眠たげな猫の傍で

眠たげな猫の傍で

世界の果てで眠っていたいな

2020年5月11日(月)

緊急事態宣言が発令されてからの出勤16日目

 

昨日は夜の前にたくさん寝てしまったので、寝れるかなーと不安だったが、いざ布団の中に入ってゴロゴロしていると眠気がやってきた。最近の私は睡眠のとりすぎである。午前6時にふと起きてしまって「あれ?」と居場所を忘れてしまう。また眠りこけ、午前中7時に再び起きる。2日間休んでいただけなのに、平日をこんなにも疎んじてしまうほどに私は退屈である。電車は先週と変わらず人で溢れかえっていて、まるでコロナ以前の世界に戻ってきたような錯覚に陥った。本当はそこかしこに爆弾が仕掛けられていて、ふとした拍子に爆発してしまうんだけれど。誰もが当事者にならないよう、自分の世界の虜になるのがうまいもんである。会社に着いても退屈が離れてくれることはなく、始業してのっぺりと仕事が始まってもそれが窮屈になることはなかった。私に与えられている仕事は面倒なようでいてそこまで大したものではない、ということがここ数日で明らかになった。こんなことをしているくらいなら、もっと世のため人のために働いてみたいものだ、といった妄想が全力で走り出す。どうせ転職したって今以上の環境を手にすることはできないのに、と諦め切っているから行動には移さない。誰かに急き立てられることもなく、淡々と作業を進めていたら昼になっていた。

 

 

午後からも午前の部と変わらぬゆとりをもって作業を進めていく。途中で今日出来ることをやり終えてしまって「もう帰っていいですか?」と誰かに言うわけでもないのに心の中に浮かんだ台詞が無闇に飛び出したがっていた。私の出来ることはもうこれ以上はない、あとは作業の分担を任せた人がきっちりと制限時間内にやってくれることを待つくらいしか出来ない。私の勤める会社の事務系と言われるひとたちの殆どは在宅勤務になった。それに伴い、彼らにコンタクトを取ることが難しくなった。辛うじてメールを読んでもらえることが出来ても、「次に会社に行った時に確認します」という返信が返ってくる。こちらが早め早めに動かないと、締め切りに間に合わなくなってしまった。今任せてもらっている業務に慣れ切っていないので、いきなりハードモードで進めなければいけないのは多少の負荷がかかる。途中からどうでもよくなってきて、「もう私は人に託した。これ以上を求められてもどうにも出来ないよ。人にはそれぞれ異なった事情を抱えているんだから。無理に急き立てるのはよしてくれよ」と思ってみたりしたら定時になった。コピーや井戸端がなかなか帰らないので帰りづらいな、と思っていたらコピーが「出来ることはやり尽くした感じ?」と訊いてきたので「出来る限りやりました。今日はもう何もすることがありません」と返して私の今日の労働は終わりを迎えた。

 

 

会社から最寄りの駅に向かう途中、急に夏がやってきたような気温その他諸々の雰囲気に圧倒された。春を感じる余裕が無くて、そしたら急に夏がやってきた感じである。明日からはクールビズ出勤してやろう。私はもう営業ではないので、暑い時にジャケットを羽織る必要はないのだ。そんなことを考えながら、耳に突っ込んだイヤホンから漏れ聴こえてくるのはGrouploveという至高の音楽。最近の洋楽は彼らかThe 1975くらいしか聴いていない。そっと日常に寄り添ってくれる暖かくて優しいグッドミュージックが心地よいのである。

 

 

家に帰って、納豆ご飯を掻き込むようにして食べ終える。テレビは今日は観る気が起きなかった。Grouploveを聴きながら、今まで積み続けてきた本をぽつりぽつりと読み始めた。一度読書のリズムが生まれると、そのリズムを出来る限り生かしてあげようと次々と文章を読みたくなる不思議。途中、猛烈な眠気に襲われてしまったので、床に寝そべりながらだらだらとしていた。眠気がだいぶ落ち着き、時計を見てもまだ21時30分だった時の優越感は何物にも代えがたいものであろう。夜はまだまだ続いていく。

2020年5月10日(日)

起きた。物凄く長い時間眠っていたような気がした。時計を確認すると「14時」という非情な時間を指していた。何故こんなにも眠り込んでいたのか。昨日はそこまで自分の心身を追い込むようなことをしていないのに。木金の仕事の疲れが今更ながらどっと出たのだろうか。眠りすぎたくせに、まだ眠っていたいような気分でいる。これ以上眠ってしまったら夜に眠れなくなるのが分かっているので、渋々ロフトから降りる。

 

 

朝昼兼用のご飯をお腹におさめ、昨日届いた座椅子に座りながらだらだらとテレビを観る。こんな椅子があったらいつまででもテレビを観ることが出来るし、いつまででも本を読んでいられる。怖い。おうちじかんがこのうえなく充実してしまうよ、ずーっとおうちにいたくなってしまうよ。

 

 

そのあとは何をしてたんだろう。途中で眠りを挟みながら、座椅子に座りながら自分の時間をだらだらと満喫していた。夕飯も白米に納豆という最高の組み合わせを食べて、テレビは飽きたのでだらだらと本を読む。すると玄関のチャイムが鳴り、待ち望んでいたCDとDVDが届く。CDの方を早速聴いてみる。ああかっこいいわ相変わらず。早くライブ観たいけれど、年内は難しいかな。

 

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そのあとも眠りと読書を繰り返しながら夜が更けていくのでした。明日もだらだらとおうちで過ごしていたいのになあ。

2020年5月9日(土)

午前2時に起きる。頭がずきずきと痛む。夜更かしはしてないし、仕事で過剰なストレスを抱えているわけではないのに、どうしてこんなに頭が痛むのだろうか。あれか。寝る前に先輩と電話でお話をして、あまりの嬉しさに頭が興奮&緊張でどうにかなってしまったのだろうか。そういえば、小学生の頃だっただろうか、友達と遊んだ日の夜はいつも頭が痛んだ記憶がある。私には人と接して楽しいと感じた時に頭に負荷がかかる仕組みでも構成されているのだろうか。非常に厄介である。頭の痛みは一向に治まる気配がなかったので、自然治癒は諦めて頭痛薬を投与して、再び寝る。

 

 

