあとにもう一つのライブのチケットを購入しようとしたが、既に売り切れ。しかし、売り切れでも何分かしたら販売再開している可能性も無きにしも非ずだったので、ちょっと待ってからチケットの購入画面を開いたら案の定チケットが復活していた。そして無事に買えた。買えたのはこれまた今月に日比谷野外大音楽堂であるKOTORIのワンマンライブである。ワンマンライブは初めての参加なので(今年の1月にSUM41オープニングアクトとしてのライブは観たけれど、殆ど印象に残っていない)、どんな景色を見せてくれるのか楽しみである。これで私の休日は半分以上終わったものである。

 

 

そのあとはだらだらと過ごし、昼にたらこパスタを食べて、14時過ぎに家を出た。今週の休日も新宿に繰り出すのだ。電車に乗って新宿に着いて、まず東口を攻める。大型連休ではないくせに人出が多くて、たくさんの人が緩んできているんだな、コロナを警戒することに飽きてきて目先の楽しいことを享受しようとしているんだな。それは経済を回していくためには必要なことで、警戒しすぎで家に引きこもっていると経済が停滞して経済的に人が死んでいくだろう。コロナに罹って死ぬのか、お金に困って死ぬのか、どっちが苦しいのかは分からないけれど、前者よりも後者の理由で死んでいく人が多いだろうなということは予測している。来年、再来年、もっと先に世界の経済が停滞することでどれくらいの人が死んでいくのか、想像しただけで身震いがしてしまう。そのなかに私も含まれてしまうかもしれないことを常に意識しておかないといけない。紀伊国屋書店に入ると人がたくさん詰め込まれていて、前を進むのすら困難なくらいに犇いていた。事前に取り置きしておいてもらった本をレジで受け取るだけなので、滞在時間は短かった。芥川賞受賞から間髪入れずに発売された高山羽根子さんの新刊「暗闇にレンズ」と、7年ぶりの新刊となる山本文緒さんの「自転しながら公転する」(タイトルが最高!)を無事に購入。取り置きが1週間以内だったので、無事に受け取ることが出来てホッとした。

 

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次に西口へ向かい、ブックファースト新宿店へ。ここの本屋は休日でもそこまで人がいなかったのだけれど、今日はどうしてかたくさんの人で賑わっていた。私が知らないだけで、今日は何かしら特別な日なのかしらと戸惑ってしまうほどにたくさんの人がいて、置いてけぼりを食らった気分になった。こちらではTwitterで発売することを発表されてから首を長くして待っていた読書猿さんの「独学大全 絶対に「学ぶこと」をあきらめたくない人のための55の技法」と「ロッキング・オン・ジャパン 2020年 11月号」(ユニゾンのインタビューが載っているので)を購入。こちらも長居することなく、欲しいものを購入したらそそくさと退散しました。

 

 

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<購入した本>

高山羽根子「暗闇にレンズ」(サイン本)
山本文緒「自転しながら公転する」(サイン本)
読書猿「独学大全 絶対に「学ぶこと」をあきらめたくない人のための55の技法」
ロッキング・オン・ジャパン 2020年 11月号

 

 

家に帰りついて、部屋をちょっと掃除して、疲れてちょっと休憩。そのあとにいよいよ危機感を感じ始めてきた簿記二級の過去問を解き始めていく。というか初めて過去問を開いた。2週間前に購入したのに、この体たらくですよ。試験に受かるかどうか不安になってきたので、急いで第一問の例題から解いていく。解いていくのだけれど、瞬時に仕訳が思いつかなくて、今まで問題を解いていなかったことに気付いた。テキストや動画は何度も読んだり見たりしたのだけれど、肝心の手を動かして問題を解くという行為をしてこなかった。焦って集中して勉強をしようと奮闘するも、机に向かって勉強をする行為を最近していなかったのでなかなか集中力が持続しなくて、気付くとTwitterを眺めているこの状態だと試験に受からないので、スマホを遠くへ放り投げて勉強に勤しむ。勉強の時間が積み重なっていくうちに、学生時代に真剣に勉強していたことが思い出されて、ぐっと来て、そのあとに社会人になってから全然勉強してこなかった自分を恥じた。会社から促されるのではなく、自発的に勉強をしていきたいものである。

 

 

24時を過ぎて眠くなって来て、明日も早起きしていい感じに一日を送りたかったので、そこまでの眠気はなかったのだけれど自分に言い聞かせるように眠りに落ちていった。明日はたんと勉強できるといいな。

2020年10月2日(金)

「微動だに 微動だにしない? 指くわえて素知らぬ顔のまま
その異常さに異常さに 今 目を逸らしちゃ いけないかも」

 

昨日はちょっとばかしの夜更かしをしてしまったというのに、目覚めがそこそこよかったのは「夜遊び天国」のお陰だと思う。最高の夜だったし、何度でも味わいたい最高のライブであった。朝はだからちょっと機嫌が良かった。仕事に追われる一週間で、あっという間に金曜日になってしまった。ユニゾンの新譜を聴きながら会社に着いて、メールチェックをしていると同期から不穏なメールが届いていた。「昨日、早く帰ったよね。共有の仕事たくさんが残っていたぞ。みんなに負担がかかるんだからな。それとな......」と簡潔に冷徹に、私を叱っていた。残業が好きな彼は、さっさと帰る人間が嫌いなのだろう。共有の仕事がある程度はけていたので帰ってもいいかな、と思っていたけれど研修生が隠し持っていたとは。この時期は「仕事をしている感じ」を出しながら残業するとポイントがたくさん獲得出来るそうだ。そんなくだらないものには付き合っていられないけれど、多少は残業をしてお金を稼がないと貯金が減っていく一方なので、たまには残業もいいのかもね。しょうもないな。ということで仕事早々にちょっと嫌な気分になってしまって、その調子ででも仕事はあるのでこつこつとこなしていく。すると先程の同期が来て、「昨日受け取れなかった書類を貰ってきてくれ」とのこと。先程のメールはおくびにも出さず、一方的に仕事を押し付けてくるスタイル、嫌いじゃないぜ。午前中にこなしておきたい仕事は結構あったのだけれど、それを一旦棚上げしておいて外に出る。夏が戻ってきたのだろうか、と錯覚するほどに日差しが暑さを感じさせる。

 

2時間ほどの残業をして、草臥れた体を家に運んだ。

 

 

夕飯は肉野菜を食べた。 

 

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21時から1時間、ももクロのだらだらした報告会を見た。来年行われるであろう(開催時期も開催できるのかも確定していない)有観客ライブに行きたい。他の発表にはそこまで心を動かされなかった。私のももクロに対する熱は最近、冷め切っている。 やっぱり生で観ないとダメなんだよな。

 

