眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

読みたいと思っている本に関する本(随時追記)

萩野正昭「これからの本の話をしよう」

 

これからの本の話をしよう

これからの本の話をしよう

 

 


稲泉連「「本をつくる」という仕事」

 

「本をつくる」という仕事 (単行本)

「本をつくる」という仕事 (単行本)

  • 作者:連, 稲泉
  • 発売日: 2017/01/25
  • メディア: 単行本
 

 


駒井稔「いま、息をしている言葉で。: 「光文社古典新訳文庫」」

 

いま、息をしている言葉で。 「光文社古典新訳文庫」誕生秘話

いま、息をしている言葉で。 「光文社古典新訳文庫」誕生秘話

  • 作者:駒井 稔
  • 発売日: 2018/10/15
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 


北上次郎「書評稼業四十年」

 

書評稼業四十年

書評稼業四十年

  • 作者:北上 次郎
  • 発売日: 2019/07/26
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 


津野海太郎「最後の読書」

 

最後の読書

最後の読書

 

 


津野海太郎「百歳までの読書術」

 

百歳までの読書術

百歳までの読書術

  • 作者:津野 海太郎
  • 発売日: 2015/07/22
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 


鶴ヶ谷真一「記憶の箱舟:または読書の変容」

 

記憶の箱舟:または読書の変容

記憶の箱舟:または読書の変容

 

 


中村稔「読書の愉しみ」

 

読書の愉しみ

読書の愉しみ

  • 作者:稔, 中村
  • 発売日: 2016/07/22
  • メディア: 単行本
 

 


本の雑誌編集部「旅する本の雑誌

 

旅する本の雑誌

旅する本の雑誌

  • 発売日: 2018/07/25
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 


佐々木敦「これは小説ではない」

 

これは小説ではない

これは小説ではない

 

 


長岡義幸「「本を売る」という仕事: 書店を歩く」

 

「本を売る」という仕事: 書店を歩く

「本を売る」という仕事: 書店を歩く

  • 作者:長岡義幸
  • 発売日: 2018/01/05
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 


田口幹人「もういちど、本屋へようこそ」

 

もういちど、本屋へようこそ

もういちど、本屋へようこそ

  • 作者:田口 幹人
  • 発売日: 2018/08/07
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 


幅允孝「本なんて読まなくたっていいのだけれど、」

 

本なんて読まなくたっていいのだけれど、

本なんて読まなくたっていいのだけれど、

  • 作者:幅 允孝
  • 発売日: 2014/12/16
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 


田辺茂一「わが町・新宿」

 

わが町・新宿

わが町・新宿

  • 作者:田辺 茂一
  • 発売日: 2014/11/28
  • メディア: 単行本
 

 


小谷野敦小池昌代「この名作がわからない」

 

この名作がわからない

この名作がわからない

 

 


岡本仁「果てしのない本の話」

 

果てしのない本の話

果てしのない本の話

  • 作者:岡本 仁
  • 発売日: 2015/01/21
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 


高原純一、SUN KNOWS「ぼくとわたしと本のこと」

 

ぼくとわたしと本のこと

ぼくとわたしと本のこと

 

 


吉上恭太「ときには積ん読の日々」

 

ときには積ん読の日々

ときには積ん読の日々

  • 作者:吉上恭太
  • 発売日: 2015/10/27
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 


菊池壮一「書店に恋して: リブロ池袋本店とわたし」

 

書店に恋して: リブロ池袋本店とわたし

書店に恋して: リブロ池袋本店とわたし

 

 


NR出版会「書店員の仕事」

 

書店員の仕事

書店員の仕事

  • 発売日: 2017/04/04
  • メディア: 単行本
 

 

2020年8月10日時点

2020年7月28日(火)

「拝啓、わかってるよ 純粋さは隠すだけ損だろう?」

 

夜か朝か知らんけど、ももクロの夢を観てた。メンバーとの距離が近くて、近すぎてどきどきしている夢だった。すごく幸せな気持ちで起床して、そのふわふわとした感じが一日中ずっと続いていくような、幸せを持続させる機関がうまく働いているような、ずっとこの気持ちが続けばいいのになあ。思春期の頃にアイドルに夢中になって自分を失った経験はなくて、大学生になってなんでか知らんけれどももクロにはまって、それから今日までずっと好きでいる。コロナなんてなかったら今週末は西武ドームでライブを観るはずだったのに。つくづくコロナという奴が憎くて仕方がない。夏休みはライブ三昧か、海外旅行に行くつもりだったが、こんな状況下では帰省することすらままならないだろう。故郷である愛知県は今日、新型コロナの新規感染者数が100名を超えた。コロナはもう、日本全体の問題になりつつある。いろんな場所で悲鳴が上がっていることだろう。幸い、私は趣味が満喫できなくなったくらいしか影響を受けておらず、仕事の面ではコロナ以前と変わりがない。ただ、ずっとこの状況が続いていくとして、私の精神が異常を来さないか心配である。来年か再来年かもっと先のことか知らないけれど、コロナが終息したときに世界がどのように変化しているのか興味がある。もう、コロナ以前に戻ることはないだろう。

 


曇ってて晴れて、でも結局曇ってしまって中途半端な天気の一日だった。仕事の方はまだまだ慣れることはなく、その場に存在しているだけで疲弊していく。そこにいるだけで、私の命が削り取られてしまう。外に出て、予想していたよりも多くの時間を費やすことになり、何もしていない、ただそこに座っているだけで疲れてしまうような貧弱な身体だった。だから、今日は、今日こそは遠くの方で外食をしよう、会社の人と出くわさないほど遠くへ行こう、という気力で外を歩いた。久しぶりの中華そば。一心不乱に麺を啜り、熱々のスープを堪能し、雲吞を頬張っていたら今日はまだ、なんとかやっていけそうな気がしてきた。だからそんないけそうな気分で午後を迎えて、暇な時間も多少は挟みつつ、なんとか定時を迎えることが出来た。お疲れ様でした。一週間が流れるのが遅いですね、もう明日は金曜日でもいいんじゃないでしょうか?お昼にあれだけのものを摂取したのに、帰りの電車では既にお腹が空いている。ここで我慢するべき、ここで欲望の赴くままに食べ物を食らったらデブが助長されてしまう。でも今は食欲を満たすことも私の大切なストレス発散法なので、無下にすることは出来ないのです。

 


真っすぐ家に帰り、シャワーを浴びたら夕飯の前にまたビールをぐびぐびとやった。大して働いていないのに、疲れた体にアルコールをどくどくと注ぎ込むことに対して罪の意識を感じないではないけれど、でも今は体が心がお酒を求めているんだろうな。酔っぱらった勢いのまま、昨日と同じように肉野菜炒めを作る。

 

f:id:bigpopmonsterpro:20200728183932j:image

 

 

bigpopmonster.hatenadiary.jp

 

 

体が本調子ではないのに2日連続でアルコールを摂取したせいで、寂しくなった悲しくなった苦しくなった。親としばらくの間電話で話して、そのあとは昨日から観始めた「ミセン」の3,4話を観た。一瞬たりとも飽きる気配がない、ずっと集中しながら食い入るように画面を眺めていた。チャン・グレがめきめきと頭角を現していく、その様を観ていて自分のことながら嬉しくなる。悪役も良い味を出していて、でもその悪役も話が進んでいくうちにチャン・グレと協力して仕事を進めていくのではないか、とワクワクしている。営業3課の人たちも、一見新人に対して冷たいように見えるけれど、実のところ彼の事を心配していて、ふとした拍子に零す言葉がぐっと彼の心に滲みわたっていくことだろう。サスペンスものではないけれど、チャン・グレが仕事を失敗してしまいそうになる(誰かに嵌められて)ところは心臓が穏やかではない。会社で働いている身として、彼の事は他人事のようには思えない。私にも彼のような時期があったし、現在進行形で仕事でもがいている。容量の悪い人間は、働き続ける限りあがきつづけるのだろう。要領の良い人間になりたかった、と思うけれどこのように生まれてきた以上は、少しでも効率の良い仕事が出来るように心がけるしかない。このドラマを観て「現状の仕事は退屈だけれど、頑張ろう」と思えるのは良い作用である。明日も観る。明後日も観る。早く最後まで観たい。

読みたいと思っている外国文学(随時追記)

アルベール・コーエン「おお、あなた方人間、兄弟たちよ」

 

おお、あなた方人間、兄弟たちよ

おお、あなた方人間、兄弟たちよ

 

 


パオロ・コニェッティ「どこか、安心できる場所で」

 

 


グカ・ハン「砂漠が街に入りこんだ日」

 

砂漠が街に入りこんだ日

砂漠が街に入りこんだ日

 

 


レティシア・コロンバニ「三つ編み」

 

三つ編み

三つ編み

 

 


ダヴィド・フェンキノス「シャルロッテ

 

シャルロッテ (エクス・リブリス)

シャルロッテ (エクス・リブリス)

 

 


ナナ・クワメ・アジェイ=ブレニヤー「フライデー・ブラック」

 

フライデー・ブラック

フライデー・ブラック

 

 

 

ジャレット・コベック「くたばれインターネット」

 

くたばれインターネット (ele-king books)

くたばれインターネット (ele-king books)

 

 


シーグリッド ヌーネス「友だち」

 

友だち (新潮クレスト・ブックス)

友だち (新潮クレスト・ブックス)

 

 


ジェスミン・ウォード「歌え、葬られぬ者たちよ、歌え」

 

歌え、葬られぬ者たちよ、歌え

歌え、葬られぬ者たちよ、歌え

 

 


ミシェル・ウエルベックセロトニン

 

セロトニン

セロトニン

 

 


ミン・ジン・リー「パチンコ」

 

パチンコ 上 (文春e-book)

パチンコ 上 (文春e-book)

 
パチンコ 下 (文春e-book)

パチンコ 下 (文春e-book)

 

 


ディーリア・オーエンズ「ザリガニの鳴くところ」

 

ザリガニの鳴くところ

ザリガニの鳴くところ

 

 


イーユン・リー「理由のない場所」

 

理由のない場所

理由のない場所

 

 


ケイト・アトキンソン「ライフ・アフター・ライフ」

 

 


デイヴィッド・マークソン「ウィトゲンシュタインの愛人」

 

ウィトゲンシュタインの愛人

ウィトゲンシュタインの愛人

 

 


ルシア・ベルリン「掃除婦のための手引き書」

 

 


エドワード・ケアリー「おちび」

 

おちび

おちび

 

 


ポール・オースター「サンセット・パーク」

 

サンセット・パーク

サンセット・パーク

 

 


マーガレット・アトウッドサークル・ゲーム

 