朝8時ごろに目が覚める。まだ頭がずきずきと痛むが、午前2時の時ほどの痛みではない。朝ご飯をお腹におさめ、溜まっていた録画番組をただひたすらに消化していく。バラエティは新型コロナの影響で総集編を流している番組が多いが、そちらの方が通常回よりも面白いことが往々にしてあるので、これはこれである。再放送の対象になっている1年前や2年前はバラエティ番組を熱心に観るほどの体力はなかったので、新鮮な気持ちで観ることが出来る。だらだらと時間が流れていく。午前11過ぎに玄関のチャイムが鳴る。2カ月前に注文した座椅子がようやく、ようやく届いたのだ。運び込むのは非常に難儀であろう、と予想していたが、難なく部屋に運び込んでしまった。配送員が帰ってしまうと、すぐに座椅子に座ってのんびりしてみる。う~ん、こんなにも居心地が良いとずーっと椅子に座っていたくなるな。もっと早くに欲しかったのだけれど、今さらぶーぶー言うのは無粋だろう。とりあえず、座椅子が届いた幸せを噛みしめよう。ということで、座椅子にだらんと座りながら、引き続き録画した番組を観ていく。お昼ご飯は醤油味のインスタント麺を食べようと思い、久しぶりにコンロを動かそうとするも火がつかない。外に出て、いろいろと試行錯誤してみるも一向に火がつかない。お腹は空いている。若干苛々している私は、コンロの下側にうっかりついていた電池の残量が切れている、という推理をして近所のスーパーに行き電池と納豆を買う。さっそく電池を取り換えて、スイッチをつけてみると

 

ぼわっ

 

という音とともに火がつく。びっくりした。これで火がつかなかったらどうしていただろう。こんな時期に人を呼んで修理していただくのもあれなので、当分はコンロを使わない選択をしていただろう。それにしても、よかった、直って。

 

 

まただらだらしているとだんだんと眠くなっていく。それに抗うことなく、椅子に座りながら眠りに落ちる。

 

 

午後6時、ふと目が覚める。変な夢を見ていたような気がする。また飽きることなくテレビを観続けていく。夕飯は唐辛子をふんだんに使ったラーメンを食べる。まだラーメンには飽きていないので、明日の昼夜もラーメンになることだろう。そのあとは座椅子に座りながら、だらだらと本を読みふける。いい夜だ。静かな夜に、こんなにものんびりと時間が流れていくことがこの上なく幸せなのである。少しくらい夜更かししてもいいかな、と思っていたが24時を過ぎると猛烈な眠気が訪れたので、抗うことなく眠りに落ちていった。

2020年5月8日(金)

緊急事態宣言が発令されてからの出勤15日目

 

朝の電車は昨日と同様か、それ以上に混んでいる。電車が少し揺れて(おっとっと)と少しよろめいたところに人が乗っている恐怖。マスクを装着していない人もちらほらと見受けられる。GWが明け、新型コロナの感染者数も少しずつ減っていて、自粛意識が緩んでいるのだろうか。まだまだ戦いは終わっていないし、ここで緩んでしまって第二波が来てしまうことが怖い。そもそもの話、こんな状況なのに出社させられていることが非常にもどかしい。上の人から励ましのメールが送られて来たけれど、本当に私達部下の事を思っているのであれば自宅待機を命じてほしかった。仕事柄、休んでしまうと多方面に迷惑を掛けてしまうことは分かっているけれど、それ以上にこの時期に人がたくさん乗っている電車に乗ることがものすごく怖いんです。そんな恐怖心を抑え込んでまでする仕事って、この世界にあるんですかね?

 

 

会社に着くと、皆は黙々と仕事をしていた。まだ始業時間前なのに、飼いならされている感が凄くて(うっ)となってしまった。始業時間になり、また私は仕事に呑み込まれていった。

 

 

気づいたら夜で、明日はまた休みだ。こんなにもあっけなく人生は過ぎ去っていく。

2020年5月7日(木)

緊急事態宣言が発令されてからの出勤14日目

 

久しぶりの会社。朝起きるのがなんとも覚束ない。眠気を堪えたニュースキャスターが、飽きもしないでコロナのことを必死に伝えている。私はもうコロナのことに対してだいぶ不感症になってきたぶぶんがある。良くも悪くも、そこまで敏感に反応しなくなった。疲れたのだ。得体の知れないものに自分の生活が脅かされるのは。自分に出来る限りのことは全力でする。それでも罹ってしまったらその時。罹っていないのにあまり深刻に考えすぎないこと。でも出来ることは出来る限りする。以上。

 

 

久しぶりの電車。人が大勢乗っていた。乗車率60%は超えていたんじゃなかろうか。不安を感じたし、なんでこんな状況でも電車に乗って通勤しないといけないんだ、と怒りを感じた。けれど、もう余計なことは考えないようにしよう。もう私は疲れ果ててしまったのだ。

 

 

今日は同期の子と朝から夕方まで月初の通帳記帳の旅に出た。銀行は散り散りに存在しており、ひとつの大きなビルにたくさんの銀行がまとめられていたらどれほど記帳が楽だろうに、と思わざるを得ない。そもそも、未だに紙の通帳に記帳をする意味がわからない。ネットで残高なんて確認できるというのに。いつまでアナログに頼っているのだろうか。そういう私もネットの残高だけでは物足りないので、こまめに記帳をするんですけれどね。

 

 

銀行巡りで体力を使い果たしてしまって、帰ってきてからは殆ど使い物にならなかった。月末の作業のめんどくささがこの記帳と被さるのはどうにも鬱陶しく感じられてしまった。他の、暇そうにしている研修生が行ってくればいいのにさ。そんなこんなで作業をしていたら2時間30分も残業をしてしまっていて、帰りの電車に乗る頃には虚しさで心がはちきれそうになった。

 

 

家に帰ってそそくさと夕飯を済ませ、ロフトの布団に寝転がると一瞬で寝てしまった。明日行けばまた休みなのが唯一の救い。

2020年5月6日(水)

「STAY HOME 週間」8日目。

 

本当は1日目からこつこつと日記をつける予定であった。しかし、特にすることがなく、ずーっと家に籠りきりという状態のせいで、だらしない時間をだらだらと過ごしてしまい、文章を書くなぞ面倒なことがあほらしくなってしまって今日まで来てしまった。

 

 

朝は9時くらいに起きるが、すぐに眠くなってしまい、布団に戻りうとうとしていると眠っていた。次に起きると11時。それから特に何をするでもなく、だらだらと部屋で時間を潰す。外は雨が降っているので、外出しようなどという発想は浮かんでこない。ただただ、時間が流れていくのをじっと見守っていた。

 

 