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欲しい欲しいと思っていた本棚が水曜日に届き、今日ようやく組み立てた。前回作ったときはねじを締めるのを手作業で行っていたので死ぬほど疲れたが、今回は電動ドライバーでちょちょいのちょいで40分ほどで作り終えた。やすっぽい本棚なので木の匂いが臭い。匂いが落ち着くまで本は入れられないな。 

 

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あとは簿記の勉強をしていたのだけれど、そこまで集中することは出来なくて落ち込んだ。落ち込んでいる暇があるのなら勉強して自信を取り戻せばいいのに、と思うけれど、一度落ち込んでしまうと他のことも嫌になって来て、もう嫌だーーー、と駄々をこねる子供みたいに融通が利かなくなる。

 

 

全部嫌になったなんて簡単に言うなよ
全部が何かってことに気づいてないだけ

 

UNISON SQUARE GARDEN「Simple Simple Anecdote」

 

 

ニゾンの新譜の中でも特に気に入っている曲の、このフレーズが好き。今日も何回も新譜を聴いて、明日も明後日も明々後日も、たくさんたくさんたくさん聴いて、いつかライブで聴ける日を待ち望んでいる。夜更かしはしない。チケット争奪戦で勝利を勝ち取れたらいいな。

2020年10月1日(木)

「「泣いてる、また泣いてるよ」って知らん顔しやがって
置いていかれた心象風景も飛んでいけ時代の彼方」

 

一日中ずっと忙しさに溢れていて、これはチャンスなのではないかと確信する場面があった。今年の3月、今の部署に配属されて、散々な扱いを受けてきた。正確に言うと扱いすら受けていない、放置されている状態がずっと続いていた。私に仕事を教える人が誰なのかも分からず、一定の道を右往左往していて、「この会社に残る意味とは?」といったくだらないことを考えるようになった。それから今日に至るまで、ずっと緩い状態が続いている。所詮仕事とはこんなものなのか、と呆れながら日々を送っていた。今が忙しくてチャンスだと書いたけれど、それは10月の初めが1年に1度のお祭りみたいなもので、お祭りと同じようにこの忙しさもいずれは消え去ってしまって、日常に戻ってしまう。忙しさに塗れて思ったのは時間が流れるのがものすごく早いことと、集中して物事に取り組んでいる時間が長いと甘いものを異常に欲するということ。以上。それ以上の学びはなかった。

 

 

その日の日記はその日に書くようにしていたのだが、最近は夜になると文章を書く気分になれず、(明日でいいや)ということを何度もしていたので、今日の日記を10月6日(火)に書く羽目になった。ここまでのびてしまったら、「なんかいい感じに一日が過ぎていった」とかそんな感じで誤魔化せばいいのだけれど、後で読み返したときに、「実際はどんな一日を送ったのだろうか」と疑問に思って眠れなくなることもあるかもしれない。かといって5日前のことを正確に覚えているかと言われると(5割くらいしか覚えていない......)というのが実際で、その5割でさえも頭の中で勝手に改竄している恐れがあるので、今から書く文章は虚実が入り混じった文章であることをあらかじめお詫びしておきます。

 


朝はたぶん眠かったと思う。すっきり起きることが出来た朝なんてこの世には存在しないのではないか、というくらいに私は朝に弱くて、それは今日も例外ではなかったはずだ。朝飯は相変わらずのフルーツグラノーラで、実は牛乳を摂取すると太りやすいそうなのでヘルシーなものに変更しようと思っているのだが、何にしたらいいのだろう。豆腐か、でもそれだとお昼までお腹がもちそうにないような気がする。そんなことを考えていたら家を出なければいけない時間になったので、家を出る。駅まで歩く。電車に乗り遅れる、電車に乗る、人がたくさん乗っていて、隣の人と肩が触れ合うか触れ合わないかの微妙な距離で、緊張が途切れることを知らない。駅に着いて、会社に着いたらすぐに始業の鐘が鳴り響いた。今日は月の初めなので東京を練り歩くわけだけれど、そんなことをしている暇はないんだけれど、散歩している場合じゃないないんだよ、今私には片しておきたい仕事が近くで積まれていて、早く処理しないとその山が崩れかねないとか思っていて、そんな状況の中でなかなか「散歩してこい」という声は掛からなかった。普段の2時間も遅い出発となり、これでは計画していたものが脆くも崩れ去ってしまい、えっ、時間内に散歩を終わらせることが出来るのだろうかと不安になった。こんなことになってしまったのは私のせいではないので極端に緊張する必要はないのだけれど、けれどでも気になるんだよな。とか思っていて、だから昼ご飯時に昼ご飯を食べるのを諦めてひたすら歩き続けた。雨が振らなかったのはせめてもの救いである。実は今回の散歩は普段と反対の順番にした、そうしたのは普段であったら最後に訪れる場所にいつもの順番で訪れたら間に合わない可能性があったからである。歩いて歩いて歩き続けて、途中でお腹が極限まで空いてしまって、少しの間だけ道端で立ち止まった。テキトーに食べれるものを準備しておけばよかった。でも立ち止まっていられるほどの時間の余裕もなかったので、1分ほど静止したのちに再び歩き続けた。一部のぶぶんでは人がたくさん歩いていて、人と人を縫うように歩くのは一種のゲームのように感じられた。途中で小休憩を挟まなかったので、時間内に散歩を終わらせることが出来た。しかし体はくったくたになっていて、もうこれは今日使い物にならねえんじゃねえかとさえ思われた。15時過ぎ、東京駅、寿司しか選択肢がなかった。時間が時間なので、並ぶことなく寿司屋に入った。おばあさん、80歳ぐらいの年季の入った女性が威勢よく相方のおじいさんに話しかけていた。「でさーねー」と言っていたので、とある芸人の真似をしているのかとおもった。いやそんなことはない、昔の人はこういう風に話すのだろうと勝手に結論付けた。店中に響く大きな声で話しているその内容は忌憚なく言ってしまえばどうでもいいような内容で、ただ話すという行為が彼女を気分よくさせていたのかもしれない。何十年と彼女の話に付き合ってきたおじいさんは、首振り人形のように意思のない相槌を打っていた。混沌、という形容が似合うほどに、忙しい時間帯を過ぎた寿司屋は野放図であった。誰も彼女を窘める者はいなかった、彼女はまるで小さな王国の女王であるように感じられた。私はそんな人を見るとむず痒くなる性質なのだが、お腹が空いていたのでそんなことはどうでも良かった。一気に5皿を頼み、そのうちの3皿は好物の烏賊である。ここの烏賊は他のお店とはちょっと違う烏賊で、烏賊がものすごく生き生きしているように感じられるのだ、不謹慎な表現かもしれないけれど。けれど久しぶりに食べた烏賊はそこまで私のお腹を打つことはなく、寧ろそこまで期待していなかったサーモンがうっとりするほど美味しかった。だから追加でサーモンを2皿頼んで、あとは楽しくやった。会社の昼休憩は1時間なので、1時間分の休憩を取ろうとしたけれど、寿司屋に一人で1時間も滞在するのはなかなか難しく、隣から聞こえてくる女王の声も不快だったので、食べ終わったらそそくさと退散した。