サークル・ゲーム

サークル・ゲーム

 

 


スティーヴン・ミルハウザー「ホーム・ラン」

 

ホーム・ラン

ホーム・ラン

 

 

2020年8月10日時点

2020年7月27日(月)

「すぐこんがらがって悩んで 幸せなはずがもやついて
またゼロに戻った気がして迷路です
けれどふとしたことで一瞬で ほころぶ
そんな風に そんな風に きっとできそうだね」

 

熟睡は叶わなかった。5時に起きて、すぐに寝られずにうだうだして。寝たと思ったら6時に起きて、そこから浅い睡眠を繰り返していたら起きなければならない時間になっていた。相変わらず平日の朝は憂鬱で、次の行動を取ることが非常に億劫で、仮病で会社を休んで一日中、生ビールをぐびぐびしていたい気分だった。気分だったけれどなんとか自分を奮い立たせて、朝の支度を次々とこなしていった。西日本は今週末に晴れるが、東日本はまだまだ雨が続くでしょう、とテレビが言っていて朝から脱力してしまった。フルグラが今日で無くなっていたので、今日の帰りに買っておかないといけない、ことを忘れてしまいそうである。牛乳も底をついてしまった。月曜日の電車は相変わらずたくさんの人が乗っていて、こんな劣悪な環境に耐えてまで出社する意味とは、社員を守ってくれないような会社に勤める意味とは、はした金のために命をかける意味とは、といろんな疑問が頭の中をぐるぐるぐーるぐるして、全てがどうでもよくなった。全てはどうでもよくて、でもそれは今までの私が築き上げてきたものであり、簡単に手放すことは勿体ない気がした。諦めて今日もふつうの面して会社に来たけれど、いつ発狂してもおかしくないな。

 


席がようやく固定する。自分の席。自分だけの席。正面には仕切り板が設けられ、飛沫感染を防いでいるつもりだろうか。それにしてはやけに低い仕切り板である。ようやく落ち着いて仕事が出来るのだろうか。午前中は慣れない環境にとまどいながら、徐々に業務をこなしていくスピードを上げていく。周囲には人間がたくさんいて、とてもじゃないけれど落ち着くような環境ではないが、目の前にある業務に集中していく。ようやくお昼休みに入る。今日は外食する気分だったので、テキトーにぶらぶら歩いて、うどんの店に入る。温玉かけうどんを一心不乱に啜る。あっという間にうどんを平らげてしまったので、大人しく会社に戻る。音楽を聴きながら、ネットの海を泳ぐ。新しい環境に若干興奮しており、おちおち寝ることも叶わなかった。午後がぬるっと始まった。上司が来て、私とコピーロボットにめんどうなことを押し付けてくる。どちらが失敗したのか追及してくれ、とのこと。う~ん、犯人捜しをするには時間のかかる作業だし、どちらが悪いか分かったところでなんなのだろうか。こちらに非を押し付けられてプライドが傷つけられたのか。そのプライドを守るために、部下に不毛な作業を強いるというのか。面倒で仕方がない。出来ることなら聞かなかったことにしたいが、何度も進捗状況を確認してきたので、明日にはしなければいけないのだろうな面倒だな面倒なのが仕事なんだな、とは割り切りたくない。不条理なことに関してまだ我慢したくない、私がここで我慢してしまったら、これくらいのことなら部下はしてくれると上司が勘違いをしてしまい、後から入ってくる子たちに迷惑が掛かってしまうかもしれない。ただ、今回の件に関しては断っても断り切れない案件のような気がしているので、嫌々やることになるだろうな。でもこんなことのために残業をするのは時間の無駄遣い、ドブ遣いになってしまうので、定時内で時間があるときにやれたらいいな。やっぱり面倒だな。

 


室内がとにかく暑い。人口密度は変わっていないはずなのに、息が苦しいほどに蒸し暑い。どうにかならんものかな、と思っていたら誰かがちょんぼをしていたようで、エアコンの電源が入っていなかったようでした。しょうもない顛末。しかし、エアコンを作動させてからもそこまで涼しくならなかったので、これからの私の仕事の効率は悪くなっていくことでしょう。

 

 

ペットボトルのお茶をちびちび飲んでいた。室内なのに全然快適ではないので、喉が渇いて仕方がない。ちびちび飲んでいたのにあっという間に600mlを飲み干して、追加でもう一本購入した。それもみるみるうちに減っていき、定時になる頃には飲み干してしまった。今日中にしておくべきことはないので、定時で帰った。駅は怒号のようなものが飛び交っていて、道行く人は皆、血走った眼で改札を目指していた。本日の東京における新型コロナの感染者数は100名台だったが、そんなのは冷やかしのようなもので、あっという間に500人台に到達してしまうだろう。第一波を完全に鎮静化させなかったツケが回ってきているのだ。これは第二波ではない、長引いている第一波が爆発しているのだ。一度目の電車は人間がぎゅうぎゅう詰めにされており、乗ることは叶わなかった。二度目の電車にえいやっと飛び乗り、あとからあとから飛び込んでくる人間に押し潰されそうになりながらもなんとかこらえ、最悪な環境のもと電車は進んでいた。ふと、研修生のことを思い出していた。共用の固定電話が鳴ったとき、その電話を取るのは研修生の仕事の一つで(彼らに掛かってくる電話なんて存在しないのに!)、電話が鳴るたびに必死になって取っている男の子がいた。その子とは対照的に、厭世観を滲ませながら存在している女の子がいて、その子が仕事をしている雰囲気は殆ど感じられず、ふと見かけると同期の子と会話に興じていて、非常に楽しそうな雰囲気が漂っていた。業務に偏りが生じるのは仕方のないことだけれど、それに関して上の人たちがなんの指摘もしないで見て見ぬふりをしているのはどうなんだ、その女の子も少しは仕事をしているふりくらい見せたらどうなんだ、そう思ってしまうのは余計なお節介というものなのだろうか。それのせいではないけれど、いやそれのせいでも少しはあるのだけれど、なんだかストレスがぎゅっと溜まっている気がして、それを発散させるには大声で叫び出したくなった。

 

 

家に帰ってどうにもこうにもいてもたってもいられなくなって、久しぶりにアルコールを摂取してしまった。缶ビールを一気に飲み干す。美味い、と感じるということは疲れている証拠なのだろう。そのままシャワーを浴びて、もうこのまま一日を終えてもいいほどに心が満たされていた。

 

 

今日も夕飯は肉野菜炒め。アクセントにピーマンを入れてみた。大正解。毎日同じトッピングだと飽きるけれど、一品でも追加してみるとこんなにも印象が変わるものである。明日は何を入れようか。

 

f:id:bigpopmonsterpro:20200727191804j:image

 

今日はどの韓国ドラマを観ようかな。と酔っぱらった頭でいろいろ考えて、まずは「キム秘書はいったい、なぜ?」を1話観る。その次は、といろいろ考えて、「U-NEXTで配信されてないかな」と探してみたら、「ミセン」はU-NEXTで配信されていたので、「ミセン」を観始める。今日は1,2話を。日本版の方はリアルタイムで観ていて、「ふ~ん」くらいにしか感想を持たなかったんですけれど、社会人としていろいろと経験した今、韓国版のを観てみるとすごく惹きこまれるし、新入社員の頃を思い出してしまって、観てて呼吸を止めてしまう瞬間がいくつかありました。小さいときから囲碁だけをやり続けて、でもプロにはなれなかった主人公のチャン・グレ(イム・シワン)。コネ入社した会社で彼を襲うことになる会社における苦渋。それらを淡々と演じるイム・シワンの演技を観ていると、あの頃を思い出して観てて辛くなるのだ。

 

メンツも威信もプライドも今はどうでもいい
みんな鳥にくれてやる
僕はアヒル
ヒルの子だ

 

学歴も知識も経験もない彼が、会社で生き残っていくためにひたすら努力していく。それを20話にも渡って描いていく。たった2話観ただけであまりの面白さ、没入感に震えてしまった。何故こんなにも面白いドラマを素通りしてしまったのか。でもこのドラマを学生時代に観ていたら「ふ~ん、会社員って大変なんだな」くらいの感想しか持たなかっただろうから、いいタイミングでの視聴なのかもしれない。一気に観てしまいたいくらい、早くチャン・グレが成長していく様を観たい。今年の韓国ドラマのTOP5に入ることだろう。

 

f:id:bigpopmonsterpro:20200727233834j:plain

「ミセン」(2014)

 

もうそろそろ寝なくちゃいけないけれど、少しだけでも読書を。ということで、阿久津隆「本の読める場所を求めて」を。..........気付いたら寝てた。

オンライン飲み会 2回目

 

bigpopmonster.hatenadiary.jp

 

GWに引き続き、お盆休みもオンライン飲み会を決行した。当初は居酒屋に集まってみんなでわいわいがやがややるつもりだったが、状況が状況だったのでオンライン飲み会に変更した。

 

 

今回は約束の時間は決まっていなかったので、自分のペースに合わせて飲み会に参加した。17時過ぎ、既に3人が集まっていてわいわいがやがや、とは程遠い感じののんびりとした時間が漂っていた。すぐそこに人がいない、画面越しの人との距離感を探りながら飲み飲みして話すのはどうにもぎこちないものがあった。

 

 

誰かが写真を見せて、「この写真はいつどこで撮ったものでしょう」ということを飽きずにやっていた。この歳になると今や将来のことを語るのではなく楽しかった「あの頃」を振り返ることが多く、それは「今はあまり面白くない」ということの表れでもあった。前回よりかは話に参加することは出来たが、結婚式の話や子供の話になったら俯く回数が多くなった。

 

 

とにかく疲れた。ずっと同じ姿勢で座り続けなけらばいけないのは苦痛で、また画面をずっと眺めていると眼精疲労がピークに達しようとしていた。興味のない話が繰り広げられているとき、ふと目の前の画面を見てみると興味なさそうな、殆ど死んで目をしている自分が映っていた。これ、本当に楽しいのか?