気付いたら夜になっていた。テレビでは相変わらずコロナに関連したことをだらだらと垂れ流していた。バラエティ番組を観ていても、コロナの影響を感じ取れる制作が垣間見えて、もう鬱陶しくなってテレビを消した。夕飯を簡単にすまし、久しぶりに洗濯をして、お風呂に入って、相変わらずだらだらと過ごしていたら23時になっていた。明日から仕事である、ということに不安もあるけれど、少しだけほっとしているぶぶんはある。ずーーっと一人でいて、ちょっと頭がおかしくなりそうになっていたので、淡い関係とはいえ誰かとコミュニケーションを取れるということがちょっとだけ楽しみである。毎年思うのだけれど、5月の長期休暇は正直あまり必要ないと思っている。夏休みと年末年始は必要だと思うけれど、この時期の長期休暇はただただ長くて怠くて、3日もすれば休暇に飽きてしまうのだ。そんなものは私が休暇に対して真剣に取り組んでいない証左なのかもしれないけれど、あまりにも長すぎる休暇は一定数の人を駄目にしてしまうと思っている。

 

 

この長期休暇でしたいと思っていたことは全然出来なかった。本は2冊しか読めなかったし、映画もドラマもてんで鑑賞できていない始末。ただただ眠り、ただただ食べていた。それくらいしか記憶が残っていない。あとはだらだらと時間を食い潰していた。もしコロナが蔓延していなかったら......という妄想は何度もしたし、何度もコロナの事を恨んだけれど、それは不毛な妄想である。コロナに罹らないように最大限の努力をしたつもりだし、明日からも気を緩めることなく自粛していくつもりである。でも、久しぶりの朝夜の電車に怯えている。明日はどれくらい電車に人が乗っているのだろう。結局のところ、5月もだらだらと自粛を要請されて、5月の終わりごろに「6月末まで延長します」と政府から発表される未来がありありと浮かぶのが辛い。この戦いは一体、いつ終わるのだろうか。コロナが流行り出した当初は「夏までには終息するだろう」と思っていたけれど、今はそんな楽観的に考えることも出来なくなった。「年内に終息すれば御の字。でもおそらくは来年もずるずると自粛を要請されていそうだよな......」と予想している。こんな予想、当たらなければいいのだけれど。

 

 

この長期休暇、昼と夜が逆転したかのような瞬間があって、身体がおかしくなりそうになった。でも明日から出勤なので、日が変わる前に寝てしまえればいいのだけれど。午前に無駄に寝てしまったの、あれは本当に要らなかったな......。

2020年4月28日(火)

緊急事態宣言が発令されてからの出勤13日目

 

昨日と同じくらいにばたばたとした一日。コピーは相変わらず説明足らずだし、井戸端さんは相変わらず雑務を押し付けてきた。私は任された仕事を黙々とこなしていった。それでも気付いたら昼になり、定時になり、20時になっていた。今日出来ることは全部した、もうこれ以上ここに居ても無駄なので帰ります、という雰囲気を醸し出していたらコピーも帰る気満々だったので、躊躇することなくさっさと帰りました。

 

 

明日から長期休暇に入るけれど、全く楽しみでないのが辛い。予定していたライブが全て吹き飛んでしまい、私はただただ家に籠るだけだ。本を読もう、ドラマを観よう、と思う気持ちはあるけれど、ふっと吹けば消えてしまいそうに弱い願望である。明日はとりあえず、昼くらいまでだらだらと寝てよう、そうしよう......。

2020年4月27日(月)

緊急事態宣言が発令されてからの出勤12日目

 

全然眠れなかった。眠れなさ過ぎて、自分で自分に引いていた。昨日、散歩を終えてアニメを観て、うとうとしていた14時から18時まで寝てしまったのが眠れなかった要因に違いない。24時30分に部屋の電気を消し、目を瞑る。......一向に眠気が訪れない。1時間経っても眠れないので、寝ることを諦めて本を読み始めた。森博嗣「お金の減らし方」を途中まで読んでいたので、それを読んでいたら読み終えてしまった。それでもまだ眠たくない。どうしたものか。普段はなかなか手に出すことのないような難しめの本を読んでみる。それでも眠たくならなかった。寧ろどんどん眼が冴えてきて、ここまで来たら明日の事が怖くなってきた。27時30分なんて時間に起きているなんていつぶりだろうか。変な興奮が身体を包んで離さなかった。それでもさすがに身体は疲れていたのか、一瞬の綻びを見せた。その一瞬を逃すことなく、一気に眠ることに集中した。どれくらいの時間で眠りに落ちたのか分からない。気づいたら朝になっていた。寝たのか、本当に自分は寝たのか、と疑ってしまうほどに怠すぎる身体のままで一日がスタートしてしまった。

 

 

中途半端に早く起きてしまったので、中途半端に布団に籠ることなくササッと起きて、朝飯を食らって家を出た。今日は雨が降るらしい。電車はそこそこの乗車率で(うっ)となった。長期休暇に入ったことも影響しているのだろうか、知らんけれど。会社にいつもより早く着くけれど、殆どの人が既に出社していた。皆さん、意識が高くて参る。

 

 

寝ぼけた頭のままで、コピーに新しくていやらしいことを次々と注ぎ込まれる。それに必死に食らいついていたら昼になっていた。そそくさとおにぎり2個とカップ麺を食べ、さて寝ようとしても眠れない。眠たいのだけれど、頭の一定の箇所で眠気がぐいっと押しとどめられているかんじである。仕方ないのでUNISON SQUARE GARDENを頭にぶち込む。昼休みは長く感じられた。

 

 

午後からもコピーに任されたことを淡々とこなしていく。私一人だけで完結しない仕事でなので、様々な人に気を配りながら進めていくのはなかなかに堪える。様々な人にお願いをする。全ての人がすぐにレスポンスをくれるわけではない。無視を決め込む人もいる。そもそも在宅勤務で連絡が取れない人もいる。万事休す。今日でどれくらい進めておけばいいのか、初めてなもんで調子がうまく掴めない。コピーは黙々と電卓を叩いていた。仕方ないので何度も何度も作り上げた資料を検分し、どのようにすれば仕事が終わっていくのかを想定する。大きな仕事を一つ一つの細かな作業に分割し、淡々と進めていく。気づくとあっという間に定時になっていた。それでも周りの人間は(研修生も含め)帰る気配を一切見せない。私は私でまだまだ仕事を進めておきたかったので、淡々と作業を前へと進めていく。残業は3時間を超えると集中力が途切れる。いや、実はもっと前から集中力なんてものは途切れてしまっていて、一所懸命にこなしていたあの時間、実は散漫な自分が散乱していただけなのかもしれない。コピーが私に仕事の進捗度合いを確認し、明日の段取りを話す。そしてコピーは帰る。私も今日中に出来ることは全部こなしたはず、と自分に言い聞かせて会社を出る。雨が降っている。まあまあ強い雨で、これだと今日は洗濯出来ないことに少しばかり落胆する。帰りもUNISON SQUARE GARDENをひたすら聴く。