「USG 2020“LIVE (on the) SEAT”」@東京ガーデンシアター(2020.10.14)感想

最後にユニゾンのライブに行ったのは去年の11月1日、ダイアモンドホールで行われた 「Bee-side Sea-side U-side」のライブであった。まさかあの日から次のライブにこんなにも間が空いてしまうとは想像していなかったし、それが着席指定のライブになるとはもっと予想していなかった。それほどまでに日本、世界の状況は厳しいものになっていたし、音楽業界は他の業界に比べてもろにコロナの影響を受けていた。活動休止や解散を選んだバンドがいた。閉店を余儀なくされたライブハウスがあった。そんな状況下で私が出来ることは、一つでも多くの現場に足を運んで、生でライブを観ることである。配信ライブが今の主流になりつつあり、それの幾つかを拝見した。もちろんいい面もあるのだけれど、生のライブの素晴らしさを知っている身としては(早く現場に行きたい)という気持ちが強くなった。本当だったらユニゾンの新譜はもっと早く発売されていたし、今回開催されるライブは新譜のお披露目会になったであろう。こんな状況下でたくさんのスケジュールが延期、中止になってしまったけれど、新譜を発売してくれて、そしてライブを行ってくれるユニゾン陣営には感謝しかない。本当であったら行ける限りの本数のライブに行きたいのだけれど、日程の調整がうまく合わなくて、今回のツアーは今日のライブしか都合がつかなかった。でもこんな状況下でもライブに行けるということは本当に嬉しいものである。最近は簿記の勉強ばかりしていて趣味を満喫できていなくて心が軽く死んでいたけれど、今日の為に9月と10月の前半はなんとか頑張てこれた次第です。

 

 

開演時間が20時30分という遅い時間帯だったので、仕事が終わってから時間を潰すのにちょっと苦労した。こんなことなら早い時間で仕事を切り上げて、1部のライブにも参加したほうがよかったかな、とか思っているほどにユニゾンが大好きです。例え全く同じセットリストだとしても、ライブは一つ一つが違うものなので、ああ、やっぱり無理してでも1部に参加しておけば良かったのかな、とか思い出しているのでちょっと落ち着こうか。

 

 

20時30分を少し過ぎて、この状況下でのライブでの注意点のアナウンスが流れ、それが終わるとともに客電が落ちる。真っ暗な状態で、いつもはSEで流れてくる「絵の具」が流れない。すると真っ暗な状態のままで斎藤さんのアカペラが響いて、「一曲目からクローバーですか?(歓喜)」とその演出にニヤニヤしてしまう。むっちゃ久しぶりのライブのはずなのに、どうしてだろう、そこまで懐かしく感じないのは三ヶ月連続で配信ライブを行ってくれたおかげだろうか。アカペラが終わり、しっとりと曲を演奏していくユニゾン。なんというか、三人が目の前で演奏しているということがこれほどまでに嬉しくて、尊いと感じたのは今年の三月からの異常な状況のせいだろうな。それにしてもやっぱり生のバンドの音は最高過ぎる、好きすぎて一曲目なのにもうこのライブが優勝してしまったような気分だよ。二曲目に「フルカラープログラム」を持ってくるのも反則反則、セトリおじさん、ちょっとペース上げ過ぎじゃ無いですか?とツッコミを入れたくなるほどに、非日常なこんな一日を日常に塗り替えてくれる、そんな彼らの代表曲であり始まりの一曲でもあるこの曲を今回のライブで演奏してくれて本当にありがとう。普段だったら、「またこの曲を演奏するのか。しつこいよ」とぶーたれていたかもしれないけれど、こんなときのライブだからこそ、ユニゾンの真髄のような曲が真っ直ぐに胸を突き刺す。軽快なセッションを挟み(これがまたすごくかっこよいのだ)、なにがくるなにがくる、と期待をしていると「フィクションフリーククライシス」きた。走り回り好き勝手自分のやりたいことをやる田淵を見ていると、自分は普段萎縮し過ぎていないか?もうちょっと自分を出してもいいのでは?と自省したくなるからユニゾンのライブはやめられない。こんなときのライブにこの狂ったような曲をぶちこんでくるの好き過ぎる。そしてこの辺で思ったのが、「ユニゾンが演奏してて、観客が楽しそうにそれを観ている」というのが本当に素晴らしい景色で、なんでこんな素晴らしいものを今まで奪われてきたんだ俺たちは!と憤慨しそうになったけれど、いやいやいや今は最高なライブの途中ではないですかと冷静さを取り戻す。曲の盛り上がるところで観客が必死になって腕を上下させている光景なんて、なんて久しぶりに見る景色でしょうか。今まではそれは当たり前のものだと思っていたけれど、こんなときになってそれがかけがえのない、守らなくてはいけない景色のように思えました。ここまでずっと大好きな曲しかやらないので、ここからのライブはどうなるんだろうとワクワクしながら待っていると、普段はほとんどMCをしない斎藤さんが

 

序盤3曲が楽しくて、既に凄い達成感があります 

 