 

 

メンバーが6人になってから、だらだらと話し続け、話題は「おじさんにならないためには」というところに行った。もう30歳になろうとしている私たちがおじさんにならないためにはどうしたらいいのか。女性は新しいものをどんどん吸収していく(漫画であったり音楽であったり)が、男性は昔のものを繰り返し楽しんでいく傾向があり、それは人間の成長の停滞につながっているのではないか、それが「老い」につながっているのではないか、ということを白熱して議論されていた。私は未だに新しいものをどんどん吸収していく人間なのでその話にはあまり共感は出来なかったけれど、「おじさんにならないために」ということをあまり考えていなかったので、そうならないためにはどうしたらいいのか、ということを考えるいいきっかけになった。一人は最近、髭の脱毛をしてすっきりしたと言い、一人は毎日のように化粧水をかけていて老いないように気を付けているといった。皆が「おじさんになりたくない」と口を揃えて言っていて、でもどうあがいても老いるときは老いてしまうものなので、大切なのは老けることを極端に心配するのではなくて、もし老けた際にどのようにそれよ付き合っていくのではないか、ということだと思った。

 

 

時間は25時を過ぎていた。それでも他の人はだらだらと話し続けているので、だいぶ疲れが溜まっていた私はちょっと横になって、横になったらいい具合に眠気が訪れて来て、それに抗うことをしなかったら眠りに落ちていた。

2020年7月26日(日)

「やっぱ離れられそうにもない なんか忘れそうで忘れらんない
端から端までそう あなたの血が僕に流れてるんだ」

 

世間では4連休の最終日。しかし私は出社しなければいけなかった。何故日曜日に出社しなければいけないのかについての記述は避けるが、「休日に出社する必要があったのか」と思ってしまうほど、意味のない出社になった。出社時間が曖昧であったので、「この時間くらいに出社すればいいかな」と考えるのがストレスになったし、出社しても大したことをせずに退社することになった。9時30分に出社して、テキトーな時間が流れ、13時30分に退社した。外に出るともわっとした空気に包まれて、嫌気がさした。いつまでこのぐずぐずとした天気が続くのだろうか。しゃきっとしてくれないと安心して洗濯物を干すことが出来ないし、体も心も蝕まれていく。そしてマスクを着けていると軽い熱中症みたいな症状に見舞われるので、早いところ梅雨が明けてほしいな。

 

そのまま家に帰るのも勿体なかったので、何本か乗り継いで中野駅に降りた。人はたくさん散在していた。お腹が空いていたので、「中華そば 青葉」で「中華そば大盛り」(750円+100円)を食べる。久しぶりの青葉。シンプルイズベスト、と叫びたくなるほどに、余計なものが入っていない中華そばは美味しい。麺がつるつるなので、無心で啜っていたら麺がすっかりなくなっている不思議。本当に美味しいなあ。御馳走様でした。

 

f:id:bigpopmonsterpro:20200726143907j:image

 

ラーメンを食べ、もわっとした空気に包まれていたので汗をだらだら汗が流れていた。家に帰り、すぐにシャワーを浴びる。洗濯機を回し、特に何をするでもなくぼおっとして、洗濯物を室内に干して、そのあともぼおっとしていたら夜になった。モヤさまを観て、夕飯にたらこパスタを食べ、「キム秘書はいったい、なぜ?」を数話見たら0時を過ぎていた。そこまで眠たくなかったけれど、明日があるので誘惑に流されることなく眠りに就いた、最近は隣が静かなので精神が落ち着いてきている。ありがたい限りだ。

 

 

4,708歩

2020年7月25日(土)

「偶然の可能性とか もしや嫌われてしまうだとか
無駄が過ぎる想像も目の前で鳴る旋律で無理やり解をつける」

 

3連休の最終日。明日は日曜日なのに仕事に行かなければ行けない不思議、コロナの新規感染者数が300人を超えたというのに明日から在宅勤務が消滅してしまう不思議。この世界は、私が勤めている会社は不思議に満ち溢れている。そんな不思議にいちいち反応するほどの体力は持ち合わせていないので、今日は今日を楽しむことにする。昨日は異常なまでの睡眠を取ったのに、いざ夜の睡眠に入ったらあっという間に寝てしまった、今日は8時30分までぐっすり眠っていた。そしてそれから眠気に襲われることなく、一日が進んでいく。朝飯にフルグラを食べながら朝の退屈な番組を嚥下していく。それに退屈すると、今日はどこかで美味しいものを食べたい気分になっていたので、そうすることにした。一番に思い浮かんだのは3週間前に食べた八仙花のカレーで、でもそれだと捻りがないかな、と思い、ネットをポチポチしていると、中板橋にある「愚直」というとんこつらーめんを提供しているお店が今日は営業しているそうで。そこのとんこつらーめんは安いは美味しいはで大変人気だそうで。じゃあそこに行こう、と後先の事を考えずに判断してしまったのが誤りでした。

 

 

11時過ぎに家を出て、何度も乗り換えをして、中板橋という駅へ初めて降り立つ。改札を抜けると激しい雨が降っておりましたとさ。連日、日本列島は雨に見舞われているという情報は頭に入っていた筈ですが、私には関係ない、と何処かで思っていました。仕事がある日の殆どは室内に居ますし、休日で何処かへ行く日も室内に居る時間が殆どでした。こんな酷い雨に降られるだなんて、もう7月も終わるのに今年の梅雨はなんてしつこいのだろうか、と辟易しながら道を歩く。トコトコと歩いていると、ふと「弥生町」という町名が目に飛び込んで来ました。(あれ、ここってユニゾンの新曲*1の場所なのか)と、少しだけテンションが上がりましたが、降り続ける強い雨で上半身も下半身もぐっしょぐしょになってしまったので、すぐにテンションは駄々下がりです。駅から10分程度歩いてお店に着いたのですが、既に行列が出来ていました。「人気店」「連休の中日」「良い時間帯」「久しぶりの営業」これだけの要素が集まれば、そりゃ自ずと行列が出来るわな。完全に失敗した。こんなことなら途中駅で降りてカレーを食べれば良かったんだ。この後に予定がなければ別に並んでもいいのですが、14時40分に新宿で映画を観る予定があるので、のんびりとしていられないのです。ざっと10名ほどが並んでいました。傘を差しててもあまりの雨脚の強さに、隙間から水滴が忍び込んできて、じわじわと身体が濡れていくストレス。それに合わせて、(ここでこんなに待っていて、果たして映画に間に合うのだろうか)というストレスも相まって、気が気でありませんでした。1時間30分も待って、ようやく店内へ。店員はらーめんを作る店主とらーめんを運んだりオーダーを取っている助手の2人、そして客席は6席しかのみ、そしてとんこつらーめんを提供するのにしっかりと時間を取っていたので、そりゃそれだけ並ぶわな、と納得しました。席に着いて15分ほどでとんこつらーめん(650円)が到着。まずはスープを頂きます。豚骨特有の生臭さが出来る限り排除されており、とてもまろやかなスープ。これだけをひたすらに啜っていたくなります。肝心の麺は少々固め。とんこつにはこの麺の固さでしょう、と納得の素晴らしい麺。麺、スープともに完璧で、650円はちょっと安すぎませんか?もっとお金を取ってもいいのに。量だって替え玉を前提にしている量ではなく、十分にお腹がいっぱいになる量でした。それでも替え玉をしたくなり、麺を啜り終えるタイミングで替え玉(100円)を注文。ちょっとして出てきたそれは最初に入っていた麺の量と多分同じで、こういう太っ腹なところが愛されている所以なんだろうな、と思いながら幸せならーめんの時間を満喫してました。もうちょっとゆっくりしたいところでしたが、後ろに並んでいるお客さんがいるし、映画に間に合わなくなるので、食べ終わったらそそくさと店を後にしました。店員さんの愛想もとても良くて、最高の時間を過ごせました。また機会があれば伺います。

 

f:id:bigpopmonsterpro:20200725143547j:image

 

店を出た段階で映画に間に合わないことは確定していたので、焦ることなく駅へ。行列に並んでいるときはざーざー降りだったのに、こういう時には雨が止んでいるのはなんでだろうねえ。と思いながら電車に揺られ、電車に揺られ、新宿へ着く。既に映画は上映している。小走りで急ぎ、新宿シネマートの6階へ。上映して既に20分が過ぎていた。すいませんすいませんとお客さんの間を通り、ようやく着席。既に主人公のヤクザであるチャン・ドンスが連続殺人鬼にやられたあとで、これからどのようにして奴を見つけ出してぶっ殺してやろうか、という段でした。ヤクザと警察がタッグを組んで犯人を見つけるという設定に痺れましたが、それにもましてチャン・ドンスは本当にヤクザの役が似合うよな、と惚れ惚れしながら観ていました。

 

凶暴なヤクザの組長チャン・ドンスが、ある夜何者かにめった刺しにされる。奇跡的に⼀命をとりとめたドンスは対立する組織の仕業を疑い、手下を使い犯人探しに動き出す。一方、捜査にあたるのは、暴力的な手段も辞さない荒くれ者のチョン刑事。彼は事件がまだ世間の誰も気づいていない連続無差別殺人鬼によるものであると確信し、手がかりを求めてドンスにつきまとう。互いに敵意を剥き出しにしながら自らの手で犯人を捕らえようとするドンスとチョン刑事。しかし狡猾な殺人鬼を出し抜くために互いの情報が必要であると悟った2人は、いつしか共闘し犯⼈を追い詰めてゆくー。

 

「悪人伝」(2019)の話は至ってシンプルだったので、序盤20分の欠如はそこまで気になりませんでした。途中途中で派手な暴力を織り交ぜながら、犯人を追い詰めていく様が痛快で、こういう映画は映画館でこそ観なくちゃな、と思いながら観ていたらあっという間に終わってしまいました。ラストがあっけないというか、もうちょっと捻りがあってもよかったのにな、でもどんちゃんものはこれくらいにシンプルな方が受けるのかな、とか思ったりしました。そういえばこの映画館、韓国映画「お嬢さん」を2年前か3年前に観に来たような気がする。ほぼほぼ平らな客席で、この座り心地の悪い座椅子、多分ここに違いありません。当時の恋人と観に行ったのですが、まさかあんな内容だったなんて。非常に気まずい思いをしたことを不意に思い出しました。

 

f:id:bigpopmonsterpro:20200725183857j:plain

「悪人伝」(☆☆☆)


映画を観終わった後は、服も靴もぐっちょぐちょだったので、どこにも寄らないで真っすぐ家に帰りました。あいかわらず新宿東口は人で溢れかえっており、緊急事態宣言をもう一度出さないと外出する人は減らないだろうな、と思いました(自分を含めて)。家に着いて、ふとテレビの横に置いてあるSwitchに目が行きました。最近、全然触っていなかったな。運動、したいなあ。ということを考えていたら急に体を動かしたくなって、気付いたら電源をつけてせっせと体を動かしていました。すごく久しぶりに体を動かすせいか、ちょっとした運動でだらだらと流れる汗、それがなんとも気分良くてついつい1時間もリングフィットアドベンチャーをプレイしていました。最近はどうもどんよりした気分でいっぱいいっぱいだったけれど、それは雨だけのせいじゃなくて、多分運動が足りていなかった証拠でしょう。すぐにシャワーを浴びて、しっかりと体中の汚れを取り除いて、そしたら心身ともに気分が良くなって、こんなことならもっと早い段階から運動をしておけばよかったなあ、と軽い後悔。明日から少ない時間でもいいので、体を継続的に動かそう。