 

 

家に帰りついたのが21時過ぎ。余っていた白米の上に納豆を載せて、一気に掻きこむ。早く寝たい早く寝たい、と心と身体が焦る。夕飯を済ませ、テレビを観るなんて芸当は出来ないので大人しくロフトに上がる。ほぼ一日、集中しっぱなしで仕事をしていたので頭がかっかして眠れない。親と1時間30分ばかし話す。他愛もない話だけれど、そんな時間が今の私にとってはオアシスみたいなものである。ようやく興奮から抜け出したので、今この文章を書いている23時過ぎ。明日仕事が終われば長期休暇に突入する。具体的に何をするのか、何をしたいのかは考えていない。たぶん、だらだらと過ごしてあっという間に過ぎ去ってしまうものだろう。長期休暇なんてものは後腐れがない感じで過ぎていくくらいがちょうどいい。夏休みはまだコロナが終息していないような気がするので、存分に楽しめる長期休暇は今年の年末年始だろうか。少し楽観的過ぎるかな。とりあえず今日中にしておきたいことはあらかたし終えたので、あと少しの時間、UNISON SQUARE GARDENを聴き狂うとしますか。「Dr.Izzy」は何度聴いても飽きない。

 

 

Dr.Izzy (初回限定盤)(CD+2 LIVE CD)

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2020年4月26日(日)

昨日と同じように9時、自然に目が覚める。少し布団の中でうだうだしてから、HDDに新しく入った番組を淡々と消化していく。たくさんの番組を観てちょっと疲れたなー、と思い時計を見たら11時30分。今日も昨日と同じような時間帯に散歩に出る。

 

 

晴れている中をずんずんと歩いていくのは非常に気持ちがいい。マクスをしているので息苦しいけれど、心のほうは解放されて気分に満ち溢れている。普段が分からないから比較できないけれど、まあまあの人が緑道を歩いていた。殆どの人がマクスをつけて歩いていたが、時折無防備な人がいると(うっ)となってしまうのはメディアに汚染されてしまったからだろうか。商店街の前まで来ると、昨日と同じように人がたくさん散在していたので、中に入るのは諦めた。商店街の端っこで、まるで闇市の如くマクスを高い値段で売っている若い集団がいたのが気になった。彼らはいったいどういった集団で、どこでマクスを手に入れたのであろうか。そもそも、あんな値段でマクスを売っていて、何かしらの法には触れないのかしら、とそれだけが気になった。緑道に戻る途中、KFCには多くの人だかりが出来ていた。反対に、最近まではたくさんの人で 溢れかえっていたマクドナルドはそこまで人がいなかった。散歩の行きと帰り、Mr.ChildrenMr.Children 1996-2000」を聴いた。この時期のMr.Childrenもまた好きで、特に「Everything (It's you)」「NOT FOUND」のぶぶんでいつも泣きそうになるのはなんでだろう。早く、Mr.Childrenのライブに行きたいな。

 

Mr.Children 1996-2000

Mr.Children 1996-2000

  • アーティスト:Mr.Children
  • 発売日: 2001/07/11
  • メディア: CD
 

 

 

家に帰りついたのが12時30分。今日も辛ラーメンを食べて、お昼以降の活力をチャージする。といっても家で何かしら生産的なことをするわけでもないので、別に何を食べたっていいのだけれど。しかしながら、こんな閉塞的な時だからこそ、食事のときくらいは少しは幸せを感じたいなと思う。

 

 

アニメ「鬼滅の刃」3話〜18話まで一気に観る。異常なまでに人気が出ている作品であるけれど、それも頷けるほどに引き込まれる作品。我妻善逸が特にお気に入りのキャラクタ。普段はうじうじしているくせに、覚醒した?ときのギャップがかっこいい。たぶんこれからはまっていく漫画。おうちじかんが長くてくたびれそうになったけれど、14時から途中睡眠を挟み、21時まで観てても一向に飽きが来なかった。早く続きが観たい!

 

 

鬼滅の刃 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

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音楽を一頻り歌ってから、ロフトに上がってただただごろごろする。一昨日ぶりに親と電話をする。ネット徘徊をする。そうこうしていると24時になってしまいそうになったので、今日は読書は諦めることにする。あと2日会社に行けば、長期休暇に入る。楽しみなことはなんもない。積まれている本を淡々と読んでいくくらいだろうか、僕に出来ることは。外に出られないということは、なかなかに心に堪えるものなのであった。

2020年4月25日(土)

昨日は寝落ちしていた。眠たいけれどまだ寝たくなくて、少しの間だけ目を瞑ろう、とすると大抵寝てしまっている。そんな風に寝てしまった時は最高に幸せである。電気代の無駄遣いであるけれど、苦労せずに眠りにつくことは非常に幸せなことである、と噛みしめている。

 

 

9時ごろにむくむくと起きる。ご飯は炊いていなかったので、朝飯はグラノーラで済ます。溜めておいた録画番組を淡々と消化していく。晴れているのに外に出られないのは辛いな。ジム通いをしておらず最近は運動不足なので、少し散歩をしたい。人気が殆ど無いところであれば、散歩しても別に構わないだろう。家にずーーーーっといると鬱々とした気持ちになってきた、どうにも嫌なんだよ。そんな外出したい衝動に駆られ、11時過ぎに家を出る。普段は通らない道を歩く歩く。(こんなところに緑道があったのか)と思いながら、淡々と歩いていく。ただ歩いているだけなのに、こんなにも元気が湧き上がってくるのは、身体を動かしているからと太陽を浴びているからだろう。人はそんなに歩いていないので、そこまで不安な気持ちにならずに済む。時折マクスをしていない人がいるけれど、まあ、別にいいや。ずんずんと歩き進めているうちに隣駅の商店街にたどり着いていた。私の家の最寄り駅の商店街と同様に、いやそれ以上に人で溢れていて(うっ)となった。飲食店はテイクアウトを提供している店が多く、普通に営業している店もあり、子供連れの家族も結構いて、(そうか......)と悲しくなり、そっとその場を離れた。何も言うまい、彼らは彼らなりに考えてその選択を選んだんだから。ただ、まあ、いやいいや......。