と軽く話してから、「誰かが忘れているかもしれない僕らに大事な001のこと」へ。この曲がライブの定番だったのかどうかすらあやふやになってしまうくらいにライブに行けてなかったのだけれど、ユニゾン、手加減と言う言葉を知らないらしい。カップリング曲の中でも人気のある曲で、聴いていたら自然と体が動き出してしまうこの曲を演奏するとは、今回のライブはずっと着席していないといけないので、もどかしくてもどかしくて仕方がなかった。この曲でも好き勝手はしゃぎ回る田淵が愛おしくてどうしたらいいの。で、次の曲なんだけれど、演奏が始まった時には一体何が起きているのかすぐに理解できませんでした。待って待って、今演奏しているのセレナーデだよね、私が愛してやまない、「CIDER ROAD」に収録されていて、そのアルバムツアーでは聴いたことがあるけれどそのときは別に好きじゃなくてそこまでだったのだけれど、今年になって急激に好きになってライブでいつか聴けたらすごく嬉しくてどうにかなってしまうだろうな、と思っていた「セレナーデが止まらない」じゃないですか!!!!!嬉しくて、目頭が熱くなる。どうしたんだ、最近のライブでは全然演奏してくれてなくて、すっかり存在を忘れてしまっているのかもと不安だったのに、どうして今日のライブで演奏してくれたんだろう。セトリおじさん、すごく良い仕事をしてくれました。この曲を一曲聴けるだけでも5,000円の価値は十分にあると思います。多分、この曲はライブの定番になるような曲じゃないので次に演奏するのはいつのライブになるのか分からないくらい貴重なので、今回のライブに行こうかどうか迷っている人は是非ともライブに行って、生音で「セレナーデが止まらない」を堪能して頂きたいです。「CIDER ROAD」のライブDVDでしか「セレナーデが止まらない」の演奏を観たことがないのですが、こんなにもかっこいいのか。原曲で既にリミッターが振りきれるくらいかっこいいのに、生演奏だとこんな化け物みたいな曲になってしまうのか。去年の夏のライブで「cody beats」を聴いたとき以来の興奮でした。ああ、幸せです。で、「セレナーデが止まらない」のからの「世界はファンシー」の流れが自然過ぎて、あれ、「世界はファンシー」って「CIDER ROAD」に収録されていたんだっけ、と錯覚してしまうほどに完璧なセトリですありがとうございます。音源では勿論完璧に演奏するのだけれど、この曲はちょっと難しすぎて、演奏の方も歌の方もけっこうしんどそうでしたけれど、そんなことは気にならないくらいに「HAPPY」な曲なので、ずっとテンションが荒ぶっておりました。最高が続くな。それからの「君はともだち」って、もうどうしてこの曲をここで持ってくるんだろう、というのが多くて本当に嬉しい。そうだった、ユニゾンのライブはいつだって驚きと感動で満ちていたんだっけ、久しぶり過ぎてそんな当たり前なことすらも忘れていたよ。先ほどまで頭がどうにかなってしまいそうなほどに興奮していた頭がこの曲で安らぎを得る、優しいメロディーと歌詞に胸を打たれる。ずっと好きだ。

 

 

ここで斎藤さんのMC。

 

「東京ガーデンホールって、言葉の響きから恵比寿の感じがしました。こんな状況なので今回のライブには来ないという選択をされた人もいると思います。新しいアルバムのツアーは別にやります。声を出せないから、『はい』のときは手を叩いて、『いいえ』のときはブーイングして意思表示が出来るようになるといいんだけれど。」

 

の他にも何か言っていた気がするんだけれど、ライブが終わった興奮があまりにも強すぎて記憶が吹き飛んでしまった。

 

「せっかく新しいアルバムを出したので、そこから一曲」

 

ということで演奏された「夏影テールライト」はあまりにも美しい曲で、夏の終わりに原っぱで、ずっと立ち尽くしながら聴いていた気分になった。これからライブを積む重ねていくうちにどんどん成長していくんだろうなと思うと楽しみで、それは「Patrick Vegee」でのリリースツアーで実感することになるだろう。いい曲だ。

 

「幻に消えたなら ジョークってことにしといて。」

 

と歌い終わって、次はアルバムと同じ流れで「Phantom Joke」を投下。発表されてから1年くらい経っているのだけれど、ようやく今日は初めて聴けた。そして、今までの配信ライブではうまく歌いこなせていなかったから、この曲を演奏してくれている嬉しさと、斎藤さんの歌がちゃんと音程を保てるのかどうかの緊張の狭間で変な気分になった。結果は微妙なところで、一回目の配信ライブほどひどくはなかったけれど、音源ほど綺麗に高音が出ていなかった。でもまあ、この曲は難易度が高すぎるので、高音が上手く出る方が珍しいのかも。それにしてもこんな難しい曲をよく作ったよな、斎藤さんが作詞作曲を担当していたらこんな化け物みたいな曲は作ったのだろうか。そんなことはさておいて、音源の時点で「かっこいいなー」と馬鹿になってしまうくらいにかっこいいのだけれど、生での演奏はそれはもう涎が出てしまうほどにかっこよくて、ちょっともう、これからのライブで頻繁にやっておくれよ、そのたんびに涎を垂らしながら興奮するから、とか意味不明なことを考えるほどに大好きな時間が流れていた。10曲目に披露された「徹頭徹尾夜な夜なドライブ」、今回の着席絶対ライブでやるのは反則でしょう、と思うほどに最初から最後まで体を存分に動かしてうずうずしていた。この曲も「フルカラープログラム」と同様、「またやるんですか?」とうんざりしていたはずなのに、今日の「徹頭徹尾夜な夜なドライブ」が最高に感じられたのは久しぶりのライブでも変わらないユニゾンを見せてくれたからだろうね。そろそろライブが終わるんだろうな、という寂しさを感じながら次の曲を待つ。「ライドオンタイム」って、えっ、ちょっと嬉しすぎてまたもや目頭が熱いぞ。この間の配信ライブでBIGMAMAが演奏したから今回のセットリストに組み入れたのか、それとも

 

ミラーボール手玉にとって
この星の3 分の2 を手に入れた気分だ
「大丈夫。まだ生きてるよ」

 

ライドオンタイム
今、宇宙に乗っかって ぐるぐる回るんだ
惑星たちはダンサブル イェイイェイイェイ
ライドオンタイム
ほら、今僕の目の前で 何かが始まって
乗り遅れちゃだめだよって言ったんだ

 

というぶぶんをこんな状況だからこそ田淵は改めて伝えたかったのかな、と思うと目頭の熱は一向に収まる気配がありません。「ライドオンタイム」なんて結構なレア曲で、ライブでなかなか演奏してくれないからやきもきしていたのに、またもやこの曲を聴くためだけに今回のライブに来てよかったと最高に思えるよ。かっこいい、かっこよかった、ああ、ずっと続けばいいのに、こんな幸せで最高な時間も。でもライブは一時間と決められていて、既に11曲も演奏していて、次の曲で終わるんだろうなと思っていたらピアノの音。締めの「harmonized finale」は卑怯だよ。そしてこの曲で今回のライブが終わってしまうことを悟る。ずっと大切なことを歌ってきたユニゾンだからこそ辿り着いた、ユニゾンの極みみたいな曲を置き土産にしていくなんて、本当にズルイな。

 

そうだよ、君にも届くだろう 離れていたって大丈夫だよ 歌ってよ
大切な言葉もさ さりげなく乗せていいかな
ありがとう ありがとう また会えるまで 会える日まで

 

(中略)

 

今日が今日で続いていきますように

 

be with youを懇願して どれくらいだろう
新しい時代へと橋が架かるだろう
何回だってI'm OKまだ立てるから
君を追いかけるよ その未来まで

 

という言葉が私の心をそっとずっと支えてくれているんだ。最後のぶぶんを歌う時に暗くなって、斎藤さんが曲を歌い終わったら明るくなって田淵とTKOがステージから姿を消しているという演出が憎すぎる愛しい。さっと去っていく斎藤さんを見送りながら、今日のライブに行けたことを嬉しく思うよ。

 

 