 

 

それから何をしようかな、あと6時間は残されている。お昼ご飯に食べたとんこつらーめんはまだお腹の中に居座っているので、夕飯はまだ必要ない。最近はちょこちょこと親と話していたが、今日はどっぷりと話したい気分だったので1時間30分ほど、とりとめのないことを話す。すっきりした頭で次にしたいことを思い浮かべる。先ほど観た韓国映画の余韻が残っていて、それをまだ持続させたかったので、TSUTAYAでレンタルしていた韓国映画「虐待の証明」(2018)を鑑賞。1日に映画を2本も観るだなんて、最近の私は映画に傾倒しつつあります。重たい内容なのでさぞかし重たいんだろうな......、と身構えながら観ていましたが、結構な重たさでした。自身も親からの虐待経験を持つペク・サンア(ハン・ジミン)が親から虐待されているジウン(キム・シア)を見つけ、必死になって救おうとする映画。虐待のシーンはある程度は表現が抑えられているようでしたが、それでも観てて苦しくて、気付いたら呼吸を止めていました。ずっと暗くて、これ、このまま暗い雰囲気で終わってしまわないでよ、だってこれ実話なんでしょ......と祈るように観ていました。普段は意識することのない虐待問題についてしっかりと考えていかなければならないと考えさせられる映画でした。「ある春の夜に」でも名演を見せていたハン・ジミンの演技を堪能できたのは良かったです。ただ、寝る前にこんな暗い映画を観てしまったら、暗い雰囲気のまま今日を終えてしまうことになりそうです。最後は暗くはないんですけれど、どうしても途中の暗いぶぶんが頭に残っていて、それがなかなか離れてくれそうにないです。私はこのようなくらい映画に対して、暴力とかそういったものに対して耐性がないので、あまり観ないようにしよう。でもそのような世界は確実に存在していて、それが明るみに出ていないのもあるんだろうな、と思うといろいろと考え始めてしまって辛いので、この辺にしておきます。

 

f:id:bigpopmonsterpro:20200725232545j:plain

「虐待の証明」(☆☆☆)


明日はいつもの出勤時間よりも遅めに出勤していいよー、ということなので、23時を過ぎてしまいましたがまだまだ起きさせてもらいます。ネットの海を徘徊していたら、森博嗣Kindle本が非常に安くなっていたので、紙の本を持っていますが購入してしまいました。

 

購入した本

森博嗣「つぶやきのクリーム The Cream of the notes」(Kindle
森博嗣「つぼやきのテリーヌ The cream of the notes 2」(Kindle
森博嗣「つぼねのカトリーヌ The cream of the notes 3」(Kindle
森博嗣ツンドラモンスーン The cream of the notes 4」(Kindle
森博嗣ツンドラモンスーン The cream of the notes 4」(Kindle
森博嗣「つぶさにミルフィーユ The cream of the notes 6」(Kindle
森博嗣「月夜のサラサーテ The cream of the notes 7」(Kindle
森博嗣「つんつんブラザーズ The cream of the notes 8」(Kindle
森博嗣「喜嶋先生の静かな世界 The Silent World of Dr.Kishima」(Kindle

 

0時過ぎ。読書に浸ろうかと思いましたが、さすがに動きすぎたせいか眠気がじわりじわりと忍び寄ってきました。明日はゆっくり出社出来るとはいえ、夜更かしで寝不足なのはあまり好きな状態ではないので、大人しく寝ることにしました。明日仕事がなかったら昼過ぎまで寝るのにな。

 

 

8,818歩

*1:8th Album「Patrick Vegee」に収録される「弥生町ロンリープラネット

コロナ禍でのお盆休みが始まる

 

bigpopmonster.hatenadiary.jp

 

去年のお盆休みが始まったときの文章を読んでいたら、その平和さに憧れを抱いた。当時は実家に暮らしていて、数日実家で過ごした後はライブのために東京へ遠征をしていた。そこで海外アーティストのライブを観てからのSUMMER SONICを決めていて、今の状況では考えられないような多好感に満ち溢れていたんだよな、としみじみして、嫉妬した。今年のお盆休みには、予定が一つも入っていない。一つだけ挙げるとするならば、それは明日のリモート飲み会であるけれど、前回が散々な目に遭ったので、出来れば今回は避けたいな、と思っていたけれど、口実が思いつかなくて面倒だから参加する表明をした。だから明日はお酒を飲まなければいけないのだけれど、正直ノンアルコール飲んでてもばれないだろ。私が所属していたグループは人にお酒を飲ませたがるグループで、罰ゲームにブラックニッカを一気飲みしていた。今考えたら本当に恐ろしいことをしていたのだけれど、当時はそれが大学生の過ごしかたなんだろうな、くらいにしか思っていなかった。社会人になってからそのような馬鹿な飲みはしなくなったけれど、それでも飲みの席は未だに抵抗があってあまり好きではない。酔っぱらって言わなくてもいいようなことを言ってのける人が嫌いだし、飲んで酔っ払っても自分を出せない自分が嫌だ。要するに、自分が内気なことがまだまだコンプレックスなのである。

 

 

お盆休みはリモート飲みしか予定が入っていなくて、あとはクーラーの効いた自分の家でだらだら過ごすことだろう。規則正しい生活を送りたいので、朝は8時に起きて、普段と変わらない生活を送りたい。そんでちょっとだけ楽しみにしているのが、Netflixで韓国ではないドラマを観よう、という企みである。ネットを徘徊していて「あの海外ドラマが面白い!!」と評されているドラマを観てみようかな、それとも親が絶賛していた「プリズン・ブレイク」を観ようか。そんなことを考えてちょっとだけれどうきうきしている。あとは読書だけれど、つい最近はまっている多和田葉子を読んでみよう、あとは「三体」を読み通せたら、と思っている。それ以外は月曜日に「パワプロ2020」が届くので、それをやり尽すつもり。外にはあまり出ないかな、暑いし。ただ、ずっと室内に居ると鬱っぽくなってくるので、一日に十数分は人気のないところを散歩しようと思っている。

 

 

既にお盆休みに突入しているのに、全然楽しみが湧いてこないのが異様だな。

2020年7月24日(金)

「ねじを巻いたのは僕の仕業
永劫他人の僕の仕業」

 

1日の80%くらい寝てた。今(20時52分)これを書いている今、寝すぎの頭はじんじんと痛みを伴っている。疲れがだいぶ溜まっていたのだろうか、それとも極度の低気圧にやられていたのだろうか。

 

 

朝は8時くらいにすっと起きた。今日は家で一日のんびりしていようと決めていた。だらだらとPCの整理をして、朝食を食べながらバラエティ番組を観ていたら急激な眠気が来たのが10時前。別に予定もないしいいや、と思って椅子の上でふっと目を瞑ったらあっという間に寝ていた。12時頃にふっと起き、昼食を食べないといけないな、と思いながらうだうだしていたらまた眠気がやってきた。それに抗うことなく、目を瞑ったら一瞬で眠りに落ちた。次に起きたのが16時過ぎで、さすがに眠りすぎた、身体が妙に火照っていて頭がだるいのは眠りすぎたせいだろう。

 

 

映画「Yesterday」(2019)をまだ眠たい頭で鑑賞。映画館で上映されている頃から観たい映画で、題材の時点で「勝ち確定」の映画だよな、と思いながら、でも話が進んでいくうちに(ちょっと微妙かな~)という空気が充満して来て、それは最後まで解消されることはなかった。Beatlesを知らない世界でBeatlesを鳴らすことに罪悪感を感じた主人公は結局のところ、大好きだった女性のもとに戻る、という安直な脚本にがっかりした。題材で「勝ち確定」だったので、面白い映画にすることは可能だったので、なんとも勿体ないことをしてしまったようだ。映画館で観なくて良かった。

f:id:bigpopmonsterpro:20200724210127j:plain

「Yesterday」(☆☆☆)

 

 

そのあとに空き過ぎたお腹に肉野菜炒めを投下して、「マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~」の15話を観る。残すところあと1話しかないのに、まだ完璧さを持って話が進んでいくこの安心感よ。ずっとこの、やさしいせかいに浸っていたいと思うけれど、泣いても笑ってもあと1話しか残っていないわけで。鑑賞し始めた頃は「外れを引いてしまったか......!」と不安だったが、その不安は杞憂に終わった。素晴らしいドラマでしかない。多分明日には観終えてしまうだろう。最終話も今までの雰囲気をぶち壊すことなく、綺麗に終わってくれるだろうと予想している。もうちょっとこのドラマの世界に浸っていたいよ。

 

 

頭がぼおっとしている。さすがに寝すぎた。

2020年7月23日(木)

「きっとどの未来選んでもすれ違ってたから
君が何を奏でても大差ない、ねえそうだろう?
だけど だけど いつかの映画みたいに
この瞬間だけは意味がありあまるくらいだと思うから」

 