 

 

帰りの道もずんずんと歩いていく。散歩のお供にMr.ChildrenMr.Children 2001-2005 <micro>」を聴く。この頃のMr.Childrenは青春時代によく聴いていたので、今聴くとちょっと泣きそうになってしまう。そんな感傷的な気分を引きずりながら、家に帰りつく。家を出る前に比べて体は非常に軽くなっていたし、心も爽快感で満ち溢れていた。不要不急ではないので本当は控えるべきなんだろうけれど、人がいないところをほっつき歩くのはそこまで害を与えるようなことではないと思う。商店街に行って、今すぐ必要ではないものを買うことに関しては抵抗があるけれど。

 

Mr.Children 2001-2005 〈micro〉(初回限定盤)(DVD付)

Mr.Children 2001-2005 〈micro〉(初回限定盤)(DVD付)

  • アーティスト:Mr.Children
  • 発売日: 2012/05/10
  • メディア: CD
 

 

昼は辛ラーメンを食べる。東京に引っ越してきてから、初めてインスタント麺を作る。棚の奥底にしまい込んでいた鍋を取り出して、簡単な工程であっという間に作り終える。(ああ、美味しいわ)スープを一滴も残さず飲み干して、お腹が幸せになった私はロフトに上がるのが億劫になり、またテレビでアニメだったりドラマだったりを観たりしてみる。こんなにも平和そうな感じが漂っているのに、世界はまだまだ暗いのだろうか。ふとした瞬間にその事実を忘れそうになる。いっそのこと外の世界から隔絶されて一年間くらい過ごしてみたい。こんな時に働くなんて、なんてかっこ悪いことだろう。

 

 

気付いたら下の部屋で寝ていた。外はすっかり暗くなっていた。ふと思い立って、ドラマ「トクサツガガガ」を2話~4話観る。1話観た時は(びみょーだな)と思いずっと放置していたけれど、2話からこんなにも楽しくなるなんて。もっと早く観ておけば良かった。この調子だと明日には全部観てしまいそうで勿体ないけれど、明日も明日で暇なので観てしまおうか。夕飯もお昼に引き続きインスタント麺を食べる。今回は日清のしょうゆ味のインスタント麺。こちらも美味。もっと早くから作っておけばよかった、と軽く後悔。無音だと寂しいのでテレビをつける。池上彰がコロナのことを話している番組を観る。目新しいことは何一つ取り上げられていなかったけれど、今の状況を整理できたので、まあ観て良かったかな。他の番組だと過剰に不安を煽られる演出があり、観てて苦しいものが多いけれど、この番組はそこまで不安を煽ってくるようなことをしてこなかったので、冷静になって観ることが出来た。

 

 

テレビには飽きてしまったので、20時過ぎにロフトに上がりのんびりと時間を過ごす。おもむろに、本棚に刺さっていた滝田愛美「ただしくないひと、桜井さん」を読み始める。読みやすいけれどしっかりとした話なので、ずんずんと読み進めていたら結構な時間が流れていた。幸せな読書体験だった。そこまで目新しいようなアイディアが詰め込まれているわけではないけれど、読む人を最後まで読ませるような筆力がそこにはあった。近いうちに読み終えてしまいそうで残念、と思ってしまうくらい、当たりの小説です。

 

ただしくないひと、桜井さん (新潮文庫 た 130-1)

ただしくないひと、桜井さん (新潮文庫 た 130-1)

  • 作者:滝田 愛美
  • 発売日: 2020/04/25
  • メディア: 文庫
 

 

 

 

音楽を聴きながらのんびりしていたら24時を過ぎていた。別に明日も休みだから、音楽をこのまま聴き続けよう。ずっと聴き続けよう。音が鳴り終わるまで、ずっと音楽を聴いていたいんだよ......。

2020年4月24日(金)

在宅勤務なので、いつもよりも遅い時間に起きる。こんなにも晴れているのに外に出られないというのは寂しいけれど、仕方がない。始業時間になり、黙々と簿記の勉強を進めていく。リモートワークがしっかりと導入されていたらこんなことはしていない筈だったのに。今からでも遅くないから、真剣に完全ペーパーレス化&リモートワークを考えてください。

 

 

家でずっと簿記の勉強していたので、就業時間にあったことで取り立てて書くようなことはないです。しいて書くとするなら、出来ることならコロナが終息するまで自宅待機させてほしい、と思ったくらいです。ずっと家で引き籠っていたい!

 

 

久しぶりに「かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜」の(17)と(18)を読む。登場人物の一挙手一投足がいちいちツボにはまり、なんとも幸せな読書体験だった。次巻、無事に予定通りに発刊されることを願う。この漫画、いつまで続くのだろうか。あまりにも好きすぎるので、出来る限り長く続いてほしい......。

 

 

 

夜はのんびりと過ぎていく。世界が大変なことになっているだなんて、この家でぼーっとしていると夢のように感じられてくる。早くコロナが終息して、ライブに行ける日常が戻って来てほしい。コロナなんてなかったら、明日は荒吐で初エルレを観る予定だったのに。悔しいので、眠たいけれどまだまだ音楽を聴き続けてやる。

2020年4月23日(木)

緊急事態宣言が発令されてからの出勤11日目

 

今日は少し忙しい一日。コピーが大き目の仕事を振って来て、それをこなしつつ普段からの業務をこなしていたらあっという間に昼になって、あっという間に定時になってしまった。明日は在宅勤務なので今日中に終わらせておきたい。でもコピーと上司は電車が空いている時間に帰らせたい、いや帰りたい。「パソコンを持ち帰って家で作業するのは嫌なので、今日ここで終わらせてから帰ります」コピーは定時になるとそそくさと帰っていった。定時で帰るのだったら少しくらいは手伝ってくれたらよかったのに。一方的に仕事を押し付けて来て(情報不足で、何度も質問しないと解決できない)、さっさと帰っていく様を見ているのは滑稽だった。初めてこなす仕事なのでどれくらい時間がかかるか分からなかったが、1時間でなんとか終わらせることが出来た。経理の島は殆どの人が帰っていた。私もそそくさと会社を後にした。電車に乗れたのが19時過ぎ。結構混んでいるだろう、と思っていたが、そこまで混んでいなかった。席が空いていたので躊躇することなく座り、家の最寄り駅に着くまでのんびりとしていた。それにしても疲れた。いつでも質問してくれていいよ、とコピーは言ってくれるが、質問したときの「それは前に説明したよね?」という雰囲気を醸し出してくるので質問するのが億劫にある。それと分かりづらい説明をしてくるので、自分で考えて考えてやったほうが逆に近道だったりするときもある。そんなとき、コピーは圧倒的に嫌な先輩ではないけれど、接しづらいし微妙な先輩だな、と思ってしまうのが残念である。今までのパワハラ先輩さんとは一線を画するが、正直なところ「ぱっとしないな」というのが感想である。さっさと仕事を覚え、コピーに頼らないで仕事が出来るようになりたいものである。そういえば、同期の営業君と今週も一度くらいはお昼ご飯を共にしたかったけれど、今週はずっと在宅勤務だそうです。お疲れさま。