一時間だからあっという間に終わってしまうんだろうな、という予想は半分当たっていて、全部間違っていた。一時間とは思えないほどのボリュームのライブ、選曲から彼らがこんな時代にどんなことを伝えたかったのかがひしひしと伝わって来て、ライブの余韻に浸りながらまたもや目頭が熱くなりました。今年の三月から自粛自粛でしんどいときもあったけれど、今日までなんとか生きてこれて今日の最高のライブを観れたことで、明日からもなんとかやっていこうという気分になれている。それはライブが日常であったときはそこまで気にしなかったことだったんだけれど、ライブが「非日常」になってしまったこの頃ではなかなか感じられないもので、私はミュージシャンからたくさんの大切なものを貰って生きていたんだなとしみじみ思う。まだまだ予断を許さない状況が続いているけれど、音楽がこれからも生き残っていくのをサポートできれば、と思っています。明日のライブ、今更だけれど行きたいな。

 

 

<セットリスト>

01.クローバー
02.フルカラープログラム
03.フィクションフリーククライシス
04.誰かが忘れているかもしれない僕らに大事な001のこと
05.セレナーデが止まらない
06.世界はファンシー
07.君はともだち
08.夏影テールライト
09.Phantom Joke
10.徹頭徹尾夜な夜なドライブ
11.ライドオンタイム
12.harmonized finale

 

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2020年9月30日(水)

「モノクロでは説明できない完全無欠のロックンロールを」

 

今日が始まった。我慢できないほどの寒さではないが、そろそろジャケットを羽織った方がいいのではないかと思っている。エアコンをつけないでも生活を送れるようになったのは非常に嬉しいが、寒くなり始めのこの季節は寂しさに襲われることが多いので、規則正しい生活を送って体と心を頑丈にしておく必要がある。といっても、夜遅くまでついつい起きてしまって、朝はギリギリまで寝ても寝不足なんだけれど。今日も日常という枠から逸脱することのない、至ってシンプルな一日だった。取り立てて書く必要もないとは思うけれど、いつもの癖で書いていきます。朝はぎりぎりまで睡眠を貪って、家を出る15分前に起きて、朝食、着替えを済ませて、殆どゆとりの時間を設けないで家を出た。会社に着いて、ちょっとしたら始業。一日中ばたばたしていた。周りが異様な雰囲気でバタバタしているのに影響されたのかもしれないし、9月最後の日であり、明日から何かしらの新しいことが起きるということで気がちょっと逸っていたのかもしれない。バタバタはしていたけれど、頭は至って冷静に動いていた。数多くある仕事を淡々とこなしていく。集中して業務に取り組んでいたお陰であっという間に時間が流れいった。一つ、面倒なことが起きたけれど半年以上も経理に属しているので、その経験値を生かしてなんとか乗り切った。気付いたら昼休みになっていたので、昼ごはんのために外へ出る。あまりお腹が空いていなかったので、近場のうどん屋へ久々に行く。値段が安いことだけが売りのお店で、温玉ぶっかけうどんの大盛りを黙々と食べる。10分ほどで咀嚼を済ませて、会社に戻ってユニゾンの新譜を存分に味わう。一つ、気になることをネットで見かけた。今回のアルバムは受注生産限定盤というのが存在していて、一万円を超える代物で、じゃあ通常のアルバムと何が違うのかというとパズルとセルフライナーノーツがついているというくらいで、それは別に欲しくないのでパスしていた。しかしそれを購入した人の感想を見ていると、「配信ライブのオーディオコメンタリーが非常に充実している」とあって、(えっ、そんなものも入っているのか)と思い公式ホームページを見たら、目立たない所にこそっと(オーディオコメンタリーも付きます)と書いてあった。絶対に見たいのじゃん欲しいのじゃん、と思って各サイトを見ても既に売り切れ(そりゃそうだ)で、そうなると余計に欲しくなってくる。どうしたらいいのだ、という感じでこの物語の続きは後半へ続く。

 

 

午後のパートが始まって、相変わらずすることがあって「暇」という時間がなくて非常にウキウキしていた。こなしてもこなしても新しい業務が降りかかってくるこの状況はたまにあるからいいのであって、毎日がこのような状況であったらどこかで心が破綻してしまうに違いない、と思いながら普段は暇な職場を有難く思った。共有の仕事は今月は他の人も積極的に関与してくれていたので、いい塩梅にことが進んでいた。月末ということで伝票の量が普段の3倍くらいあり、そいつを倒すのにはなかなか苦労した。と言っても、普段は伝票を見てくれないような人も上司の命で見てくれていたので、そこまで時間をかけることなく伝票を見終えた。といっても30分ほどの残業をしてしまったのだけれど。自分の分の伝票を見終えて、すぐさま退社した。ユニゾンの新譜の受注生産限定盤を購入するために、自然と急ぎ足になっていた。一部のタワーレコードで少量だけれど販売しているという情報を携えながら、急いで新宿のタワーレコードへ向かった。昼の時点では在庫有とのことだったので、どうかまだ残っていてくれ、という思いを抱えながらエスカレーターを上がっていく。7階に着き、緊張した面持ちでレジへ向かう。「ユニゾンの新譜の受注生産限定盤はありますか」店員が在庫を確認しにいく。俯き、下に置いてある段ボールから大きな箱を、取り出した!あった、という嬉しさとともに、家に帰ってオーディオコメンタリーを見る体力がないことにも気づく。宝物を手にした子供のように抑えきれない笑顔を零しながら家に帰る。

 

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今日はいくつかこなさなければいけない用事がある。まず図書館へ行き、本を返して新しく本を借りる。発売当初からずっと読みたかったテッド・チャン「息吹」をようやく借りれた。次にドラッグストアへ行き、栄養ドリンクと湿布を購入。最後にスーパーへ寄って、牛乳を3本購入して家に帰る。急いでシャワーを浴びて、浴室から出ると外から奇妙な電子音が聞こえた。(もしかして、ちょうど宅急便がきたばかりだったか?)と思い、インターホンを確認するとランプが点滅していた。今ちょうど19時になったばかりじゃないか、なぜこんなちょうどのタイミングで来てしまうんだよ。と狼狽えながら服を着ているとインターホンが鳴った。なんとか着替えを済ませて、宅配の方から大きな本棚と大豆の飲み物を受領する。家には溢れかえっている本がたくさんあるので、結構前から本棚が欲しかったのだよ。でも今日は本棚を組み立てるほどの体力は残っていないので、休日にでも作るか。夕飯にたらこパスタを食べ、テキトーにバラエティを見て、音楽を幾分か聴いてからYouTubeで簿記の勉強をする。するとまたもや宅配が来て、今度は綾辻行人「Another 2001」のサイン本が到着。まさか購入できるとは思わなかったから、今日の今日まで本当に届くのか不安だった。為書きもあり、すごく大切な宝物を手に入れた気分になった。前作、前々作はまだ読んでいないので(アニメは見たけれど内容はすっかり忘れている)、まずはそれを読んでからだな。......一体いつになったら読めるのだろうか。興奮を感じながら、引き続き簿記の勉強をする。商業簿記のラスボスである連結会計の支配獲得後の未実現利益のパートを勉強する。するのだが、頭が痛い。実は日中から頭がずっと痛かったのだ。昨日も痛かった。なんでこんなにも頭痛に悩まされなければいけないのか。仕事中に緊張して、それが血流を悪くしているのか。それともマスクをしていて、それで耳に負担を掛けているからまたもや血流が悪くなっているのか。試しに耳をぐりぐりとしてみたら非常に痛くて、頭痛を回避するためには耳を重点的にほぐしていく必要があるのだな、とぼんやりした頭で考えていた。まだ22時だったけれど、頭痛と眠気に耐えられなくて、1階の床の上で横になった。案の定眠りに就いていて、起きたのが26時。心が温かくなる夢を見ていた。その余韻を十分に引きずりながら、ロフトに上がって布団に潜り込んだ。目を瞑ってもまだ先程の夢のせいで胸がバクバクしていた。隣の部屋からはこんな時間なのに人の話し声が聞こえてきた。孤独な男の、哀れな呟きだった。 