3連休の1日目。今日は前々から食べたいと思っていた「ビリヤニ」と呼ばれている、インドの炊き込みご飯を食べに行こうと思っていて、実際に行ってきた。店はどこがいいのかよく分からなかったので、ネットで調べて頻繁に出てきた店にしてみた。朝はちょっとうだうだしてみて、金曜日の夜に放映されていたバラエティ番組を観ていた。これから3連休が始まっていくのだ、という嬉しさはない。ライブが予定に入っていなからだ。当分はライブハウスでの密になりやすい場所でのイベントは難しいのだろうけれど、それは分かってはいるのだけれど、でもまだ体は頭はライブを欲している。コロナなんてものが流布してしなければ、この3連休で何かしらのライブに行っていた筈なので、ライブの予定が一切ないというのが非常に悔しい。時間になったので家を出る。雨はそこそこ降っていた。3連休、世間では4連休初日の電車はそこそこ混んでいた。何度かの乗り換えを経て、新橋駅に着く。そこからトコトコと歩き続け、銀座博品館という奇妙な場所に着く。そこの6階に私が今日訪れる、「カーン・ケバブビリヤニ」という店があるのだ。ネットで高評価だったのでさぞかし人がいっぱいいるのだろう、と身構えていたら3組ほどしか客がいなくて呆気に取られた。こんな御時世だからこんな状況なのだろうか。すぐに店員が来たので、「ビリヤニセットのB:柔らかラムビリヤニ」(1,365円)を注文。今までの人生の中でビリヤニというものを食べたことがないので、どんな料理なのか緊張して待っていた。ほんの数分ほどで運ばれてきた料理は豪勢であった。ビリヤニとサラダは分かるが、他の3つの品がなんなのかが全く分からない。ちょっとした怖さを抱えながら、ビリヤニを頬張ってみる。ほお~~~、こんな味なのか。日本人の口に合うようにアレンジされていない(と思う)、素のままのインド料理に最初は怯む。ビリヤニを一口入れた瞬間に口の中で広がるインドの雑貨店の味(なんだそりゃ)、それがすっと引いていきあとは奇妙な味がじわじわと口の中でぱちぱち弾けていく、そんな感じ。最初は(うっ、ちょっときついかも)と思いながら食べていたが、食べ進めていくうちに(なんか病みつきになるな)と思いながら一心不乱にビリヤニを食べていました。決して分かりやすい美味しさではない、でも底の底にある美味しさの神秘に触れる度に、今まで刺激されてこなかった部位が心地よく刺激されるような、そんな心地よい瞬間をたくさん積み上げていました。ビリヤニ以外の、なんという名前か知らない品も強烈な味で、酸っぱかったり酸っぱかったり酸っぱかったりで、馴染むことは難しかったけれど、でも新橋まで来て良かった、と思えるような品でした。一人前のビリヤニの量は結構あり、全部を食べるまでに結構な時間を要しました。そしてこのお店の客層は「真剣」な客がそこまで多くないという(偏見)感じでした。ひたすら話続けて料理には殆ど手をつけていない女性二人組、小さな子どもを連れた家族がちらほらと見受けられる程度。一人で、本気でビリヤニに対峙しているような強者はちらっと見た限りではいませんでした。それのお陰か知りませんが、店内は緩い雰囲気で、緊張しないで料理を楽しむことが出来ました。決して分かりやすい美味しさではありませんが、追求していくと沼にはまっていくんだろうな、ということが分かった昼ご飯でした。御馳走様でした。

 

f:id:bigpopmonsterpro:20200724212000j:plain

f:id:bigpopmonsterpro:20200724212011j:plain

 

 

店を出て、少し歩いているとマツモトキヨシがあったので寄ってみる。近所のそこには既に売り切れてしまっている箱入りマスクがまだ存在していたので、迷うことなく購入。これで少しは生き延びることが出来るだろうか。そのすぐ後に件のニュースを拝見しました。

 

www3.nhk.or.jp

 

先々週の事を思い出していました。224人の感染が確認されて、世間があたふたとしていた時期。それから国と都はなにもしないまま、ただ「自粛を」と繰り返してきた末路でしょう。既に日本におけるコロナは東京だけの問題ではなくなって来ており、全国各地でぞろぞろと新規感染が確認されております。近いうちに医療崩壊が起きてしまってもなんも不思議ではありません。こんな状態の時に外出してしまった自分はなんて軽率な行動を取ってしまったのだろうか。ただ、私の場合は人気の少ないところを一人でずんずん歩いているだけなので、誰かに糾弾される謂れはないような気もしてます。そもそも、満員御礼の通勤電車に乗っている時点で、密で困った状態の職場に通勤している時点で、既に私は終わっているのでしょうか。

 

 

急激に怖くなったので、後の用事はさっさと済ませる。新宿西口の本屋で欲しかった本を買って、そのあとはどこにも寄らないで帰宅。

 

購入した本

燃え殻「すべて忘れてしまうから」(サイン本)
エド・レジス「ウイルス・ハンター アメリCDCの挑戦と死闘」
リチャード・プレストン「ホット・ゾーン エボラ・ウイルス制圧に命を懸けた人々」
和山やま「女の園の星(1)」

 

f:id:bigpopmonsterpro:20200724212055j:image

f:id:bigpopmonsterpro:20200724212112j:image

 

家に帰って、ひたすらだらだらしてみる。徐にレンタルしていた映画のことを思い出して、「Us」(2019)を観る。この映画を撮った監督の1作目「Get Out」(2017)はまずまず良かったので、この映画は期待しながら観ていた。..........駄作だよ駄作。失敗したーーー。どこだどのように駄作だったのか、ここで文章を書くことは時間と体力の無駄なので何も書かないけれど、何の捻りもない、ただただ不快な映画だった。時間を返してくれ、と思うほどの映画は久しぶりでした。

f:id:bigpopmonsterpro:20200724215620j:plain

「Us」(☆☆)

 

そのあとはなにもしないで、椅子に座ってぼーっとしていたら日を跨いでしまったので、おとなしく寝ることにしました。明日は一日中、のんびりと過ごそう。

2020年7月22日(水)

「自意識がクライシス迷子!
自意識がクライシス迷子!
自意識がクライシス迷子!
自意識がクライシス迷子!
自意識がクライシス迷子!
自意識がクライシス迷子!
自意識がクライシス迷子!」

 

「来週から在宅勤務は一切無くなります」

 

という上司の言葉を聞いて、(この時期に、正気か?)と狼狽えました。在宅勤務が導入されて約4か月、もうこれくらいで充分だろう、というのが上の判断なのか。なぜ在宅勤務が廃止されるのかについての明言は避けられたが、おそらくは在宅勤務による仕事の遅延が問題なのと、在宅勤務はどうも仕事をしていないように感じられる、と上層部が勝手に思ったのではないか。東京や大阪、他の地方でも新型コロナの感染者数が増えている今、在宅勤務を完全に廃止してしまうのは間違った選択である。4か月間、少しは遅延が発生してしまったかもしれないけれど仕事は出来ていたじゃないか。在宅勤務は出来る、でも国や都から要請されていないから社員に「させない」という愚考を現実のものにしてしまった。うちのような、在宅勤務が可能なのに実施しない企業が多くあるから、まだまだ朝や夕方の通勤電車は混雑しているのではないでしょうか。会社は社員の命よりも、目の前の仕事の効率を優先させてしまった。そのように受け止めてもよろしいでしょうか。きちんとした説明もなく、「はい来週から毎日出社してね」を受け止められるほど、私は強い人間ではないので。週に一度の在宅勤務で救われていたぶぶんがあったのに、これからは毎日、コロナに怯えながら満員電車に乗って、たくさんの人がいる社内(皆出勤しているからそうなってしまう)で仕事をするんですね。こんな状況じゃ、いつコロナに罹ってもおかしくない。それで明日からの4連休(私は3連休)は家でおとなしくしてね~~~、と言うのもちゃんちゃらおかしい。都は自粛を要請しているのに、国は「Go Toキャンペーン」をごり押ししているのはなんですか、星新一の世界ですか。ドラマに没入している時間が最近では一番落ち着く。現実があまりにも非現実的すぎることばかり起こるから、せめて、ドラマの中だけでは深呼吸をさせてください。

 

 

とまあのっけからうだうだと書いてしまったが、一日の始まりはどうも雲行きが怪しかった。朝は7時25分まで起き上がることが出来なかった。昨日は心身ともに疲れるようなことはしていない筈なのに。会社に着くと、私の居場所はなかった。仕方がないので、元の場所で仕事を始めていると隣からは「密だね」と言われ、上司から「どうにかならんかね」と言われる始末。うるさいわ、自分たちは定位置が決まっているから安心して仕事が出来るのかもしれないけれど、私なんて毎日毎日、いろんな席を流浪する民なので、一日たりとも落ち着いて仕事が出来ないんですよ、一体どうしてくれるんですか、ねえ、ええ?結局は他に移れるような所がなかったので(そりゃそうだろう、在宅勤務が来週から廃止されるので、ほぼほぼ出社しているのだから)、自席で仕事をする。といっても、周りががやがやしていて一向に集中できない。そのなかでもなんとか集中できたかな、というところで同期から「コピーロボット先輩の手伝いをしなくちゃ」と怒られました。コピーロボット先輩は黙々と書類整理をしていて、そこは人が密集していたのであまり近づきたくなかったのもありますし、そんな狭いところで大勢の人が行動をするのは逆に作業の効率が落ちるだろうと判断していましたけれど。どうやら「困っている先輩がいたら、それが適切な方法ではないとしても手伝わなければいけない」ようです。あほくさ。現に私が手伝わなかったとしてもほんの十数分で終わる作業でしたし。そもそも手伝いが欲しいなら先輩の方から声を掛けるのが筋ではないでしょうか。日頃から手伝ってほしい旨を明言していないから、こういうことになってしまうんだよ。......はい、手伝いを欲していそうな(勝手な推測)先輩を見かけたら有無を言わずに手伝うのが後輩、可愛がってもらえるような後輩なのでしょう。私はそんなものになりたいと思っておりませんので、正直どうでもいいのです。魅力的な先輩がいたら話が変わっていたのでしょうけれど、これ以上この話題を掘り下げるのは馬鹿らしいので、この辺にしておきます。

 

 

午前中は上記のようなことがあって嫌だな~と思っていたところに、どうにも気分が優れなくて大丈夫かな~、と思う瞬間がありました。体調が悪いときの前兆に現れる「目のチカチカ」はありませんでしたが、体中に力が入りませんし、ちょっと吐いてしまいたい、吐いた方が現状のこの気持ち悪さから解放されるのではないか、という状況まで追い込まれました。昨日、何かしたっけ?なにもしていないのになんでこんなにもきぶんがわるいのだ。もしかしたら早退もありうるな、と思っていましたが、目の前の仕事を淡々とこなしていたら少しずつ体調が戻って来て、お昼ご飯を食べる頃には通常時までに戻ったのでほっとしました。一体、あの気分の悪さの正体はなんだったんだろうか。

 

 

お昼ご飯は暗い社内で、カップ麺(うどん)と梅おにぎり1個を食べる。最近のお昼ご飯はこんな感じで、カップ麺のスープを最後まで啜ることでなんとか空腹をごまかしている。スープは飲み干してしまわないほうがいいんだろうけれど、でも外食する気分でもないし、かといって弁当を作るのも面倒だしな。ということで当分はこのスタイルが続きそうです。

 

 