 

 

家に帰って、発売ホヤホヤの伊坂幸太郎さんの「逆ソクラテス」を読み進める。

 

bigpopmonster.hatenadiary.jp

 

彼の作品は発売されたらすぐに購入して、あっという間に読み終えていた。しかし、「フーガはユーガ」が私の中ではちょっと微妙で、途中で挫折してから読み終えることが出来ていない。続く「シーソーモンスター」「クジラアタマの王様」も途中で挫折した。もう伊坂さんは私の求める小説を書いてくれないのだろうか、と不安で仕方がなかった。コロナで世界が不安に落とし込まれているそんなある日、本屋に貼ってある広告で今回の作品が発売されることを知った。そうか、もう20年にもなるんだな。中学生の時からお世話になっている大切な小説家なので、別れるのは寂しいよ。そんなことを考えながら、読み始めた「逆ソクラテス」は私が伊坂さんに求めていた「本を読んでいるときに堪らない気持ちになって、不意にガッツポーズをしたくなる」要素が盛りだくさんで、ページを手繰る手を止められなかった。一気に2編を読み終えて、「ああ、読書ってこんなにも幸せだったよな」ということをしみじみと思いかえしていた。まだ3篇も読んでいない短編がこの本には収められているのだ、と思うと幸せで心が大らかになった。いろいろなことが規制されるようになってしまい、心と体が萎縮してしまっているこんな時代だからこそ、もっと読書で癒されたいし、読書の大切さを改めて思い出させてくれた伊坂さんはやはり私の大切な小説家なのである。

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明日は在宅勤務で早起きをしなくてもいいので(普段から早起きをしているわけではないが)、なんとも気楽な気分で夜を過ごしている。だって電車に乗らなくていいんだから、コロナに感染するリスクはほぼ皆無に等しいだろう。どうかこんな幸せな時間が出来る限り長く、続きますように......。

2020年4月22日(水)

緊急事態宣言が発令されてからの出勤10日目

 

昨日の夜、すんなり眠りに落ちることが出来なかった。一昨日の夜にたくさん寝たせいか、それとも久しぶりに仕事をしたので興奮していたせいか。最初は23時30分に布団に潜り込んだが、一向に寝れる気配がなかった。少しだけ起きて、24時30分にまた布団に潜り込んだ。じたばたしていたら寝てた。そんなこんなで眠たい朝がやってきた。何度もアラームを止め、ぎりぎりの時間に起きた。テレビのニュースはどうせネガティブなことばかり巻き散らかしているので、出来る限り視界に入らないようにした。未だにテレビをつけてしまうのは一人暮らしで寂しいという理由もあるが、部屋に時計がないので時間を把握するためでもある。さっさと壁掛けの時計を買おう。

 

 

少し遅れていたせいか、電車が混んでいて(うっ)となった。スマホは弄らないで、周りの景色を見回してみた。マスクをした人ばかりで余計に(うっ)となった。早く帰りたい。会社に向かっているけれど、このまま逆方向の電車に乗り換えて、家に帰りたい。外に出たくない。家でじっとしていたい。

 

 

会社に着く。今日はいつもより人が少ない印象を受けた。仕事が始まったが、コピーが休みだったので暇。しかし、昨日は少々の負荷がかかったので、優雅さをもって仕事に取り組めることは大歓迎である。井戸端さんからぽつりぽつりと、どうでもいいような雑務(自分で処理してくれ)を振られる以外、私は一人で黙々とパソコンと向き合っていた。空いた時間は昨日教えられた業務でいまいちぴんとこなかったぶぶんの理解に充てた。昨日と今日で同じ金額の給与を頂けるなんて、なんだか申し訳ない気分になってくる。ただ、そんな気分は数秒もすれば消失してしまうのだけれど。

 

 

お昼休みに入る。猛烈に外食をしたくなってしまうも、既におにぎりを買ってしまっているので我慢する。おにぎり2個とカップそばを食べて、そのあとはひたすらFEVER333を聴いてストレスを発散していた。ストレスの原因になっていることはいろいろあるけれど、一番今腹立たしいのは隣人である。あることないことペラペラと管理組合に話したようで、自分たちは一切悪くないと主張しているそう。もうあれですね、関わらない方が絶対に良い。「なんであいつらまた騒音を巻き散らかしているのに、自分たちは『大きな音なんて一切出していないのに、なんでなんで??』と言えるんだろう。どんな神経しているのか」とか考えない方が良い。そんなこと考えてもただ心が擦り減っていってしまうだけ。もし隣からのっぴきならない音が聞こえたとしても、「可哀そうな人たちだな」と思い、そっとイヤホンを耳に差し込めばいいんだ。そんなしょうもない奴らに関わっているほど、私の人生は長くはない。そんなに長くはない私の人生を有意義に活用するために、自分の好きなことを目一杯していくのが一番良いと思う。好きなことだけを考えていよう。いきなりそれらに集中する、っていうのは難しいだろうから、徐々に徐々に慣らしていけばいい。

 

 

今日は頭が痛くならずに済んだのは、天気が良かったことも関係しているかもしれないが、コピーがいなくてほっとしていることと、少しずつではあるけれど仕事に慣れていることの証明だろう。そう思うと、よくもまあコロナまみれの環境下で2カ月弱頑張ってきましたよ、と自分を褒めたくなる。誰も私のことを見ていないので、私のことは私が褒めてあげないのいけない。そういえば、経理に配属されてから課の人と殆どコミュニケーションを取っていない。コロナがなかったとしても飲み会はそんなに頻繁に開催されるような部署ではないけれど、課の人と一緒にご飯に行くイベントが一度も発生していない、というのは非常に居心地が良い。営業の時はお昼になると群れを作って外食をして、それで発生するストレスのせいで営業を辞めたかったくらいである。今はお昼時間に音楽を聴きながらネットを眺めていても誰にも何も言われないし、朝遅く来ても、定時ダッシュしても誰にも咎められない。良い職場環境である。ただ、あまりにもコミュニケーションがないので、ときたま人恋しくなってしまうこともある。そんなのは気の迷いだ、と自分に言い聞かせて目の前の仕事らしきものに取り組んでいるんだけれど、研修生の子たちがわいわいろ書類整理をしながら私語を慎まないのを見ていると「そういうのんびりした働き方もいいよな。...いや、これは働いているとは言わないだろ」と毒づきたくもなる、性格の悪い人間が私なのです。よく分からなかったんですけれど、斜向かいに座るようになった井戸端さんから急にチョコを頂いた。「もしよかったら」と言われ、チョコを2個頂いた。これは餌付けをされているという判断で宜しいだろうか?そんなことを考えてしまうから、私は性格が悪いと言われるのです、自分自身に。