 

 

<届いた本> 

綾辻行人「Another 2001」(サイン本) 

 

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明日、ユニゾンのライブに行きます。

2020年の3月以降、自粛自粛でライブが開催されなくなってしまい、今年中はユニゾンのライブに行くのは難しいと思っていた。10月、状況はいまだ予断を許さない状況だけれど、着実に日常に戻りつつある。ライブも少しずつ開催されるようになり、私も9月からちょこちょこと参加している。で、今回のユニゾンのライブである。本来だったら新作「Patrick Vegee」のリリースツアーが開催される筈だった。しかしこの状況下でそれは難しくなり、人数を絞ってライブが開催されることになった。「Patrick Vegee」のリリースツアーではない、今しか観れないユニゾンのライブ。ブログで田淵がいろいろと話していたので、とびっきり面白くて最高なものに仕上がっているに違いない。先週からツアーは始まったいるけれど、一切の情報をいれずにここまで来た。おそらくセットリストは変わらないことを見越して、どきどきした気持ちで当日を迎えたいから。こんなときの特別にならざるをえないライブだから、きっと凄まじいセットリストで仕掛けてくるに違いない。オンライン配信で3回、ユニゾンのライブを観てきて満足したけれど、でもやっぱり生で観たくて、それが今年中に叶うのがとても嬉しい。明日のライブでやってくれたらいいな、と思った曲を列挙してみる。

 

 

「マスターボリューム」

2回目の配信の一番最初に持ってきた曲で、その威力に一気に心を鷲掴みされた。ユニゾンのシングルの中でもトップクラスに好きだけれど、ライブではなかなかやってくれないんだよな。お願いします。

 

 

「セレナーデが止まらない」

CIDER ROAD」が出た時にはそこまで好きじゃなくて、「CIDER ROAD」ツアーの時に聴いたけれど一切覚えていないのだけれど、今年になってすごく好きになった。歌詞、メロディー、歌、全部最高。ユニゾンの好きなぶぶんがぎゅっと詰まっている。お願いします。

 

 

「何かが変わりそう」

やったら泣く。

 

 

「instant EGOIST」

やったら歓喜する。

 

 

パンデミックサドンデス」

こんなときだからこそ、この曲を。

 

 

「Dizzy Trickster

ニゾンの中でも特に大切な曲で、多分「MODE MOOD MODE」ツアーしかやっていないはず。埋もれていくには惜しいので、この機会に、是非。

 

 

「101回目のプロローグ」

「Patrick Vegee」のリリースツアーではないことは百も承知だけれど、もし「Patrick Vegee」のなかからやってくれるなら断トツでこの曲をやって欲しい。ユニゾンのアルバムの最後の曲は本当に良い曲しかなくて、「Patrick Vegee」の「101回目のプロローグ」もその例に漏れず。ライブの最後に畳みかけるように歌ってくれたら、今までの報われなかった悲しみがきっと溶けてなくなるはず。

 

 

1時間という時間縛りがあるので、矢継ぎ早に、それこそメドレーのように演奏されるであろうと予想される今回のライブ。セットリストおじさんがどんな工夫を凝らしてくるのか、楽しみで仕方ないし、単純にすごく久しぶりに彼らのライブを観るので、今日眠れるのかどうか不安である。明日は仕事をすぐに終えて、初めて訪れる東京ガーデンシアターで彼らのライブを無事、観れますように。当たり前のようにライブが観れる世の中に早くなってほしい。

 

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2020年9月29日(火)

「本当は弱さは強くて 涙こそ道しるべ
その目を離さないで さあ 次はどこへ、どこへ行こう?」

 

ニゾンの8枚目のアルバムのフラゲ日である。そんな日に会社に行くなんて、正気の沙汰ではなかった。忙しい時期にぶつからなければ有給休暇を取るつもりであったが、残念ながら9月末~10月序盤は1年のなかで一番忙しいそうなので、仕方なく会社に行くことになった。会社に着いて、仕事をしていてもずっとうわの空で、「もう家のポストにCDが投函された頃合いだろう。ああ、一刻も早く新曲が聴きたいよ」という気持ちでいっぱいいっぱいだった。昼休みどうしたんだっけ、それすらも曖昧な記憶に成り果てるくらいに私はユニゾンの現在進行形を知りたがっていた。どんな風に仕事をしていたのか思い出せないくらいの気概で仕事をしていて、定時を過ぎてちょっとして会社を出た。ちょっとフライング気味だったのかもしれないけれど、2年と8カ月ぶりの新作を聴くためだ、それくらいの犠牲を払う価値はあるだろう。

 

 

家に帰ればアルバムがポストに届いているのですぐにCDを聴けるのだけれど、今回の新作リリースを盛り上げるために、幾つかのタワレコでユニゾンのコーナーが出来ているということで、新作を早く聴きたい気持ちを抑えて、新宿のタワレコへ向かった。なんというか、東京に住んでいて良かったと思える瞬間だった。配信ライブの際に発売されていたTシャツが置かれていて、テンションが上がって買ってしまった。ついでに限定発売のポスターとクリアファイルも購入して、まさかの散財に、でもユニゾンだからと完全に気は緩んでいた。新宿のタワレコでは「春が来て僕ら」のPVの衣装が飾られていて、夢中になって眺めていた。至福の時間だった。でも一刻も早く新曲を聴きたい気持ちがどんどんと胸を叩いたので、適当な時間で切り上げて、急いで家へと向かった。

 

 

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家に帰ってすぐに「Patrick Vegee」を聴いた。

 

bigpopmonster.hatenadiary.jp

 

結成15周年を経てユニゾンが出すニューアルバムにはまた新たな匂いが漂っている。
これまでと同じようで、これまでとどこか違う。
1つはっきりしているのはユニゾンが元々そういうバンドだということだ。
誰もが解読できるわけでも、理解できるわけでもなかった。
バラバラに見える12曲が不思議な繋がりを見せる1枚。
これ、食べられるのか?