午後も午前と同じようにのっぺりとした時間が流れていく。周りはせわしなく書類整理をしていて、そんなに忙しそうにしているのは今日中にしなければいけない事情があるんだろうけれど、今日が締切だってことは1カ月前以上から分かっていたことで、それを今日の今日まで持ち越していた人が悪いのであって、整理を早い段階で済ましていた私が普段の業務をこなしていると、(なんで、なんで周りが整理をしているのに手伝わないのだ)といった圧を感じて、それはまあ尤もなことなのかもしれないけれど、例えば宿題を早く終わらせたことで出来たゆとりの時間の使い方は私の勝手である、と思っていたけれど、ここは会社であり社会でもあり、困っている人、それは往々にして仕事の進め方が下手だったり、自分一人でたくさんを抱えてしまう人だったりするのだけれど、そういう人を支えてあげるのも大事なんだって思った。それが非常に窮屈な考えであるし、出来ないなら出来ないで置いていくよ~、私は私の仕事に集中していたいのに、ともどかしい時間があったりする、仕事、仕事とはこういうことなんだな。というようなことは学生の頃から薄々気づいていたので、就職をするのであれば出来る限り一人で完結するような職種に就けば良かったと、今更思ったところで遅い。遅いわけではない、まだ28歳なので(あと数週間で29歳になる)挽回は出来る筈、だってこれから働かなくちゃいけない年齢はどんどん伸びていくんだし、私が定年を迎えられるのは70歳かそれ以上の年齢か、もしかしたら「一生現役」なんておぞましい現実が未来で待っていたりして。そんなことを考えていると端金、人が一人なんとか生きられるだけのお賃金を稼いでいる今が非常に莫迦莫迦しく思えてくる、どうせ生きるならもっと自由に生きたい。誰かに指図されるような時間はないほうが好ましい、誰かの言いなりになって、へいこらと頭を下げている時間は人生には必要のない時間で、そんなくだらない時間が多ければ多いほど人はしょぼくなっていくし、でも「実るほど頭を垂れる稲穂かな」という言葉もあるし、でもそれは昔々の話であって今でも通用するようなことでもないだろう。そもそもの話、もそもそと私は何を考えているのだろう。目の前に韓国ドラマ、本、ネット、ゲームがある環境下でこんなくだらないことをうだうだと考えているそれが人生の損失であると今ようやくたどり着いたので、これに関してはもう今日は考えないことにした。

 

 

そういうわけで、そういうことだから今日は過ぎ去っていった。例の如く定時で帰るのを仕事における最重要課題にしている私は今日も定時で帰る予定だった。予定がそのあとにあった。だから定時に帰りたかった。けれどまだ整理をしている人がいたし、日曜日の出勤はどうなった、たくさんの人が一斉に出社したら密ではないか、今流行りの三密になりかねないではないか、何時にどこへ行けばいいのかの情報が私のところまで降りていなかった、それは実は上司もまだ発言を控えていたことだった。皆が一様に不安そうな顔をして、上司を取り囲んで、「日曜日は何時に出社するのですか」「どのような方法で出社するのですか」「そもそも私はこの会社、ひいてはこの社会に必要ですか」と言い出しかねない雰囲気が充満していた。つまるところ、皆が皆、早く帰りたがっていた。思い腰をようやく上げた上司の発言は明瞭ではなくて、周りの人の記憶を継ぎ接ぎにしていったらなんとかそれらしい証拠を手にすることが出来た。「いつもよりも遅くてもいい。普段通りだと密になる」でも、だとしても、それ以外の情報はどうした。当日の段取りとか、その他諸々の重要な情報はどうした。気づいたら上司はいなくなっていて、どうでもよくなった私はさっさと会社を出た。17時56分。雨は降っていなかった。会社に来るときにはちょっと降っていた。今はなんとか持ちこたえていて、馬鹿みたいに蒸し暑かった。蒸し風呂に入らなくてもいい、と思えた。蒸し風呂ってなんだ。

 

 

帰りにドラッグストアに寄って箱マスクを買うつもりだった。先週までは堆く積まれていた箱マスクは一切無くなっていた。最近の莫大な数の感染者数のせいで、第二波を怖れた人々が買い尽くした、それの残骸すら残っていなかったということか。完全に出遅れてしまった。私が所持しているマスクは大半が中華で作られたもので、試しに装着してみたら紐が一瞬にして千切れてしまうわ、異様にごつごつしたつくりのせいか息がしづらい。そのため、今は100均で購入した布マスクを利用している、これが優れた代物で、何時間装着していても耳が痛くならないし、そこまで息苦しさも感じられない。マスクとしての本分が果たされているのかは不明だが、それが今のところ一軍である。あとは出来の悪いマスクがあるだけである。失敗した。箱マスクが潤沢に売られているうちに購入しておくべきだった。使いやすいだろうか云々と悩んでいる場合じゃなかった。外出したくないけれど、明日外に出て箱マスクを買おうかしら。出来ることなら一日中韓国ドラマや映画を観ていた気分なんだけれど、コロナは長期戦であり、マスクの入手が再び困難になりそうなので、早いところ手を打っておいた方がいいだろう。

 

 

家に着いて19時過ぎ、性懲りもなく肉野菜炒めを作る。もう何も考えることなく、勝手に手が動いてくれる。油を敷いてサラダを入れて、調味料を入れてしばらく炒める。いい感じになったらシーチキンを投入し、しばし炒める。いい感じになったそれを一度皿に乗せる。次に豚肉を炒める。いい感じになったら先ほど炒めた野菜とシーチキンを投入。いい感じになったらそれを皿に載せて終了。10分もかからない。それをただただ食らうだけ。それで夕飯が終わる。前はパスタを炒めたり、サラダだけを食べたりしていたけれど、今は肉野菜炒めがちょうどいい感じ。この間は「ちょっと飽きてきたかな」と思ったが、今日食べたそれは非常に美味しくて、これならまだまだ続けられそうだな、と実感する。他の料理も作って経験値を積んでいきたいところ。

 

f:id:bigpopmonsterpro:20200723000224j:image

 

夕飯後の自由時間は、ただただバラエティ番組を観ていた。水曜日は火曜日の深夜に放映されていた番組がたくさん入っているので、非常に充実したバラエティ時間を送れる。今日は、「マツコの知らない世界」、「ロンドンハーツ」、「ももクロChan」、「ガイアの夜明け」、「水曜日のダウンタウン」を休憩をはさみながら観ていた。こんなにたくさんのバラエティ番組を一気に観ても、誰にも咎められない幸せ。どれもが高水準を保っていて、あっという間に時間が過ぎていった。0時過ぎになって観終えて、不意に一人であることを実感した。実家にいた頃は、家族と一緒にバラエティ番組を観ていて、都度都度に感想を言い合ったりしていた。今は部屋で一人、たまに笑い声をあげるだけである。誰かに感想を言ったりするわけでもなく、ただただ一人だけが部屋に転がっている。今日も一人が転がっていて、そのまま転がり続けて知らない場所へ、今まで想像もしたことが無いような場所へ行けたらいいのに、と思った。

 

 

私の最近聴いている音楽は「UNISON SQUARE GARDEN」と「Vampire Weekend」で、気分を盛り上げたいときは「UNISON SQUARE GARDEN」を聴き、落ち着いた気分になりたいときは「Vampire Weekend」を聴いている。特に「Vampire Weekend」は最近、真剣にはまりだしている。存在は大学生の頃から知っていた。音源も持ち合わせていた。でもきちんと聴いてこなかった。あの頃は激しい音楽に惹かれていて、静謐さに満ち溢れている「Vampire Weekend」はしっくりとこなかった。仕事で疲れたり、隣人問題で疲れたり、一人でいることに疲れた時、ロフトに上がって布団にくるまって、「Vampire Weekend」をじっと聴いている時間が非常に落ち着く。ボーカルの歌声が優しいし、メロディーもすっと包み込んでくれるような感じで、聴いていると青空の下、自然に囲まれながら芝生の上で寝転んでいる気分になる。ずっと聴いていたくなる。「Vampire Weekend」を聴いているこの時間がずっと続けばいいのにな、と思っている。最近の私は、というか多分結構前から、人生というものに期待をしなくなった。平凡な人生になることだろう、私の人生には普通の事しか起こらないだろう。そんな諦観がいつの間にか私を雁字搦めにするようになった。普通だって幸せなはずなのに、私は特別を所望していた。でも社会人になって、いろんなことに諦めがついて、でもまだしがみついていたいこともあって。そんな人生、そんな日々をなんとか生き抜いていくためのバックグラウンドミュージックとして「Vampire Weekend」は非常に優れている。聴くだけで自分の存在を肯定されているような、明日も多分、今日の焼き増しだろうけれど新鮮な気分で生きよう。そう思わせてくれる力がある。だから最近は夜、それも寝る直前に「Vampire Weekend」を聴いている、自分の人生の平穏を祈るように聴いている。明日もきっと平凡な一日だけれど、でもきっとそれが素晴らしいことなんだってことに気づかせてくれるような、そんな音楽をずっと聴いていたい。

 

 

読書と韓国ドラマは明日以降のお楽しみ。おやすみなさい。(2020年7月23日0時27分44秒)

2020年7月21日(火)

「話したいこと いっぱい たくさん あるけどな
まずは震える この指止めなきゃ」

 

今日は曇りなので格好の在宅勤務日和である。もし晴れていたら「なんでこんな気持ちいい日に在宅勤務なんかしなければいけないのだろうか」と項垂れていることだろう。朝はぎりぎりまで寝ていられるのは在宅勤務の特権である。あとは最近、東京での新型コロナの感染者数が増えてきているので、密な状況に自分を置かなくて済むのもいい。会社は最近、多くの人が犇めいているので、出社するのが憚れる。始業時間になって、家で出来ることを黙々とやっていた。お昼はたらこパスタを食べて、また仕事を始めて、気付いたら終業時間になっていたので上司にメールを送り、今日の仕事は終わった。あっけないな。

 

 

夕飯は性懲りもなく肉野菜炒め。今日は金曜日以上ににんにくを入れたせいか、ちょっとにんにく臭が強かったが、自分で言うのもあれだけれど美味しかった。毎日食べるのは飽きてしまうので、明日から新しい取り組みを行っていきたい。

 

f:id:bigpopmonsterpro:20200721225511j:image

 

食後に、最近は毎日のように鑑賞している「マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~」の12,13話を観る。今の私にはなくてはならないような存在まで上り詰めている。他にも並行観ているドラマがあるが、それよりもこのドラマの優先度が高い。このドラマがどんな結末を迎えるのかは気になるけれど、それよりもこのドラマの世界に浸っていたい気持ちが強い。決して派手ではない演出だからこそ、このドラマが本物のように思えてくるし、登場人物の心にそっと寄り添って、どうかこの苦しみが無くなってくれますようにと願っている。生きていく上で誰もが心に傷を負ってしまうのは仕方のないことかもしれないけれど、その傷をそのままにしないで、癒してあげたいと思えるような存在がいてくれること、それは救いだよな、とこのドラマを観ていて思った。あと少ししか時間は残されていないけれど、どうにかいい感じに終わってくれることを願っています。

 

 