 


気付いたら16時過ぎになっていたので、さっさと帰った。上司はいないし、コピーもいないので、ささっと帰っても気楽なものである。帰りの途中、猛烈にストレスを発散したくなった。普段はライブで発散している類のストレスが知らず知らずのうちに溜まっていたんだろう。家で出来ることも限界があるので、不要不急の外出ではないのだけれど、本屋へ寄った。久しぶりの寄り道に異様に興奮してしまった。店内はそこそこの人が本を探し求めていた。こんなときでも本屋に来るということは、活字がないと生きていけない人種なのであろう。かく言う私も、近くに活字を置いておかないと震えが止まらなくなる、というのは少し言い過ぎだけれど、落ち着かないこともある。一通り本を物色して、4冊の本を購入した。カバーに惹かれて買ってしまったけれど、これは必要不可欠な買い物だったんだ、と自分に言い聞かせる。

 

 

<購入した本>

竹田信弥「めんどくさい本屋―100年先まで続ける道」
ジェレミー・マーサー「シェイクスピア&カンパニー書店の優しき日々」
西尾維新新本格魔法少女りすか
崔実「ジニのパズル」

 

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ついでに夕飯も食べていこうと思い、いつもは混雑してる人気店の豚珍館へ。客が殆どいなかった。店員の方が多かった。こんな状態があと何カ月も続いていくのだとしたら、多分たくさんのお店が潰れていってしまうのだろう。無理のない範囲で支援していきたいんだけれど、こういう場所に居続けるのも怖いので、とんかつ定食をさくっと食べて、お会計。新宿西口は人が殆どおらず、客引きがぽつりぽつりと存在し、所在なさげにうろうろしていた。むしろこういった場所より商店街の方が人が多い印象受ける。

 

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用事が済んだので、急いで帰宅して、外出で身体に纏わりついてしまった汚れその他諸々の不安要素をお湯で洗い流していくこの瞬間が最高に気持ちいい。今日こそは湯船に浸かろうと思っていたのに、お湯を張ることを忘れてしまってたので、さくっとシャワーを浴びておしまい。そのあとはだらだらとMr.Childrenを聴いていた。「Mr.Children 1992-1995」はあまり聴いてこなかったアルバムだけれど、初期の曲もちゃんと聴いてみると良い曲もあることを今さら知った。「my life」あたりが特にツボにはまった。眠かったけれど、あまりの居心地の良さに音楽を聴き続けていたら寝落ちしていた。

 

Mr.Children 1992-1995

Mr.Children 1992-1995

  • アーティスト:Mr.Children
  • 発売日: 2001/07/11
  • メディア: CD
 

2020年4月21日(火)

緊急事態宣言が発令されてからの出勤9日目

 

昨日は早い時間(20時!!)から睡眠を貪っていたおかげで、体調は回復していた。しかし、眠気がうっすらと残っていたので、今日もぎりぎりまで布団の中で待機。そのあとはすらすらと準備を済ませ、いつもより早い時間に家を出る。う~ん、まだまだ電車に人が乗っておりますな~。こんなことならもう少し早く出勤してしまおうか。通勤でコロナに感染するほど虚しいことはないよ。会社よ、頼むから早く英断してください。会社に着き、改めて私の所属している課だけ異様に人が出社していることに気付く。他の部署は数人くらいしか出社していないのでぽつ~んとした印象を受けるが、私のところは平時と変わらず出社している。可哀想なのは研修で会社に来ている子たちである。何度も何度も言っているが、こんなときに書類整理で会社に来るなんて本当に馬鹿げている暇そうにしている子もいるし。*1上の人たちは彼らを見てもなんとも思わないのか。想像力の欠如か、あるいは見て見ぬふりを貫き通そうとする肚なのだろうか。どちらにしても、ちょっとどうなっているんだろう、と愚痴を零したくなる。

 

 

仕事スタート。今日は朝からコピーがやる気満々である。げんなりしながら彼の熱心な、でもどこかで冷えた指導を受ける。う~ん、教えていただけるのは非常にありがたいのですけれど、不十分な指導に対して質問したときのその顔はやめて頂きたい。質問しづらい。完璧に教えることなんて出来ていないですから、そんなに嫌そうな顔は理不尽です。あと、気をつけなければならないことを後から後から小出しにしてくるのも勘弁してください。躓く必要のないところで「う~~ん」と悩む時間は無駄になりますので。そんなずれっずれの空間の中で教えられる仕事、殆どが手順しか教えられず、「何故その仕事をするのか。他にどのような影響を与えるのか」という情報は一切開示されなかった。自分で勝手に考えろってところだろうか。たくさんの時間待った結果がこれなのか。寂しいな。

 

 

上記のことがあって、一日があっという間に過ぎ去った。仕事の途中、上司に呼ばれる。

 

 

「16時くらいって電車が空いているでしょ?仕事が片付いているんだったら早めに帰っていいんだからね」

 

 

それだったらコロナウイルスに感染するのが怖いので、自宅待機をさせて頂きませんか?そもそも、仕事なんてすぐに終わってしまうので、1時間ほど仕事したら帰ってもよろしいでしょうか?お願いします、私はもうこれ以上外に出たくないんですよおおおおおおおおおお!!!!!!!!!