 

公式HPより

 

 

圧倒された。ユニゾンのアルバムには毎回圧倒されるのだけれど、今回もいつもの例に漏れず圧倒された、最高のアルバムだった。なんというか、アルバムの流れが素晴らしくて、シャッフル再生なんてありえない。序盤の畳みかける感じもいいし、中間のしっとりした感じもたまらないし、終盤の感情に訴えかけてくる感じ(歌詞が全ての曲で最高。それ毎度おなじみのことなんですけれど)が素晴らしい、とにかく全部が最高なアルバムだ。何回も繰り返し聴いていたらそろそろ寝る時間になってしまっていて、「Patrick Vegee」の良さの10分の1も理解できていないであろうことがもどかしかった。でも明日も元気な体で「Patrick Vegee」を聴きたいので、聴きたい気持ちをぐっと堪えながら目を瞑ったらあっという間に眠ってしまった。興奮して、疲れていたんだろうな。

2020年9月28日(月)

「憧れが生み出した活性の残像
ガリレオの魂は壊れた」

 

腐敗した休日を過ごしてしまったせいで、週の始まりはあまり元気がなかった。眠たい体を無理やり起こして、あとは自動的に動いていく体に身を預けるだけ、という奇妙な表現がしっくりくるほどに勝手に体は動いてくれた。仕事が始まって幾つかの業務に取り掛かっていたら徐々に体が起きだしてきて、昼を迎える頃にはいい感じに体がリフレッシュしていた。家にひきこもって睡眠を貪るより、つまらなくても体を動かしているほうがよっぽど健康的なものであった。そしてそのつまらないことの一番の目的はお金を手に入れることなので、それがつまらなくても別にいいのだ。それが行楽目的の行動であったらつまらないのは不本意だけれど、仕事において「楽しさ」を求めるのはほんの一握りの人に許されているものなので、つまらなくても別にいい。大して難しくない仕事、仕事というよりも作業をこなしているだけでお金が入ってくる、と思えば心が健康になってくる。改めてあの休日は一体なんだったんだろうと後悔が残った。今はほんの些細な時間でも簿記の勉強に充てたいのに、なぜ私は2日間も無駄にしてしまったのだろうか、と悔しくて仕方がない。ので、朝は通勤電車の中で必死に勉強をして、昼休みもパンを食べ終えたらすぐに勉強をして、帰りの電車のなかでも夢中になって勉強をしていた。「もしかしたら試験日までに勉強が終わらないかもしれない」という不安がぐわっと押し寄せてきて、それが勉強をやる着火剤になっている。追い込まれれば追い込まれただけ必死になって勉強をする、まるで夏休みの最終日にまとめて宿題をする小学生のような自分に辟易するけれど、この性分はなかなか直らない。午後も仕事をする。そろそろ忙しくなる気配が漂ってきていて、10月1日のライブには定刻までには会場に着くかしら、という不安が付き纏う。それともう一つ、仕事の不安がある。とある仕事の依頼事で、新人くんに先々週を期限にお願いをした。暗い声で「なんとか間に合わせます」と言ったものの、先々週に成果物を送ってこなかった。先週の水曜日、お昼になっても連絡をよこしてこないので、「あれ、どうしたの」と訊いたら慌てふためいた様子で「今週中までには!!」と、今にも破裂しそうな感じで話していて、「こいつ、大丈夫かよ」と思いながらじっと1週間待った。そして今週の月曜日になっても連絡が一切来ないので、「明日中に成果物を送ってこないようでしたら、上司に相談して然るべき処置を取りますので、宜しくお願いします」というメールを送った。そもそも先々週に期限を設けていたのにそれを平気で破ったこと、期限を破ったことを自分から謝罪する姿勢が欠落している時点でちょっとどうしようもないなあ、と思う。そんな新人くんを助けない周りも周りだし、まあそういう組織なのだろう、ととうの昔に諦めた。するするするすると時間が流れていって、定時になったけれどちょこっとだけすることがあって、それをしたらすぐに会社を出た。夜風が徐々に体を蝕んでくる季節になった、秋から冬に変わるこの瞬間はいつも切なさがこみあげてきて、ちょっともうどうしたらいいのか分からないよ。

 

 

12月に結婚式が控えていて、それに備えたスーツがなかったので、上野まで行ってスーツショップで礼服を買った。どのようなものがいいのか分からなかったので、近くに居た店員に訊いてみた。彼女は3つの礼服を提示して、それぞれの違いを詳しく説明してくれた。一番高価な礼服は黒が濃くて、そこまで濃くなくてもいいだろうということで中間の礼服にした。それでも5万円弱もして、でも礼服はそれくらいするものなのだろうか、とスーツに関して無知な私は店の言いなりであった。出来上がるのが1週間後なので、来週にまた上野に行かなければいけないのがちょっと面倒であった。上野には贔屓にしているラーメン屋さんがないし、ネットで調べてもそそられるお店が見つからないので、お腹はぺっこぺこであったけれどどこにも寄ることなく、まっすぐ家に帰った。

 

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家に帰りついて、KOTORIのCDが届いていることを確認した。音楽再生装置に音源をぶちこみはしたけれど、今はとにかく簿記の勉強をしたい気持ちでいっぱいいっぱいなので、音源を聴くことは叶わなかった。残念。夕飯にたらこパスタを食べて、そのあとはひたすらに簿記の勉強、連結決算の支配獲得後の処理を学んだ。YouTubeにこんな優れた講義動画が上がっているなんて、塾などの商売はあがったりではないか。よく分からないおっさんの授業を受けるより、説明上手な人の講義を聞いた方が100倍は有意義だろうに。夢中になって動画を見ていたら24時30分を過ぎていて、眠気が良い具合にやってきたので、達成感に満ちた気持ちをぎゅっと抱えながら眠りに就いた。 

 

<購入したCD>

KOTOR「tokyo」(2016)
KOTOR「kike」(2017)
KOTOR「CLEAR」(2018)
KOTOR「REVIVAL」(2019)

 

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2020年9月27日(日)

「時間が止まって動き出すまでの わずかな、わずかな蜃気楼
不安定なまま歴史を刻んで 誰かに恋をする」

 