そのあとに第20回東京03単独公演「不自然体」を観る。久しぶりのお笑いである。相変わらず東京03東京03で、どのコントもきらりと光るものがあって、食い入るように観た2時間弱だった。いつか彼らのライブを生で観たいと思うけれど、こんな状況下で行われるのは難しいし、そもそもチケットを取ること自体が難しいお笑いトリオである。今はまだ画面の向こう側からじっと観ている時期なのかもしれない。それにしても、久しぶりのお笑いは良かった。笑いというものが最近の私には足りていない気がするので、積極的に摂取していくようにします。

 

 

寝るにはまだ早かったので、読書をする。

2020年7月20日(月)

「できるなら 心と体を2つにわけて 君の元へ
繰り返す反実仮想は悲し虚しで離れ離れ」

 

起きなくてはいけないと分かっているのに、起きることを体が拒否していた。土日、どちらも外出していた弊害である。7時20分を過ぎ、3度目のアラームが鳴り、渋々起きる。ニュースは今日もくだらないことを垂れ流していた。フルグラを急いで食べて、家を出た。電車はまずまずの混み具合。来週あたりに感染者数が大台に乗って、緊急事態宣言が発令されて、在宅勤務をする人がぐっと増え、通勤電車の乗車率が低くなればいいのに。Go Toキャンペーンでぐだぐだやっているようなので、まあ期待は出来ないか。会社に着き、空席が殆ど見当たらなかったので、自分の席に着く。朝礼、仕事が始まって、両隣に人がいる空間が耐えられそうになかった。机には私が不在していたときに誰かが置いたくだらないもの、机の下には何かの箱がぎゅうぎゅう詰めにされていて、とてもじゃないけれど安心して仕事を進められそうになかった。「密だな」と隣に座っているおジイさんが呟いた。隣に座っているコピーロボットは必死になって書類を整理していた。これは悪夢なのではないか。そんなことを思っていたら上司が近づいてきて「ちょっと密じゃありませんか」とぼやいた。仕方ないので、誰も座っていないところを探して、周りの人に使っていいか訊いた。今日は出社しないので使っていいよ、とのこと。私も出来ることなら出社したくはなかったのに。その席で仕事を始める。その席には持ち主の物が散乱していて、ここでも落ち着いて仕事が出来そうになかった。パソコンの位置が近くて、今日だけでだいぶ視力が低下したような気がする。午前中は書類整理(相変わらず不毛な時間)としょぼい事務処理を行い、昼ご飯は室内でカップ麺(うどん)と梅のおにぎり1つを食べた。午後からも緩い時間が流れていた。書類整理はほぼほぼ終わっていたので、特にやることはなかった。茫漠とした時間が眼前に広がっていて、この場所でじっとしていることが馬鹿らしく思えた。「可能性は無限大」就職活動のとき、会社説明会でよく耳にしたフレーズだ。その言葉は仕事のことをよく知らない大学生には響くことだろう。社会人になってそこそこの年月が経って、溜息ばかりが増えてしまった私にとって、そのフレーズは空虚なものでしかない。そう感じるのは、日々雑務だけをこなして精神をすり減らしている私のような人間だけが感じるものなのだろうか。周りで働いている人は皆、自分の仕事に満足していて、充実感に満ち満ちている毎日を送っているのだろうか。他人はどうだっていい。私は仕事から生きがいや充実感を求めるのは諦めたのだ。その代わり、プライベートの時間は全身全霊を込めて趣味に没頭するし、その時間で得た喜びや哀しみは忘れたくないと思っている。......変なモードに入ってしまっていた。午後は、ええと、暇で暇で暇で、暇をうまい具合に持て余していたら定時になった。定時になったら会社を出た。誰も何も言ってこなかった。

 

 

スーパーに寄って食材を買って、夕飯はまた肉野菜炒めを作った。前回よりも美味しいもの、自分が美味しいと思えるものにしたかったので、にんにくを多めに入れた。出来たそれはただただ美味しくて、休憩を挟むことなく一気に食べ終えてしまった。こんな簡単にこんなクオリティの料理が出来るのであれば、これと類するような料理を提供するお店へわざわざ出向くこともなくなるころだろう。ただ、毎回こんな大量の料理を食べていたらさすがに身体に悪いので、次回からは食材を半分にしてみようか。

 

f:id:bigpopmonsterpro:20200720193531j:image

 

食後に「マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~」の10,11話を観る。最初の頃は「外れを引いたな」と思っていたドラマだが、今では日常になくてはならないような存在になりつつある。仕事を頑張ったご褒美として、このドラマを観ることを楽しみにしている。派手な演出はなく、ただ淡々と人々が日常で苦しみ、それにいかに立ち向かっていくのかを描いているのが良い。どの人物にもきちんと照明を当てて、中途半端なエピソードで終わらせないところがいい。どの人物も最後には幸せになって欲しいと願う、稀有な韓国ドラマ。でもあいつ、他のドラマで耳野郎を演じていたお前には最悪な最後が待っていることを願っている。

 

 

本を読もう、本を読もうと思ってロフトに上がったものの、込み上げてくるのは眠気で、私の体は休息を欲していたので、今日は読書は諦めて、自分の体を労わることにした。明日は望んでもいない在宅勤務。きっと無意味な一日になってしまうに違いない。

2020年7月19日(日)

「運命を知ってしまう僕らの想いは はじける
満月を欠けさせたため息 朝を待つ」

 

 

久しぶりに晴れ、それも快晴である。10時頃までうだうだと眠っていた私は外が晴れていることに気付くと、すぐさま洗濯機を回し、溜まりに溜まっていた1週間分の洗濯物を干した。こんな素晴らしい天気の下で洗濯物を干すのはいつぶりだろうか。長すぎる梅雨に滅入っていたので、久しぶりの快晴にだいぶ救われている。

 

 

今日はカレーを食べようと思っていた。2週間前に板橋で素晴らしいカレーに出会ってから、私は美味しいカレーを沢山食べることで人生が豊かになるのではないかと考えていて、今日はラーメンではなくカレーを食べたい気分であった。ナンをカレーに漬けて食べる形態のものではなく、ご飯にカレーというものが良いと思っている。今日もネットでちょこちょこと調べて、どうやら田町に美味しいカレー屋さんがあるという情報を手に入れた。そのカレー屋を訪れた人が言うには、カレーを食べた瞬間に脳内を掻き混ぜられる感覚に陥った、らしい。口コミサイトで注目を浴びるためには少々派手な表現を使う人が多いが、それでもこのコメントが気になったし、他の人のコメントも概ね好意的なものであったので、今日はここにしてみることにした。しかし田町なんて訪れたことがないので、どうやって行くのだろうか。家を出て、ネットでちょこちょこと調べていたらどうやら山手線の駅だそうだ。渋谷からずんずんと進んでいけば、田町という得体の知れない町に着くらしい。ということで、何度か乗り換えをして、渋谷からずんずんと田町へと向かった。渋谷を過ぎたあたりから電車は空いてきて、気付いたら人は数えるくらいしか乗っていなかった。なんと素晴らしい環境であろうか。出来ることなら人気のない、心地よい振動が感じられるこの場所で一日中のんびりしてみたいものであるが、今日の目的は美味しいカレーを食べることなので、田町駅へ到着したら仕方なくホームへ降りた。

 

f:id:bigpopmonsterpro:20200719142328j:image

 

改札を抜けると、そこはのんびりとした街であった。人は疎らで、それぞれが自由に生きていた。見上げると快晴の天気。なんて素晴らしい時間なのだろうか。ずんずんと歩いていき、10分弱で店に着いた。「ゼロワンカレーA.o.D」という、変わった名前のお店である。人気店ということで行列が出来ていたら嫌だな、と思っていたがすんなりと入れた。9割ほどの混み具合であった。カウンターの席に通される。高い椅子なので、ちょっと落ち着かない所がある。メニューを眺めていて、いろんな味を楽しみたかったので「ミニカレー3種(チキン・ベジ・フィッシュ)」(1,850円)を注文。15分ほどして料理が運ばれてくる。なんとも豪華な料理である。紙にはいろいろと書かれていたが、難しいことは考えないで黙々と食べる。辛かったら酸っぱかったり甘かったりがごちゃ混ぜになて口の中を飛び交い、食べ進めていくうちにどこかへトリップしていくような気分になった。普段は口にしないような食材を食べているからか、口の中がとても嬉しそうになっていた。美味しい美味しい、と喜びながら黙々と食べ進めていく。おかわりが自由に出来るというので、ごはんとカレーを2種類おかわりした。そのあとも黙々と食べ続けた。食べ終える頃にはお腹はぱんぱんで、頭は朦朧としていた。美味しいものを食べた時に打ちのめされるような、頭がぼーっとしてそのことだけを考えていたいような気分になるときがあるんだけれど、今がその時だった。前回食べたカレーとは全然異なる味わいで、同じカレーでもこんなにも違うものなのだろうか、と思いながら、これからもたくさんの美味しいカレーを食べていきたい、と幸せな心地でいっぱいの頭でぼんやり考えていた。御馳走様でした。

 

f:id:bigpopmonsterpro:20200719142229j:image

f:id:bigpopmonsterpro:20200719142237j:image

 

そのあとはちょっとだけ田町をぶらぶらした。図書館があったので、ふらりと立ち寄ってみる、ここの図書館は新刊コーナーが充実しており、特に専門書の類は100冊ほど陳列されていた。家の近くにこんな図書館があったら助かるんだけれどな、私の家の近くにある図書館はこじんまりとしたもので、あまり長居したくなるようなものではなかった。そのあとは真っすぐ駅へと向かい、また山手線の電車に乗って、時間が穏やかに流れていくのを楽しんでいた。

 

f:id:bigpopmonsterpro:20200719142247j:image

f:id:bigpopmonsterpro:20200719142255j:image

f:id:bigpopmonsterpro:20200719142307j:image

 

電車が新宿駅へ着くと、迷うことなく西口の本屋へ。昨日も訪れたけれど、買い逃してしまった本があったし、もう少しじっくりと見たい気分であった。新刊がずらっと並べられているところをぶらぶらとし、お目当ての阿久津隆「本の読める場所を求めて」を発見。中身をぱらぱらと拝見し、購入するに値すると判断。その他に「欲しいなあ、欲しいなあ」と思っていた文庫本を2冊購入。帰りに新宿駅の改札を抜けようとしたら、今までの雰囲気とは異なっていた。それもそのはず、7月19日(日)をもって新宿駅の東と西が開通することになったのです。今まで、新宿駅の東西を横断する術は限られていて、それは改札から改札へ抜けるよりもだいぶ遠回りになるので(不便だな)と感じておりました。その不便さが今日をもって解消されたのです。新宿駅のヘビーユーザーである私のような人間にとって、これは非常に嬉しい出来事で、これをきっかけにより一層、新宿駅を利用する機会が増えることになるでしょう。私の東京生活の始まりが新宿であったように、これからも東京生活の中心は新宿であり続けることでしょう。