 

 

そんなことがあった。そんなことがあって、一日は半分以上が終わる。昨日に比べて頭痛は酷くなかったけれど、時折顔を見せて「元気にしている?」と挨拶してくるのがちょっと鬱陶しかったりする。普段より30分早く会社を出て、電車に乗って家に帰る。さすがにこの時間だと乗客が少ない。座席も疎らに空いている。先ほどまで座っていたくせに、誘惑に負けて座ってしまった。両側にどこの誰だか分からない人が座っているけれど、座ってしまった。スマホで世界の情報を収集する。すぐに気分が悪くなって、スマホを鞄にしまう。20分ほどの乗車時間が今日は長く感じられました。

 

 

家に帰りついて、洗濯を回す。お風呂に入って、親と1時間ほど電話で話す。夕飯を食べて、録画しておいたバラエティ番組を観る。最近は総集編を放送している番組が多いが、寧ろそちらのほうが当たりが多いので、躊躇することなくじゃんじゃん放送してください。テレビを長時間観ていられるほどの体力はまだ残っていなかったので、ロフトに上がり音楽を聴いていたりした。今日は久しぶりにアナログフィッシュを聴いた。この間のライブが素晴らしかったこと、今度行く予定だった下岡さんのライブが中止になったこと、今度開催予定のライブに行きたいけれど開催されるだろうかという不安。そんなことを頭の中で浮かべながら聴いていたら無性に彼らの音楽が恋しくなった。それと同時に、彼らのライブに行きたくなった。行きたくて行きたくて仕方がないのに、次にいつ行けるのかという予定が立てられないのが悔しい。それに、もしライブが開催されたとしても、その日まで私が生きていられる確証はない。そんなことを思うと無性に寂しくなってしまったので、力が有り余っている限り、今日はアナログフィッシュを聴きたいなー。明日にツケを残さない程度の夜更かし、したいなー。

 

荒野 / On the Wild Side

荒野 / On the Wild Side

  • 発売日: 2011/09/07
  • メディア: MP3 ダウンロード
 

*1:就業時間中にスマホを弄るくらいなら帰れ。注意しない先輩も先輩

2020年4月20日(月)

緊急事態宣言が発令されてからの出勤8日目

 

今日の記憶は「頭が痛い」しか残っていないような気がする。土日は頭の痛みなんてこれっぽっちも感じなかったのに、どうして会社に行くと決まって頭が痛くなるのだろうか。こんな状況下でも出社せざるをえないことに関して心ではなんとか理解できていても、身体は拒否反応を示しているということだろうか。先週も平日の大半は頭が痛かった。それとも雨が酷く降っていたことが原因か。だとしたら明日は晴れる予報なので頭痛で悩まされることはないだろう。でもなあ、先週とか先々週とかのことを鑑みると、頭が痛くなりそうな気はしているんだよな。嫌だな、毎日のように頭痛薬を飲むのはすごく抵抗があるんだよな。頭痛薬なんて身体にいいわけがないものを服用し続けるのは怖いな。コロナに感染して身体がおかしくなってしまう前に、頭痛薬で身体がどうにかなってしまうかもしれない。それと、虫歯ではないはずなんだけれど左奥歯が痛くて痛くてたまりませんでした。特に冷たいものを口に含んだときに(ピキーン)という擬音が似合うほどの痛みが走って、仕事どころではありませんでした。頭の痛みと歯の痛みを鎮めるために頭痛薬を飲んだけれど、そこまで効力は発揮しなかった。冷たいもの、あるいは熱いものを口に含んだ瞬間に猛烈な歯の痛みに襲われ、そのあとはじわんじわんと痛みが長引くこれは辛い今すぐ家に帰らせてください。ちょっとこれは薬だけではどうこうできるものではない気がしたので、お昼休みに思い切って歯医者に電話した。「明日からコロナ休暇に入ってしまうんですよ~、ええ。今日は予約がたくさん入っておりまして......」(終わった...)と絶望に打ちひしがれていると、電話の主は先生に代わる。「18時30分でしたらなんとか大丈夫です。難しそうでしたらご連絡ください。無理に急がなくても大丈夫ですからね。一応20時まで営業しているんで、最悪その時間までに来ていただければ対応できます」とのこと。ここの歯医者を今まで利用してきてよかった。やっぱり間違いないよ。通話を終え、席に戻ると幾分か歯の痛みが和らいでいるような気がした。たぶんこの歯の痛みは精神的なものもあるのだろう。ただでさえ一人暮らしで物寂しいというのに、コロナショックでますます心は寂しさの度合いを強めていく。そんなときに隣人トラブルがあったら、大抵の人はノックダウンしてしまうものだろう。ああ、早く落ち着きを手に入れたいものである。

 

 

仕事は今日も忙しくなく、暇であることを恥じた。経理に異動になって1カ月半が過ぎたのに、こんな状況であることが恥ずかしくて恥ずかしくて仕方がない。どうするのが最善策なのか?切実な表情を顔面に貼り付けて「先輩、仕事をください」と必死に請えばよかったか?彼は私が暇そうにしていることを平然と見て見ぬふりをしていた。どこで間違えたんだろうな?

 

 

今日だってお昼はおにぎり2個とカップ麺を食らう。すぐに食べ終えて、FEVER333を聴き散らす。不安な心に、爆音で鳴らすかっこいい音楽が滲みていく。それでも抗えぬ眠気のため、3曲ほど聴いたらイヤホンを外し、本格的に眠りに入る。今日も休み時間終了の5分前んほどにビクッと起きる。なぜいつも絶妙な時間に起きられるのか、不思議で仕方がない。

 

 

午後もずっとずっと暇で。暇であることよりも、歯が痛いことと頭が痛むことが気になって仕事にならなかった。いや、仕事と呼べるような仕事なんてしていないんだけれど。

 

 

定時ダッシュして、家に帰って歯磨きをして、約1年ぶりの歯医者へ行った。予約時間ぴったりについたけれど、歯医者は盛況で25分待たされる。「ごめんね、待たせてしまって」人の好さそうな歯医者さんの優しい声。「1年でまた転勤になったんだね」他愛のない会話をちょこちょこと挟み込んでくる。

 

 

「葉が痛んでしまうのは、歯を磨きすぎているかもしれない。あとは、寝不足じゃない?うんうん。あとは寝ているときに歯ぎしりをしているからかもしれない。取り敢えず今日はプラスチックをコーティングしておくけれど。明日から休みなんだ申し訳ない。ただ、どうしても痛みに耐えられそうにないときは私の携帯に電話してください。車で向かうんで。次回、マウスピースの型を取りましょう。お疲れ様です」

 

 

最後に塗り薬を塗り塗りされて、今日の治療は終了。「虫歯になるような人じゃないからね」という先生の言葉をお守りにしながら家に帰る。

 

 

家に帰って、口を濯ぐ。お風呂に入って、夕飯を食べる。趣味を謳歌するほどの体力は残っていなかった。ロフトに上がり、音楽を聴きながら寝転んでいたら寝ていた。