やけに長い夢を見ている。そういう自覚はあったのだけれど、居心地が良いので無理して起き上がろうとしない。ずっとこのまま、温かい毛布に包まれていたい。外部の世界の飛び出して、傷付きながら生きるのは嫌だ。と思っていたらふっと目を覚ました。昼だった。12時過ぎだった。昨日と同じような展開に、「今日もまた同じ時間を繰り返すのか...」とうんざりした。お腹は空いていなかったけれど、何かしらを食べないといけないような気がしていて、苦し紛れにフルーツグラノーラを食べる。したいことは特になかった。外は相変わらず雨で、そのじめじめとした空気が室内まで入ってくるのが嫌だった。椅子に凭れながら本を読んでいたら、また眠くなってきた。眠り過ぎて疲れてしまったのだろうか。ここで寝たら無能な2日間になってしまう、と分かっていたけれど気づいたら眠ってしまっていた。ここでも何度か起き上がるチャンスはあったのだけれど、居心地の良い夢の世界で胡坐をかいてしまった。ふっと起き上がると18時だった。終わった。私の大切な休日が終わってしまった。そろそろ簿記の過去問を解いていないとまずい状況なのに、まだ連結会計のところでてこずっているのはまずいんじゃないか。急に不安が押し寄せてきて、それとともにプライベートの不安も押し寄せてきて、苦しくて過呼吸になりそうだった。

 


お腹が空いていると余計に寂しい気持ちが増幅されてしまうので、苦し紛れにペペロンチーノパスタを食べた。それでも尚空しくて、モヤさまの90分の最後の回を見た。見なくてもいいような内容だった。モヤさまは90分になってから冗長というか、汚いぶぶんを見せないようになった。それがモヤさまがつまらなくなってしまった要因のような気がしているけれど、私の感性の方が腐ってしまったのかもしれない。もう知らない。牛乳が冷蔵庫から朽ち果ててしまったので、わざわざスーパーへ行って、いつもの牛乳を買おうとしたら売り切れていた。会社帰りに寄るときは豊富に置いてあるのに、土日はすぐに在庫切れするんだよな。ちょっとお高い牛乳を買って、せっかく来たので別に買わなくてもいいようなものもついでに買って、家に帰った。体を動かしたことでちょっと元気が湧いてきたので、韓国ドラマ「ミセン」の最終話を見た。最初から最後まで、本当にダレというものを見せないドラマだった。会社に雇われて働いている人は、このドラマを是非とも見てほしいと切に願う。今年はたくさんの韓国ドラマを観てきたけれど、そのなかでも群を抜いて好きなドラマだった。ドラマが終わってしまって急に寂しくなった。もう「ミセン」の登場人物には会えないのだ。そう思うとたまらなく悲しくなった21時、寂しさを紛らわすために連結会計の勉強に勤しんだ。といっても文字を読む体力が残っていなかったので、YouTubeの講義動画を見るくらいしか出来なかった。支配獲得日以降の仕訳についてちょっとだけ学んだ。この講義動画は本当に分かりやすいので、一度テキストを読んでよく分からなかったところをすいすいと理解していった。気付いたら25時を過ぎていて、ちょっとだけ眠いような気がしていた。物は試し、とロフトに上がって電気を消したら眠れそうな気がして、目を瞑ったら30分ほどで眠りに落ちた。

 

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「未生」(☆☆☆☆☆)

 

2020年9月26日(土)

「少しずつ変わっていく物憂げなこの世界
得体の知れない怪物が僕の心を打ち抜いた」

 

朝9時に一度起きてしまったけれど、体はまだまだくたびれていたので至福の二度目に突入。大好きなロックンローラーが登場して、一緒になって冒険する夢を見ていた。13時過ぎに起きて、じめじめと雨が降っている気配が窓越しから伝わってきた。そろそろ簿記の勉強を再開しないといけない、ということは分かっていたんだけれど、今日は無意味なものだけを集めた一日にしたいと思っていて、だから外に出ることをしないでただただ家で出来ることだけを満喫していた。生産的なことは一切しない、したいことだけをだらだらするのは最高で、このような時間の過ごし方が人生には時として必要になるのだ、それが今だったということだ。朝昼兼用のフルーツグラノーラを食べて、それだけだと物足りなかったので、お菓子をちょこちょこ食べていたら、それが止まらなくなってちょっと面倒になってきた。先日から視聴を再開した韓国ドラマ「ミセン」の18,19話を観た。もうこのドラマが終わってしまうことがたまらなく寂しい。最終話をいつまでも観ないことにするのも一計だが、サービスが明日で終わってしまうので悠長にそんなことを言っている余裕はない。最終話は明日観て、それで「ミセン」にケリをつけるのだ。そんなことをぼんやり考えていて、時間が緩やかに流れていった。気づいたら夜になっていて、夕飯にペペロンチーノパスタをもそもそと食べた。17時からgo!go!vanillasの配信ライブを観る。ブルーノートでのライブで演奏される、いつもよりもおしゃれに感じられる曲を生で浴びたいと思えるほど、今日のライブは良かった。go!go!vanillasのライブは客を煽る場面が多々あって、それに観客が応えるというのがいつものやつなんだけれど、それが今日は拍手で反応していて、こんな事態だからやむなし、go!go!vanillasでもそれがちょっと物足りなく思うので、客の反応を重視しているロックバンドはさぞかししんどいだろうな、ということを考えていた。10曲、約1時間のライブは換気の問題なんだろうけれど、時間当たりのライブ単価が高くなっているので、本当にそのロックバンドが好きじゃないとなかなかライブに参加出来なくなる世の中になっていくのでしょうね。観ているこっちとしてはそっちのほうがいいのだけれど、演者は金銭のやりくりに苦労するだろうし、なかなか難しい問題です。そんなことはどうでもいい、とにかく今日のgo!go!vanillasは良いライブをしていた、それだけでいいんだと思えた。

 

<セットリスト>

01.マジック
02.ビートクラブ
03.パラノーマルワンダーランド
04.Penetration
05.Do You Wanna
06.鏡
07.エマ
08.ミスタースウィンドル
09.平成ペイン
10.ラッキースター

 

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そして、今日の一番の楽しみである「キングオブコント」をほぼほぼリアルタイムで観る。今回で優勝してくれ、ジャルジャル、という気持ちで観ていた。優勝、おめでとう。まさかタンバリンのネタを2本目に持ってくるとは思わなくてハラハラしていたけれど、優勝は優勝なので、ごちゃごちゃ言っている外野は知らない。これを機に人気が出てくる......なんてのは寂しいので、いつまでも僕の、僕たちのジャルジャルでいてくれよな。

 

 

 

今から何かをするほどの体力は残っていなくて、でもお腹は空いているので仕方なくペペロンチーノパスタを食べて、あとは図書館で借りている本を読んだりなどして時間が流れていった。大したことをしていないくせに時間だけは一丁前に過ぎ去って、気付いたら25時を過ぎていて、「今日は一体何だったんだろう」という切なさを抱えてロフトに上がって、目を瞑ったら一瞬で眠りに落ちた。 

 

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