 

 

購入した本

阿久津隆「本の読める場所を求めて」
森見登美彦「太陽と乙女」
こだま「ここは、おしまいの地」

 

本の読める場所を求めて

本の読める場所を求めて

  • 作者:阿久津隆
  • 発売日: 2020/07/16
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 
太陽と乙女(新潮文庫)

太陽と乙女(新潮文庫)

 
ここは、おしまいの地

ここは、おしまいの地

 

 

 

f:id:bigpopmonsterpro:20200719155908j:image

 

そのあとは真っすぐ家に帰るつもりだったが、TSUTAYAでセールをやっていたのでついつい寄ってしまった。棚を眺めまわし、映画3本とお笑い1本を借りた。今週は3連休なので(日曜日はまさかの休日出勤なのです)、これだけ借りても一週間以内に観終えることが出来るだろう、と予想して借りました。NetflixやU-NEXTで観たいドラマや映画がたくさんあるのに、TSUTAYAでDVDを借りる必要はなかったかな、と思いましたが、ずっと気になっていた映画が準新作になっていて、これは借りてしまおう今観てしまおう、という気分になって勢いで借りました。どうか、素晴らしい作品でありますように。

 


家に帰り、ちょっとだけごろごろしてから、昨日と今日の文章を書き綴る。とっくに夕飯の時間は過ぎているのだけれど、お昼ごはんに十分な量のカレーライスを食べたので、夕飯は必要なさそうです。文章をあらかた書き終えて、まだちょっと体力が残っていたので「マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~」の8,9話を観た。ずっと暗かったけれど、少しずつ、主人公の二人の心が通い合っている様が観てて嬉しくなる、互いが互いを思いやることで二人の生活がよりよいものになっていくことを願っている。序盤からずっと暗いドラマなので、せめて最後くらいは明るくなってほしいな、と思うのは贅沢だろうか。そのあとに今日買ったばかりの阿久津隆「本の読める場所を求めて」を100ページほど読む。思っていたような本だけれど、読書日記のような切れ味はなく、世間で「BOOK CAFE」と謳われているところは本を読むのに適した場所ではない、それに比べて私のお店では....というようなことを書いていて、一種の宣伝本かー、と思った。それでも、彼の文章に触れていると心がすっと軽くなって、ちょっとだけれど自分に自信が持てるような気がしているので、今回の買い物も無駄ではなかった筈。0時を過ぎて急激に眠気が襲ってきて、それに抗うことなく眠りに落ちました。

 

 

6,887歩

2020年7月18日(土)

「ワールドワイドのテンションでガタガタ騒ぐ」

 

今日も雨である。ずっと雨でちょっとどうにかなりそうである。休日なのに朝早くに起きてしまうのが最近の傾向で、今日も朝7時に起きてしまった。PCの整理をもそもそとして、そのあとにバラエティ番組を観たりして、緩やかに時間が流れていった。休日に仕事の事を考えなくなった。そもそも、仕事が終わったらすぐに自分の時間に浸るので、今の私が仕事のことを考えているのは仕事中のほんのちょっとした時間だけだ。責任の重い、そして訳の分からない仕事を振られていない、職場にモンスターみたいな人間がいないから仕事に対してストレスを抱えないでいられる。この状態がいつまで続くのかは分からない。正直、この状態がいつまでも続くようだったら会社を辞めたほうがいいのかもしれない。どうでもいい雑務を押し付けられて、それを日がな一日こなし続けているのはちょっとどうなんだろう、そんなんで未来が明るいのか、と不安になる。今年中に動きが見られないようだったら、身の振り方を考えてみる予定。私は自堕落な人間で、楽な方へ楽な方へと流れて行ってしまう人間なので、楽すぎる状態が続きすぎたら自分でなんとかしないといけない。とは思っているけれど、楽で給料がそこそこ貰えるのであれば別に無理をして場所を移動する必要はないんじゃないか、とか思ってしまう人間でもある。

 

 

昼頃になり、(せっかくの休日なので)と、外に出た。雨が降りそうで降らない、微妙な天気であった。今日は久しぶりに大久保へ行ってみることにした。韓国ドラマばかり観ている毎日で、登場人物が美味しそうに韓国料理を食べている姿を見ていたら無性に韓国料理が食べたくなったのだ。ネットで調べてヒットした「板橋冷麺」というお店でお昼ご飯を食べることに。

 

“オモニの味”にこだわった「板橋(パンギョ)冷麺」は、麺・スープ共に100%自家製の【冷麺】をご提供。オーダー後に麺を作りますので、出来立てを楽しめるのが魅力。定番の【水冷麺】と辛旨な【ビビン冷麺】は当店2大メニュー!どちらの味も楽しめる【ハーフ&ハーフ冷麺】はオススメ。また、本場韓国料理も充実!おひとり様はもちろん、ご宴会も気軽にどうぞ!

食べログより引用

 

13時を過ぎていて、客は私以外に居なかった。ビビン冷麺汁なしの大盛り(900円+100円)を注文。東洋系の店員が近づいて来て、「おかずはあそこで。一回だけですよ。おかわりはなしです」とのことなので、多めににおかずをよそう。5種類のおかずが置いてあり、そこから「キムチ」「ゴーヤ」「エゴマ」を選択。もそもそとそれらを食べていると、ビビン冷麺が到着。麺は私の大好きな灰色の麺で、ちょっと硬かった。私が今まで生きてきたなかで一番美味しいと思った冷麺は中学生の時分に行った韓国のどこかの街でふらっと入ったお店のビビン冷麺、そこのはとにかく絶妙な麺の柔らかさで、出来ることならずっと頬張っていたかったくらいだ。あれくらい美味しい冷麺を求めて今までいろんな冷麺を食べてきたけれど、未だにあれレベルの冷麺に出会えていない。そもそもあれはどこのお店だったのだろうか。もう15年以上も前の出来事なので、周辺の記憶がごっそりと抜け落ちてしまっている。客がいなくて暇そうにしている店員、見せの中をぐるぐるとしていて落ち着かない。時折私に話しかけて来て、「日本人?」「それ、だいぶ辛いけれど大丈夫か?」「これはあったかいスープだ」とどうでもいいようなことを話しかけて来て、なんだか和む。目的のビビン冷麺はまずまずの出来で、まあリピートはしないかな、という感じでした。しかし、おかわり出来ないおかずは大変に美味しくて、キムチは絶妙な辛さを保っていたいし、ゴーヤは唐辛子といい塩梅で絡み合って食べやすかったし、エゴマを食べたら一瞬で韓国に行ったような気分になれました。私が店を出る頃には親子連れの客が一組入ったので、なんとか経営出来ていけるのだろうか。立地がとにかく悪い。新大久保の、人通りが激しい場所ではなく、大久保の、駅からちょっと外れた所にあるので、勝負していくのは厳しいかな。でも残って欲しいと思える、良いお店でした。

 

f:id:bigpopmonsterpro:20200719214803j:image

f:id:bigpopmonsterpro:20200719214749j:image

 

ビビン冷麺でお腹も心も幸せになったその体で新大久保へ。微妙な時期であるからか、コロナ以前に比べて人通りは疎らでしたが、お目当ての「ソウル市場」には人が相変わらずたくさんいて、鬱陶しく感じました。お目当ての「チャンジャ」を購入して、そそくさと新大久保をあとにしました。

 

 

そのあとはルーティンのごとく、新宿へ。勿論、西口の本屋へ。伴名練が選集したSFの詰め合わせ本が気になっていたので2冊購入し、本屋をぶらぶらしているとあの乗代雄介の新刊が出ていました。彼の新刊が出ているなんて情報は一切入って来ていなかったので、非常に嬉しい限りです。それは普段出している小説という小説が詰まっているものではなく、どうやらWebで書き綴っていたものを詰め込んだものらしい。非常に分厚くて、その分値段も非常に高価でしたが、彼の本なら買わない手はない。ということで一瞬の迷いもなく購入を決断。あとはハヤカワ文庫で気になったイアン・リード「もう終わりにしよう。」という本も購入して、本日は合計4冊、6,000円以上のお買い物になりました。家にはまだ読んでいない本が山のように積まれているのだからこんなところで浪費している場合じゃないんでしょうけれど、たまの外食と本くらいしかお金の使い道がないので、まあいいでしょう。もし恋人が出来て、いろいろと出費がかさんね行くようになったら今みたいに自由に本が買えなくなるのかもしれない、と思うといろいろ考えてしまうことがあります。人と交流することで読書から得られないものを体験できるのかもしれませんが、状況が状況なだけに、人と接することのハードルが非常に高くなっており、二の足を踏んでしまっている今です。まあ、コロナが流行していなかったとしても、同じような生活を送っていたと思いますが。

 

 

 

購入した本

乗代雄介「ミック・エイヴォリーのアンダーパンツ」
伴名練「日本SFの臨界点[恋愛篇] 死んだ恋人からの手紙」
伴名練「日本SFの臨界点[怪奇篇] ちまみれ家族」
イアン・リード「もう終わりにしよう。」

 

 

 

そのあとはまっすぐ家に帰る。「人間レッスン」9,10話を観た。これで終わり。序盤から一気に惹き込まれるドラマで、中盤もずっとどきどきしながら観てて、「これは傑作なんじゃないか?」と期待値が膨らんでいましたが、最後の最後でダメにしてしまいました。ああ、そんな風にしなくてもよかったのに、と残念で仕方がありません。あれですが、社会において犯罪と見做されていることをしでかしてしまった人間は最終的に不幸が待っていることを思い知らせたかったのですか。そうだとしても、あの最後は納得出来ないし、今までこのドラマに費やしてきた時間を返してくれよ、と思いました。が、このドラマは10話だったので、まだ傷が浅くて助かりました。Netflixで配信されている韓国ドラマの大半は16話なので、10話でさくっと終わらせてくれたのは良かったです。まあ、それ異常に話を膨らますことが出来なかったと言えば元も子もないですが。

 

f:id:bigpopmonsterpro:20200719222307j:plain

「人間レッスン」(☆☆☆)

 

暗いドラマを観た後に、毎日観ている「キム秘書はいったい、なぜ?」をちょこちょこ観る。さっきまで暗い気分でいたので、この馬鹿馬鹿しいドラマが愛しく思える。ちょっとだけ、ちょっとだけ面白くなってきたかな。

 

 

一日の終わりに読書をしたかったけれど、外出&テレビの見過ぎで疲れ果ててしまったのか、ものすごく眠たくなったので、身体の欲求に抗うことなくすんなりと眠りました。明日も良い休日になると言いな。

 

 

9,779歩